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簡単に自宅ですぐできる!老眼度数のセルフチェック方法

事前にチェック!度入りスポーツサングラスを購入する前におさえておきたい大切なポイント

強い日差しや紫外線から目を守るスポーツサングラスは、スポーツを楽しむときのみならず、海や山、リゾート地でも活躍するアイテムです。皮膚がんなどの病気やシミ・そばかすなどの美容面でも気を付けたい紫外線による目への刺激。
視力が悪く普段メガネをかけている人も注意すべき紫外線から目を守るスポーツサングラスの購入の際に注意するべき注意点とタイプ別のメリット・デメリットについてご紹介します。
 

目次

チェックポイントを教えます!度入りスポーツサングラスを購入する際の2つの注意点

チェックポイントを教えます!度入りスポーツサングラスを購入する際の2つの注意点

スポーツサングラスを購入する場合には、役割を充分に果たすことができるデザインのものを選ぶ必要があります。購入する際のポイントのひとつがフィット感です。スポーツサングラスは太陽の日差しや紫外線から目を守るという役割があります。このため、視力の補正を目的としたメガネのように鼻の頭に軽く乗せるようなデザインではなく顔の皮膚をカバーするようにしっかりとフィットした形のサングラスとなっています。いかに自分の顔にフィットしているかがどれだけ完全に近い状態で太陽の日差しや紫外線から目を守ることができるかにつながる大切なポイントとなるのです。

特に太陽の光や紫外線は頭上から降り注ぐことから目を守るためにはサングラスの上側がしっかりと鼻にフィットしていることが大切です。ただし、フィットし過ぎて使用中に違和感を覚えるようではサングラスでは利用しにくいものとなってしまいます。使用中に締め付けられたり圧迫されて痛みを感じたりすることでストレスになってしまうこともあるでしょう。購入する前には実際に試し掛けをしてみてフレームが頬を圧迫していないかも併せて確認しておくとよいでしょう。

もうひとつのポイントはレンズのバランスです。度入りのスポーツサングラスを使用する場合、視界が妨げられるようなレンズのサイズや位置となっていると使用が不便となります。レンズの中央部分と自分の黒目の位置が重なっているか、大きくずれていないかを確認しておくと良いでしょう。デザイン性に目が奪われ、レンズと黒目部分がずれてしまっているデザインのものを購入したところ実際に使用したときに視界がゆがんで見えにくかったというケースもあります。デザインだけの商品選択は使用中の危険につながることもありますので注意が必要です。
 

度入りスポーツサングラスには2種類ある?タイプ別で見るメリット・デメリット

度入りスポーツサングラスには2通りのデザインがあります。ひとつが度入りダイレクトインタイプ、もうひとつがインナーフレームタイプです。2つのタイプにはそれぞれにメリットとデメリットがありますので、購入する際には特徴を知って自分に合ったタイプを選ぶと良いでしょう。

【1】ダイレクトイン(度入り)

ダイレクトインタイプを使用する際のデメリットはレンズ交換が難しいため、レンズにトラブルが生じた場合や使用状況ごとの対応に備えて、複数のスポーツサングラスを用意しておかなければいけない点です。ただし、メリットとして、レンズ交換できない構造である分、頑丈でしっかりとした造りになっていることが多いという点を挙げることができます。レンズがはめ込まれた状態でデザイン設計がなされ作られているため、スポーツの激しい動きにも十分に対応できる安心の完成度となっています。また、人により好みは異なりますが、一般的にはダイレクトインタイプのデザインの方が、人気が高い傾向があります。

【2】インナーフレーム

最大のメリットはレンズを交換しやすい点です。スポーツサングラスのレンズには使用目的に合わせてさまざまなカラーがあります。メーカーや加工によっても異なりますが、一般的には光を均一に調整するブラック、動いているものが見やすくするオレンジ、視界を明るくし曇天の際に便利なピンクといった役割ごとのカラーバリエーションがあります。目に降り注ぐ光の状態や天候によって自由にレンズを取り換えて使用することができるインナーフレームには状況に応じてこれらのレンズを気軽に使用できる対応力が魅力となっているのです。

また、レンズに傷が付いてしまったり壊れてしまったときにスペアレンズに交換したり、日常のメンテナンスを行ったりする際にも簡単に外してケアできるためメリットとなります。それに対してデメリットとなるのが、レンズが2重になってしまいサングラスが重くなってしまったり、重なり部分がある分レンズが曇りやすくなってしまったりする点です。これは視力が悪く、度が強いサングラスを使用したい人や一部のデザインタイプのものを使用する場合に限られますが、サングラスのフレームの内側にレンズを取り付けることにより、このようなデメリットが生じてしまうことがあります。ただし、主流となっているものから選ぶ場合や一般的な範囲の度のレンズを使用している場合には一体型となっているタイプもあるので特にこのような問題は生じません。
 

視力が悪いと使えないものも!?度入り対応のないスポーツサングラス

さまざまな種類の商品があるスポーツサングラスですが、中には、度入りにすることができないものもあります。一般的に度入り不可といわれているものは、レンズのカーブが強いものです。大きく湾曲されたレンズ表面により見え方に大きなゆがみが生じるため、使用時の安全に対するリスクが高まるからです。

強度の近視や遠視、遠近両用タイプの場合、表面レンズのカーブを強めることになり、それによりレンズの厚みもよりいっそう厚くなることから、装着の際の視界に対する違和感も強まります。スポーツサングラスの構造によってはフレームの調整やレンズの特別な加工により対応可能な場合もありますが、度が特に強い場合には、調整や加工でも対応できないこともあるため、使用できない度入りスポーツサングラスが出てしまうのです。
 

ジャストフィットを見つけよう!自分スタイルのサングラスでスポーツをエンジョイ!

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野外で体を動かしたり、スポーツを楽しんだりしたいという人には、欠かすことができないスポーツサングラス。日差しや紫外線から目を守りながら、安心して太陽のもとでスポーツを楽しむためにも、スポーツサングラスの種類や特徴を知り、自分のスタイルや視力に合ったものを選ぶことが大切です。

スポーツサングラスにはデザインもさまざまなものがあります。健康のためだけでなく、ファッショナブルにスポーツを楽しむためにも、自分に適したサングラスを上手に選ぶと良いでしょう。その際には視力によって使用することができない商品もあることを知った上で選びにいくと効率よく探すことが可能となりますよ。

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