【眼鏡】レンズを入れる前とレンズを入れた後に調整するのは何故? | メガネスタイルマガジンOMG PRESS

視力が変わってるかも?現在の視力を測ってもらうのがベスト

スマホやパソコンの長時間使用で眼を酷使していませんか?視力が悪くなってメガネをかける人が増えています。でもメガネで視力を矯正しても、なんとなく調子が悪いと感じる人も少なくありません。なぜそんなことが起こるのでしょう?メガネを作る際に必要なことをしておくと、快適なメガネライフが過ごせます!必要なこととは何?

 

目次

メガネはこう買うべし!フィッティングが必要な4つの理由

使い慣れると便利な遠近両用メガネ

顔にフレームが合うかどうかが先決!レンズはその後入れよう

メガネはフレームとレンズを同時に購入しますが、まずレンズを入れないフレームのみの状態でしっかりフィッティングすることが大切です。理由は四つあります。
一つ目に、顔にフレームが合わないことを知らないでレンズを入れて購入してしまうと、結局後で顔に合わない分、フレームの調整が必要になるからです。もちろんフレームの調整は購入した店で行ってもらえますが、せっかく出来上がったメガネを、また調整のために出さなくてはなりません。あらかじめしっかりフレームのみでフィッティングをし、自分の顔の大きさや骨格に合ったフレームを選びましょう。

 

知らなかった!レンズ加工は、瞳孔の位置が大事

二つ目に、レンズを加工する場合、瞳孔がレンズの玉型のどこの位置に来るかを把握しておく必要があるからです。もしフレームのみのフィッティングをせずにレンズを入れてしまうと、仮にフレームが顔に合わなかった場合、眼の瞳孔の位置がズレてしまう可能性があります。レンズが眼に対して正しい位置にセットされていないと、長い目で見ても眼に負担がかかります。このことが視力低下を招いたり、肩こりの原因にもなりかねません。瞳孔の位置に合った正しいレンズ加工をするために、フレームのみのフィッティングをすることは重要です。

 

メガネお渡し時はデータを記録しづらいことも

老眼鏡は用途やシーンに応じた選び方が大切!

三つ目に、自分に合ったフレームのブランド、型式や色などのデータは、ゆっくりフィッティングしたときにこそ落ち着いてデータ登録などができるからです。もしメガネが出来て、品物渡しのときに始めてフィッティングするような場合、ただでさえ品物渡しや支払いの処理などでバタバタしているため、落ち着いてフィッティングデータの登録や記録を行うことができません。このような煩雑なときにフィッティングデータの登録などの作業を行うことは、ミスが起こる原因にもなります。事務的作業の緩和を促す意味でも、フレームのみのフィッティングを購入前にきちんとしておくことをおすすめします。

 

お渡し時に本人以外の代理人が来ることもある?

四つ目に、品物の引き取りに本人ではなく他人が来ることがあるからです。商品の着け心地やきつさなどの実際の使用感は、メガネを使用する本人が確認しないと意味がありません。初めの段階でフィッティングをしておけば、代理人がメガネの引き取りに来ても慌てることはありません。使用感はフレームだけの場合とレンズを入れた場合と違ってくる場合が相応にありますが、万が一フレームやレンズなどの修正があった場合は品物お渡し後に連絡をすると、対応してもらえます。
以上の理由から、まずはレンズを入れない状態でのフレームの着け心地を試しておく必要があります。

 

フレーム不良があった場合は、お気軽に連絡を!

いつの間にか傷ついてる!?レンズを傷つけてしまうNGな習慣とは

あらかじめ購入前にしっかりフレームのフィッティングをしたのに、レンズを入れてメガネをかけてみたら、ちょっとしっくりこない、メガネがズレるなど不良を感じることがあります。レンズを入れると多少重量が増えた分、フレームだけのときと着け心地が変わることはあります。しかし、フレームに起因する不良を感じた場合は即時に店舗に連絡をし、修正をお願いしましょう。フレームがきつい、あるいは緩いのを我慢して使っていると不快ですし、見え方に問題が生じる場合もあります。何かしら問題があった場合は、気軽に相談し修理をしてもらうことが大切です。

 

レンズ入れ替え時もフレームのみでフィッティングしよう

メガネサイズの見方と選び方。顔にフィットするメガネを選ぶポイントは?

大切なことには、初めてメガネを買うときだけではなく、乱視など視力が変化した、あるいは老眼などでレンズを入れ替える際も、レンズをとったフレームのみのフィッティングをおすすめするということです。当初のフレームデータでの数値を元に、枠に入れた場合を想定したレンズの加工を行いますが、レンズを換える場合はあらためてフレームの数値を計った方がよいのです。日々メガネをかけていればフレームが緩くなったり形も変わってきます。フレームの修理も行い、最適な状態で新しいレンズを入れる方が良好な視界を手に入れられるでしょう。

 

☆快適なメガネライフはレンズを入れる前のフィッティングから!

メガネを作る前にはしっかり自分の顔にフィットするフレームを選ぶことが大事です。何気なくメガネを作っていた人には眼からウロコですが、眼に負担をかけない正しい度数のレンズを作るのと同じように、自分に合った正しいフレームを選ぶフィッティングが必要なのです。快適な自分だけのお気に入りのメガネを見つけましょう! 

Oh My Glasses TOKYOの直営店舗では、お顔に合わせたフィッテングやメガネの調整、クリーニングなどを承っております。

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