プロが伝授する「似合うメガネ選び」完全ガイド

「メガネをかけると顔が大きく見える気がする…」
「なんだか目元がぼやけて、老けた印象に…」
そんなお悩み、実は多くの方が感じているものです。しかしご安心を。
メガネは選び方次第で、顔の印象を大きく変える力を持っています。

この記事では、顔を小さく見せる錯視効果を最大限に活かしたメガネの選び方を、図解とともにわかりやすくご紹介します。

目次

「小顔見せ」は縦横バランスと錯視がカギ

小顔に見せるポイントは、顔の「面積」そのものを小さくすることではありません。注目すべきは、フレームで縦と横の“見せ方”をコントロールし、重心をほどよく調整すること。
適度な縦の厚み+横幅は控えめなフレームを選ぶことで、顔の中心に視線を集め、全体のプロポーションが引きしまった印象になります。
また、メガネフレームの形状は顔全体の「錯視」を左右します。顔の余白を隠し、立体感を演出するデザインは、それだけで顔幅や頬ラインをすっきり引き締めて見せる効果があります。

ルール1|タテ幅のあるボストン型やウェリントン型が王道

細長い横長のスクエアやオーバル型は、顔の縦の長さを強調しやすく、面長タイプやフェイスラインに悩む世代には不向きなケースも。ボストン型やウェリントン型はタテ幅に適度な厚みがあり、視覚的に“顔の中心に重心”を作るため、顔の縦長感を緩和する効果があります。

これらの形は、程よい縦幅を持ちつつ、顔の最も広い部分で視線を止めるため、自然と“顔の真ん中”の高さに意識が向き、縦の長さ・横の広がりをバランス良く調整。“顔が小さく見える”錯視の効果を最大限に発揮します。

ルール2|重厚感のあるセルフレームで輪郭をしっかり補正  

「なるべく目立たないメガネを…」と、リムレスや細フレームを選ぶ方も多いですが、小顔効果を狙うならむしろ逆効果になることも。ある程度ボリュームのあるセルフレームには、顔の輪郭を引き締めて見せる補正効果があります。
特に丸顔タイプやフェイスラインがふっくらしてきたと感じる方には、セルの存在感が“シャープなアウトライン”を演出し、印象チェンジに大きく貢献します。


ルール3|カラーはコントラスト重視で顔立ちを引き締める

ベージュやライトグレーなど淡いカラーは肌なじみが良いものの、顔の輪郭との境界が曖昧になり、小顔効果は限定的。
一方、黒・濃ブラウン・濃ネイビー・べっ甲柄など、ある程度肌とのコントラストがあるカラーは、顔を引き締めて見せる効果が高まります。黒は強すぎると感じる場合は、トレンドのクリアカラーや、クラシックなべっこう柄フレームを選ぶとバランスよく仕上がります。

【補足】目が小さく見える…は“錯視”が原因かも?

メガネ選びで「小顔効果」は得られても、「目元がぼんやりして見える」という悩みも少なくありません。
これは、“デルブーフ錯視”と呼ばれる視覚現象による可能性があります。
デルブーフ錯視とは「大きな円の中にある小さな円が、実際よりも小さく見える」現象。 メガネでいえば、大きすぎるフレームの中に目があると、相対的に目が小さく見えてしまうということです。

  • 「フレームが大きすぎないか?」
  • 「目が中央に来ているか?」
  • 「メガネがズレ落ちていないか?」
    など、つけ心地と目の配置も必ず確認しましょう。
    専門スタッフによるフィッティング調整で、印象は見違えます。

プロ直伝!美しく小顔に見せるテクニック&NG例

ここまでご紹介してきた通り、小顔に見せるためのメガネ選びは、「なんとなく」で決めるのではなく、視覚効果=錯視をうまく取り入れることが鍵です。

重要なのは「タテ幅・ボリューム・色」の3要素
・ズレが気になる方は、専門家によるフィッティングが大切  
・「細いメタルフレーム」「極端に横長なデザイン」「淡色のみ」は、実は小顔願望の方にはNGな場合も多いので要注意!  
・髪型やメイク、自分のパーソナルカラーも合わせてアドバイスを受けると失敗知らず


あなたに本当に似合う一本を、私たちと一緒に見つけませんか?

オーマイグラスでは、全国の店舗にて、顔型診断・パーソナルカラー診断をもとに、最適な1本をご提案しています。
「小顔に見せたい」「目元の印象を変えたい」などのお悩みに対し、専門スタッフが親身にサポート。
事前予約制のため、じっくりマンツーマンで相談しながら、納得のメガネを作れます。
診断は無料ですので、ぜひご体験ください。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次