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【メガネ屋監修】『視力検査で引っかかった…』子供の視力について解説!メガネはいつから必要?

近年、小学生の3人に1人が「近視」であるといわれています。

近視の子供の数は年々増加し、2017年には近視の小・中学生の割合が過去最多になりました。

一方で子供の「遠視」や「弱視」についてはあまり知られていません。

自分がメガネやコンタクトを使っているという人でも、自分の子供に視力異常が見つかった時、どうすれば良いのか分からないという人は多いようです。

そこで今回のOMG PRESSでは、子供の視力や視力異常について、メガネ専門店としての見解をご紹介。

子供の視力低下の原因、矯正についての疑問についてお答えします。

 


「子供の視力は戻らないの?」
「いつからメガネが必要になるの?」

 

こんな不安をお持ちの方は是非一度ご覧ください。

子供の視力について

人間の目は生まれた時から成人と同じように見えているわけではありません。新生児の多くは遠くも近くも見えにくい「遠視」で、まだ明るい・暗いということしか分からないと考えられています。

眼球は体と同じように少しずつ成長し、8〜9歳頃に成人と同じぐらいよく見えるようになるとされています。

目が見える仕組みはカメラの構造とよく似ています。カメラの場合、レンズが光を取り込み屈折させ、画像フィルターに焦点を結ぶことで画像が写し出されます。目も同じように、レンズの役割を担う「角膜」や「水晶体」が光を取り込んで屈折させ「網膜」に焦点を当てることで画像としてものが見えるようになるのです。

目は水晶体の周りにある筋肉が、水晶体の厚みを調節することによってピントを合わせています。水晶体がリラックスしている状態で遠くを見た時、光が網膜で焦点を結ぶ状態が「正視」です。

 

近視とは?

近視は遠くのものが見えにくい状態のことを指します。日本は近視の人の割合が高く、人口のおよそ3分の1が近視であるとされています。近年では近視の子供も多くなっています。

近視には主に「軸性近視」「屈折性近視」があります。

・軸性近視

眼球の長さが伸びることで、光の焦点が網膜で結像できない状態のことを指します。原因はハッキリと分かっていませんが、遺伝や環境が原因だとする説が有力です。

・仮性近視

仮性近視は「屈折性近視」とも呼ばれています。目のピント調節機能をになっている「毛様体筋」が緊張状態になり、戻りにくくなることで起こるとされています。目は近くを見るとき、毛様体筋を緊張させることで虫眼鏡のように水晶体を厚くします。しかし長時間目を酷使することで緊張状態が続くと、毛様体筋が元に戻りにくくなります。仮性近視はこれが原因で起こると考えられています。

 

遠視とは

遠視は「遠くが見える目」と誤解されますが、実際は「遠くも近くも見えにくい目」です。光が網膜よりも後ろで結像することで起こるとされています。

新生児や乳児の多くは眼球が未発達のため、眼軸が短い状態です。このため生まれて間もない子供の多くは「遠視」であると考えられています。強度の遠視の場合、ものを見るときにピントを合わせようと目を顔の中心に寄せようとするため、左右の目の方向がずれる「斜視」を伴う場合があります。

 

弱視

弱視とはメガネをかけても視力を矯正できない状態の目を指します。およそ50人に1人の割合で起こるとされています。

人間の視覚の感受性は生後1ヶ月頃から1歳半頃にピークを迎え、その後は減っていきます。この時期に目から様々な刺激を受けることで視力が育っていきます。

しかし強度の遠視や乱視、斜視により、光が網膜で結像できない状態が続くと、ピンボケの像ばかりを見ることになるため刺激が足りず、視力が正しく発達できなくなる恐れがあるといわれています。

 

全ての視力異常の原因は実はよく分かっていません。しかし主に「遺伝」「環境」が要因になっているのではないかと考えられています。

 

子供の視力異常は治るの?

視力検査などで子供の視力に異常が見つかったとき「病気なのでは?」「もう治らない!?」と心配する人は多いものです。

結論からいえば、子供の視力異常は「治るのが難しいもの」と「改善できるもの」があります。ここからは子供の視力異常の※一般的な矯正法や治療法をご紹介します。

(※:全ての子供に当てはまるわけではありません。)

 

近視の治療や矯正

前述にある通り、軸性近視は眼軸が成長とともに伸びることから起こり、治療することは難しいとされています。

一方で毛様体筋が緊張することで起こる仮性近視であれば、点眼薬で治療できる可能性がありますが、効果は限定的だと考えられています。

近視の矯正は一般的にメガネやコンタクトレンズを使用します。子供の場合はコンタクト付け外しや管理が難しいため、メガネをかけることが望ましいです。

一般的に近視は小学校高学年から、20代頃まで進行すると考えられています。環境によってはそれ以上の年齢でも近視が進行する可能性があるため、十分に注意が必要です。

 

遠視・弱視

遠視そのものを治療する方法は確立されていません。遠視であっても医師と相談し、視る力や生活に支障がなければ、特に治療する必要はないと考えられています。

強い遠視の場合や、斜視・弱視を伴う場合は、メガネを使って矯正したり、治療を行う必要があります。

例えば左右で遠視の度数が異なる場合、遠視の度合いが強い方の目が正しく使われなくなる恐れがあると考えられています。これを防ぐために、よく見える方の目をアイパッチなどで隠し、見えない方の目を積極的に使う治療法などがあります。

斜視の場合はプリズムレンズと呼ばれる、光を曲げるレンズを用いて矯正する方法もあります。

 

子供の視力異常を発見するには

子供の視力を育てるためには、できるだけ早く異変に気づくことが大切です。特に3歳児検診、学校の視力検査は見つけやすいポイントであるといえます。

普段の生活でも、子供が以下のような行動をとっていたら、視力に何らかの問題がある場合があります。

⬜︎テレビやゲーム機・スマートフォンに顔を近づけて見る
⬜︎目を細めてものを見る
⬜︎転びやすい
⬜︎病気ではないのに時々頭を痛がる
⬜︎目が左右別の場所を見ている
⬜︎片方の目を隠されるととても嫌がる
⬜︎集中が長く続かず、落ち着きがない

このような異変に気がついたら、まずは早めに医師に相談しましょう。

 

近視の進行を防ぐためには?

よく「ゲーム機やスマートフォンを使うことで目が悪くなるから、ウチでは禁止している」という声が聞かれます。確かに近視には、近くを見る頻度が多い現代社会の環境的要因が絡んでいるという考えもあります。

前述にもあるように、仮性近視は毛様体筋が緊張状態になり、調節機能が低下することで起こります。長時間、目から近い距離で作業を続けることで、眼精疲労から目が悪くなる恐れもあるため、注意が必要です。

しかし同じようにゲーム機やスマートフォンを使用しても、近視にならない子供もいます。軸性近視の場合、必ずしもこれらが近視の原因であるとは限りません。そのためゲーム機やスマートフォンなどの電子機器の使用を禁止しても意味がないという考えも有力なのです。

近視の進行を防ぐためには以下のことに注意すると良いとされています。

①良い姿勢を心がける

姿勢が悪いと、目が対象物と近づきすぎてしまいます。

②適切な明るさで作業をする

作業ごとに必要な明るさは変化します。例えば机で勉強するなら、部屋の照明に加えてデスクライトを付け加えると良いといわれています。

③適度に休憩をとる

長時間近くのものを見るような作業が続いた時は、休憩をとって目を休めましょう。

 

子供はいつからメガネが必要になるの?

「小さな子供にメガネをかけさせるのは心配」「メガネをかけると目が悪くなるのでは?」と考え、子供にメガネをかけさせたくないと考える人も少なくありません。

実際に子供はいつごろからメガネをかけなくてはならないのでしょうか?ここからはメガネが必要になるタイミングについてご紹介します。

近視

近視は学校の視力検査の結果が「C(0.7)」以下であれば考える必要があるとされています。早い子供では小学校低学年ごろからメガネが必要になります。

A(1.0以上) 通常メガネによる矯正は必要ありません。
B(0.9〜0.7) 生活上困ることがあればメガネを考えても良いでしょう。
C(0.6〜0.3) メガネを考えた方がよい状態です。
D(0.2以下) メガネが必須といってもよい状態です。

 

遠視・弱視

強度の遠視や弱視は早期発見・早期治療が大変重要です。保護者では発見できないケースも多いため、3歳児検診の視力検査で発見することが大切です。

メガネは目の成長を促すための器具であるため、医師と相談しながら必要であればすぐに使用します。

早い場合では乳児でもメガネをかける場合があります。

 

メガネをかけると目が悪くなるって本当?

近視を矯正する場合はメガネをかけることが一般的です。

しかし「メガネをかけると近視が進む」という説を信じている人も少なくありません。そのため近視の度合いが強くても、メガネをかけさせたくないという人もいます。

確かに合わないメガネを使い続けることで、近視が進むという例もあります。よくある例では「黒板が見やすいように作ったメガネで、長時間本を読んで目が悪くなった」というものです。

 

遠くを見るために強い度数で作ったメガネで近くを見続けると、目のピント調節機能をより酷使するため、近視が進む恐れがあるといわれています。

子供の目に合わせて作ったメガネを適切なシーンで使用すれば、メガネをかけただけで近視が進行することはありません。

心配な人は「黒板を見るとき用」「勉強やゲームをするとき用」というように、メガネをシーンに合わせて使い分けるのもオススメです。

また子供のうちは眼球も成長する時期です。成長が落ち着くまではメガネに関係なく近視が進行することがあるため、注意が必要です。

【メガネ屋監修】デスクワークを始めるならレンズの度数を弱めた方が良いワケ

メガネを使用するデスクワーカーは、合わないメガネをかけ続けて、目の疲れが深刻になるケースは少なくありません。一般的に「メガネは遠くが見えるように作った方が良い」と思われがちですが、実は、メガネの度数を下げた方が見え方が快適になる場合もあります。今回のOMG PRESSでは、デスクワークに適切なメガネについてご紹介します。

 

日常生活に支障も

できれば子供にメガネをかけさせたくないという人は確かに多いです。しかしメガネをかけないと日常生活に支障をきたす恐れもあるのです。


(画像は見え方の参考です。個人差があります。)

視力がC,Dぐらいになると、黒板やホワイトボードの字が見えにくくなります。また、道路標識や案内表示などが見えにくいため危険です。必要に応じてメガネを使用することが大切です。

 

メガネが必要になったら

まずは必ず眼科を受診します。子供の場合はまず仮性近視かどうかを調べるため、点眼薬が必要になるからです。そのため、子供の検眼はメガネ屋では断られるケースもあります。まずは眼科で処方箋をもらってからメガネ屋に行くとスムーズです。

 

保険適用について

小児弱視などの場合、治療用メガネの作成に保険が適用される場合があります。

健康保険からは7割、公費(自治体の補助金など)からは3割の給付金を受け取ることが可能です。

助成の対象となるのは以下の条件を満たした人です。

・健康保険に加入されている
・9歳未満で医師が「斜視・弱視等」の治療に必要と判断し、処方したメガネであること
・5歳未満:前回の保険適応から1年以上経過していること
・5歳以上:前回の保険適応から2年以上経過していること

給付額

眼鏡(36,700円)×1.048(令和元年6月現在)=支給額(最大38,461円)までを支給されます。

(健康保険7割、公費3割・未就学児の場合は健康保険8割、公費2割)

申請の方法

まずは加入している健康保険に問い合わせます。その後必要な書類を集めて加入先へ申請します。

以下は健康保険に必要な書類です。

・弱視等治療用眼鏡等作成指示書
眼科でメガネを作るときにもらう処方箋です。

・メガネの領収書
メガネを作るための領収書です。

・医療費支給申請書
加入している健康保険組合等に問い合わせてもらえる場合があります。

・銀行通帳
助成金を受け取るための口座番号が必要です。

・健康保険証

・印鑑

健康保険に申請後、各自治体の公費(助成金)への申請を行います。

以下は公費の申請に必要な書類です。(東京都港区の例)

・子ども医療費助成支給申請書
各自治体によって呼び方は異なります。

・療養費支給決定通知書の写し
健康保険組合がから発行され、送られます。

・医師の診断書、意見書の写し
・領収書の写し
・子どもの医療証の保護者の口座が分かるもの

健康保険と公費は組合や地域によって揃えなくてはならない書類が異なる場合があります。まずは加入している健康保険や住んでいる地域の役所へ問い合わせてみましょう。

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オーマイグラスではお子様用のメガネも多数取り揃えています。

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サイズも詳細に検索できて、ご自宅で試着してからご購入いただけます。処方箋データがあれば、メガネもすぐにお作り可能です。

またご購入の前に事前にご試着も可能。また、購入後半年の品質保証であれば、3ヶ月以内で度数の変更が可能です。この機会に是非ご利用ください!

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