老眼鏡の値段ってどれくらい?値段の差の原因は?|メガネスタイルマガジンOMG PRESS

眼鏡の枠を調整したい!眼鏡店に持ち込んだ場合の料金とは?

老眼鏡は100円ショップでも売られている一方で、数万円から数十万円という高価なものまで存在します。その値段の差は、何が原因なのでしょうか。老眼鏡の値段の差について、具体的に解説していきます。

目次

100円ショップの老眼鏡ってどうなの?

なんでも100円で揃う100円ショップは、日常生活に必要なさまざまな品を買うことができ、本当にお得な存在です。そんな100円ショップで、老眼鏡も売られていることをご存じの方も多いでしょう。実際のところ、100円ショップの老眼鏡は使っても大丈夫なものなのでしょうか。

答えとしては、「目との相性次第」といったところが適当かと思います。要は、100円ショップで売られているレンズの度数やフレームの形状が自分の体にマッチしていれば、使っても問題はないはずです。ただし、度数が合っていない状態のものを無理に使い続けることは控えるべきでしょう。そもそも、100円ショップで売られている老眼鏡の度数は、それほどパターンが多いわけではなく、左右の度数の差もほとんど考慮されていないケースがあります。

また、フレーム形状についても耳までの距離や顔の幅などは個人差がある部分ですので、無理に着用し続けることで頭痛や眼精疲労を誘発しかねません。老眼は出始めたものの、まだそれほど生活に困っているわけではないという段階の方が、急場をしのぐために着用する分には問題ないでしょう。しかし、長い年月を共にし、名実ともに「自分の体の一部」とするには、しっかりとした老眼鏡を作成することをおすすめします。

老眼鏡の値段の差はここで変わってくる!

老眼鏡の値段の差はここで変わってくる!

老眼鏡の値段は1万円前後のものから数十万円のものまで幅が広いという特徴があります。では、一体その値段の差はどのような原因で発生するのでしょうか。

フレームの種類で値段が変わる

老眼鏡の値段が変化するポイントして、フレームの種類があります。正確にはフレームの素材と言ったほうが正しいかもしれません。眼鏡は貴金属類に分類されることもあり、「高価なもの」というイメージを持たれる方も多いでしょう。それはレンズの価値もさることながら、フレームに使われる素材によるところが大きいのです。

老眼鏡をはじめとして眼鏡のフレームに使われる素材としては、金・銀・べっ甲といった高級素材をはじめ、超高級素材と言われるプラチナなどがあります。これらをフレーム素材として使用すると、値段はあっという間に数十万円から100万円単位へと跳ね上がることも珍しくありません。

その一方で、チタン製・チタン合金製・ニッケルクロム合金などの金属製は、比較的安価です。また、プラスチック製のフレームも、庶民的な値段で購入可能な素材といえるでしょう。フレーム素材としてプラスチックがもてはやされた時期もありましたが、その後はチタンをはじめとする合金製が主流となり、リーズナブルな値段で付け心地のよい老眼鏡が出回っています。

レンズの種類で値段が変わる

フレームと並んで眼鏡の重要なパーツなのが、レンズです。このレンズによっても老眼鏡の価格は変わります。まず、老眼鏡のレンズは単焦点レンズか、累進多焦点レンズかという区別ができます。単焦点レンズは近く、もしくは遠くといった単一の距離だけを見る前提で作られており、手元だけをはっきりさせたり、遠くがクリアに見えたりといった効果が表れるもの。

これに対して累進多焦点レンズは、遠近両用メガネや中近両用メガネなど、複数の距離に対応した眼鏡に使用されるレンズです。単焦点レンズの老眼鏡よりも、累進多焦点レンズを使用した老眼鏡のほうが値段は高く、性能もよいことになります。また、レンズは設計方法によっても値段が変化します。球面設計レンズ・非球面設計レンズ・両面非球面設計レンズの3つがあり、それぞれ加工方法や見え方が異なるのです。最も安い球面設計レンズはカーブが球面上で厚くなりやすく、度数が強くなると視界が歪みがちです。

これに対して非球面設計レンズや両面非球面設計レンズは、レンズの片面もしくは両面がフラットになるよう設計されており、レンズを薄くしつつ視界の歪みを減らします。このようにレンズの種類にはいくつかの分け方があり、それによって値段が異なるのです。

最初の眼鏡は眼鏡屋さんで買うべき?

老眼鏡をはじめて作る場合、必ず眼鏡屋さんに出向く必要があるのでしょうか。かつては眼科などで処方箋をもらい、それをもって眼鏡屋さんに出向くというのが通常でした。しかし、オンラインショップでも眼鏡を購入できるようになり、必ずしも眼鏡屋さんに出向く必要はなくなっています。

しかし、最初の老眼鏡ということであれば、その後に作る老眼鏡のモデルになることも考えられますから、実店舗で精密な調整を受けたほうが無難でしょう。その後2台目以降は、その眼鏡を参考にオンラインショップで購入するという流れが現実的だといえます。

老眼鏡は大切な体の一部

老眼鏡は、人生の後半をともに歩む、大切な体の一部です。できるだけ安価に作ることも可能ですが、素材やレンズをしっかりと吟味し、自分の体にあったものを作ることをおすすめします。

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