こんにちは。
今回は、関東を中心にチェーン展開をしているメガネ店、イワキメガネについてご紹介します。
引用元:イワキメガネ公式facebook
イワキメガネとは?
イワキメガネは、株式会社イワキが運営しているメガネチェーン店です。
そのはじまりは1932年(昭和7年)、東京・銀座に岩城商店として創業されたことに遡ります。
1940年(昭和15年)には、渋谷・道玄坂にメガネ専門店を開店。
1948年(昭和23年)には、この岩城商店が株式会社として設立され、1961(昭和36年)、現在の社名に変更になりました。
また、創業者の岩城二郎は、戦時中の物価高騰・品不足のさなかにも、戦前のころと変わらない価格で商売していたという逸話もあります。
それゆえ、店の前にはメガネを求めて長い行列ができており、少しでも早く順番がまわってくるようにと、「メガネの購入は1人1本まで」という暗黙のルールが顧客の中にあったといわれています。
それは、戦地へと赴く兵士であっても例外ではなかったようです。
「店はお客様のためにある(商人の道、それは誠実を尽くす人間の道に他ならない)」という創業理念は、現在も全員に引き継がれており、それは首尾一貫したイワキの経営理念でもあるのです。
その経営理念に共感したブランドが、イワキメガネを自らの製品の正規取扱店に指定。
現在は、OAKLEY(オークリー),alain mikli(アランミクリ),TALEX(タレックス)の正規取扱店となっています。
とりわけ、OAKLEY(オークリー)はOAKLEY JAPAN(オークリー・ジャパン)が指定した日本国内のメガネショップ約100店のうちのひとつであり、alain mikli(アランミクリ)からは、日本全国に240店舗あるalain mikli(アランミクリ)の商品を取扱っている店舗の中のわずか40店のみにあたえられる「ポケットショップ」の称号を得ています。
イワキメガネのサービス
イワキには、医療器具であり、同時にファッション性の高いものであるメガネを選ぶために、高度な専門性とセンスをもったスタッフがいます。
スタッフは絶えず、メガネの専門知識や新しい技術を追求し, 顧客の視環境やTPOに合うような、最適なフレームとレンズを提案できるような社員教育がなされています。
メガネのかけ心地をキープするために、アフターサービスも常に行っています。
このアフターサービス次第で、ものの見え方や、成長過程の子供にとっては、視力にも大きく関わってくるので、これが充実していることは、ユーザーとしてはとても大切なことです。
もうひとつ嬉しいのは、メガネの値段のバリエーションが豊富だということです。
国内外の高品質なブランドのメガネを販売しているだけにレンズの価格帯も最低12,600円~というのがほとんどなのですが、大学生以下を対象にスチューデント用メガネというのを販売しており、これは8,400円~と比較的安価となっています。
イワキメガネで販売するブランド
イワキメガネで販売するメガネの主要ブランドは、先ほどのOAKLEY(オークリ-),alain mikli(アランミクリ),TALEX(タレックス)といった3つの正規取扱店指定を受けたブランドのほかに、
1923年にパリ・マドレーヌではじまったトップブランドである、Lafont(ラフォン)、元東京ヤクルトスワローズ監督・捕手、古田敦也氏が愛用していたことで知られる、メガネブランドのEYEMETRICS(アイメトリクス)、STAFFAN PREUTZ DESIGN(スタファン・プロイツ・デザイン)、POLARIS(ポラリス)などのブランドのメガネを販売しています。
関東一円を拠点にメガネを販売するイワキメガネ、徹底して顧客に寄り添う姿勢は、日本の小売りを象徴するものでしょう。