有名人がかけているメガネって、意外と印象に残っていたりしませんか?普段メガネを活用していた有名人ほど、メガネからその人の顔を思い浮かべることもできたりします。
これまで何度かハリウッドセレブやモデルなど、有名人がかけているメガネやサングラスを紹介してきましたが、今回はちょっと風変わりな、有名人のメガネをテーマにしたアート作品をご紹介します。
イタリアのアーティスト、Federico Mauro氏による個人のアートプロジェクト「Famous Eyeglasses」は、音楽アーティストからハリウッド女優、はては映画の登場人物のメガネだけを綺麗に並べた作品を自身のサイト上で公開しました。
どんな人のどんなメガネがあるのか、順番に見ていきましょう。
John Lennon(ジョンレノン)
このメガネは1960年代に世界的人気を得たビートルズのリーダー、John Lennon(ジョンレノン)の眼鏡です。彼は1970年のビートルズ解散後はアメリカを主な活動拠点とし、ソロアーティストとして、時には妻で芸術家のオノ・ヨーコと共に平和運動家としても活動しました。この丸メガネには見覚えがある方も多いのでは?
人生とは、人生以外のことを夢中で考えているときにあるんだよ
といった名言もいくつか残っています。
Elton John(エルトンジョン)
続いて、イギリスのミュージシャン、シンガー・ソングライター、Elton John(エルトンジョン)のメガネ。彼の代表曲には「僕の歌は君の歌」「クロコダイル・ロック」「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」「ダニエル」などがあります。赤いレンズが印象的なメガネですね。
Woody Allen(ウディアレン)
この黒縁メガネは、アメリカ合衆国を代表する映画監督、Woody Allen(ウディアレン)のもの。彼は俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者など様々な顔を持つ多才な人物でした。
Audrey Hepburn(オードリーヘップバーン)
彼女のことを知らない人はいないのでは、と思ってしまうほどの女優、Audrey Hepburn(オードリーヘップバーン)のメガネはこちら。「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」、「マイ・フェア・レディ」などが代表作。
彼女は1989年の引退後に、国際連合児童基金(ユニセフ)のユニセフ親善大使に就任。当時内戦が続いていたソマリアやスーダンを訪問しています。就任の際に、彼女は
「わたしは、ユニセフが子どもにとってどんな存在なのか、はっきり証言できます。なぜって、私自身が第二次世界大戦の直後に、食べ物や医療の援助を受けた子どもの一人だったのですから」
と語っているそう。本当に素敵な女性ですね。
Steve McQueen(スティーブマックイーン)
このメガネはアメリカ合衆国の俳優、Steve McQueen(スティーブマックイーン)のもの。スタントマンに頼らないアクションで一時代を築き、世界中の映画ファンを熱狂させた名俳優。代表作には「荒野の七人」、「大脱走」などがあります。
Harry Potter(ハリーポッター)
このひとはちょっと実在の人物ではありませんが、このメガネはハリーポッターのメガネ。原作を読んだ人や映画を見た人はいかに彼のメガネについて描かれているかご存知ではないでしょうか。こちらのメガネを見てイメージするのは、見事ハリー・ポッター役を務めた俳優、Daniel Radcliffe(ダニエルラドクリフ)のことですね。
Morpheus (モーフィアス)
こちらは映画「マトリックス」に登場し、主人公のネオに様々なアドバイスを投げかけたキーパーソン、モーフィアスのメガネ。このメガネをかけてモーフィアス役をつとめたのは、Laurence Fishburne(ローレンスフィッシュバーン)。彼は実はアニメ好きだそうで、好きなアニメは「AKIRA」、「攻殻機動隊」などだそう。マトリックスに出演したのも納得です。
彼は最新作で、「Man of Steel(マン・オブ・スティール)」にも出演しているそう。こちらも公開が楽しみな映画です。
実在する人物や作品に登場する人物に憧れて、その人が身に着けているものに近いものや同じものを身につけたいという思いを持つことは誰にでもあることだと思います。
好きな人物、お気に入りのキャラクターがいる方は、その人のメガネと似たものをOh My Glassesで探してみてはいかがでしょうか?
(via kconf)