2018年6月、オーマイグラスよりリリースされた『PAGE(ペイジ)』。
新時代のアイウェアブランドとして、各界で話題になっています。
この『PAGE』、特に注目を集めているのが次の2点です。
- プロサッカー選手・本田圭佑氏をスペシャルサポーターに迎えた、独自の社会貢献プログラム
- 『忘れられない瞬間や景色』をテーマに開発された、オリジナルカラーのレンズ
OMGpressでは2記事にわたり、『PAGE』の魅力を徹底解剖していきます。
連載第一回目となる今回は、ブランド理念編です。
なぜメガネブランドが社会貢献活動に取り組むのか、どうして本田選手をサポーターとして迎えることになったのか…気になるポイントを、ギュギュっとまとめて紹介しましょう。
社会貢献は、今や企業の重要な課題
2018年のバレンタインシーズンに森永製菓が繰り広げた『1チョコ for 1スマイル』というキャンペーン。OMGpress読者のみなさんは、ご存知でしょうか。
このキャンペーンは、同社のチョコレートを1個買うと、1円がカカオの生産国へ寄付されるという国際支援プログラムです。
おいしくチョコレートを楽しみながら、ちょっといいことができる―消費者が気軽に関われる社会貢献として、年齢・世代を問わず人気となりました。
こういった社会貢献活動は、アパレル業界でも盛んです。
欧米のブランドを中心に、さまざまな支援プログラムが展開されています。
例えば…
ブランド | 支援内容 |
patagonia(アウトドアウェア) | 売り上げの1パーセントを世界中の環境団体に寄付。環境活動を草の根レベルで支援 |
TOMS(シューズ) | 靴1足が売れるごとに、靴を必要とする子どもたちへ靴1足を寄付 |
MICHAEL KORS(バッグ、時計) | 国連世界食糧計画(WFP)と連携。 時計がひとつ売れるごとに、食糧難地域の子どもたちに100食を支援 |
ビジネスがグローバル化していく中で、『企業は、自社の利益だけを目指せばいい』という時代が、終わりつつあります。
目指すのは、『全世界の幸福』。
よりよい社会のために何ができるかーそれは、あらゆる企業にとって非常に重要な課題なのです。
「ひとつ売れたら、すこし寄付」PAGE Donation programとは
わたしたちオーマイグラスは、こういった時代の流れをいち早くキャッチ。
「メガネ業界でも、社会貢献活動ができないだろうか」と、様々な可能性を探りました。
そこで立ち上がったのが、ドネーション(寄付)つきサングラスブランドの『PAGE』です。
『PAGE』は、サングラスが1個売れるたびに、売り上げの2%を寄付していく商品ライン。
アイウェアブランドとしては国内初の、チャレンジ精神に満ちた試みでした。
スペシャルサポーター・本田選手とともに
『サングラスで社会に貢献したい』。
私たちの思いに強く共感してくれたのが、プロサッカー選手・本田圭佑氏でした。

©HONDA ESTILO /@ 01homeless
W杯日本代表にも選出され、選手としての勢いはとどまるところを知らない本田選手ですが、実は『社会活動家』としての一面もあるのをご存知でしょうか。
「影響力のある現役だからこそ、世の中に伝えられるメッセージがある。
影響力があるからこそ、世界の子どもたちのために今できることをやりたい」
そう語る同氏の社会支援活動は国際的にも高く評価され、2016年には国連財団の『
Global Adovocate for Youth(青少年への国際的な支援者)』に選ばれたほどです。
そして本田選手は、無類のサングラス好きとしても有名。
『サングラス』×『社会貢献』…
日本初となるこのチャレンジをぜひ応援したいと、本田氏は『PAGE Donation program』のスペシャルサポーターに名乗りをあげてくれたのです。
わたしたちが最初の支援先に決めたのは、東南アジア・カンボジア。
本田氏もサッカーを通して支援活動を行っている、ゆかりの地でした。
カンボジアー美しい大地と悲しい歴史の国
ここで、カンボジアについてざっとおさらいしておきましょう。
カンボジアといえば、アンコールワット。世界遺産にも認定されている有名な寺院ですね。
歴史の深い遺跡が立ち並び、郊外には美しい自然が広がる、世界有数の観光国です。
ここ数年は、目まぐるしい経済発展を遂げているカンボジア。首都近くにはスターバックスなどのコーヒーチェーンが進出し、高級な外国車も目立ちます。
しかし、路地にはストリートチルドレンも数多く、『アジアで最も貧しい国』という一面も持っています。
また、カンボジアを語るうえで絶対に忘れてはいけないのが、長く続いた内戦の歴史です。ポル・ポト政権下では、たった4年間で全国民の3割が理不尽な理由で虐殺されてきました。
悲しみの爪痕が生々しく残るこの国には、貧困にあえぎ、満足な医療や教育を受けられない子どもたちがいます。
彼らは幼くして労働力として扱われ、夢を持てない環境で育つことを余儀なくされているのです。
PAGE Donation programで、わたしたちが目指すもの
『貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちに夢と教育のきっかけを与えるのは、大人の役割である』-わたしたちははそう考えています。
すべての人たちの人生の1ページが、豊かであるように。
そして、カンボジアの美しい景色という1ページが、夢と希望に満ちたものとなるように。
オーマイグラスと『PAGE』は、アイウェアブランド界の新しいチャレンジに挑んでいきます。

©HONDA ESTILO /@ 01homeless
今期のデビューコレクションは4モデル! ぜひチェックしてみて
オーマイグラスの新ブランド『PAGE』に込められた想い、いかがでしたでしょうか。
『PAGE』今期のデビューコレクションは全4モデル。
第一弾として、2018年に2モデルが先行リリースされました。
ブリッジ部分から半分に折りたため、コンパクトに持ち運べるフォールディングサングラスの『PG001』、シンプルでシーンを選ばないシェイプの『PG002』。
1PAGE (2018年6月1日発売)
サイズ:52□21 145
マテリアル:Acetate
フレームカラー3色・レンズカラー6色
フォールデング(折りたたみ)モデル
販売価格:25,000円(税別)
2PAGE( 2018年6月1日発売)
サイズ:52□21 145
マテリアル:Acetate
フレームカラー4色・レンズカラー6色
販売価格:18,000円(税別)
3PAGE, 4PAGE
2018年7月上旬発売予定
詳しい商品情報は、オフィシャルサイトでチェックできます。
また、オーマイグラスの一部店舗でも取り扱います。
PAGEオフィシャルサイト
http://page-n.com/
どちらも顔回りをグッと魅力的にする、オーマイグラスの自信作です。
飽きのこないデザインに、豊富なカラーバリエーション。ぜひ一度ご覧くださいね。