入社や転職など、人生の節目を迎え生活スタイルがガラッと変わりがちな春。
これまでの生活と一変して、一日の大半がデスクワークになる方も多いのではないでしょうか。
特にメガネを使用するデスクワーカーは、合わないメガネをかけ続けて、目の疲れが深刻になるケースは少なくありません。
一般的に「メガネは遠くが見えるように作った方が良い」と思われがちですが、実は、メガネの度数を下げた方が見え方が快適になる場合もあります。
今回のOMG PRESSでは、デスクワークに適切なメガネについてご紹介します。
近視のしくみ
簡単に言えば「近くは見えるけれど、遠くが見えない」これが「近視」の状態です。
目の構造はカメラとよく似ており、レンズの役割を担う「水晶体(すいしょうたい)」が画像フィルターの役割を担う「網膜(もうまく)」に光を届けることによってものが見えるようになります。
目は水晶体の周りにある筋肉が、水晶体の厚みを調節することによってピントを合わせています。水晶体がリラックスしている状態で遠くを見た時、光が網膜で焦点を結ぶ状態が「正視」と考えられています。
一方で近視は、水晶体が光を強く屈折させすぎたり、何らかの原因で眼球が大きく成長して、光の焦点が網膜に届かない状態です。
強い度数が不調の原因になる?
近視のメガネの多くは、遠くが見やすいように作られています。より遠くを見るためには、より光の屈折力が強いレンズ(度数が強いレンズ)を使用する必要があります。
しかし度数が強いレンズで近くを見ると、ピントを合わせるために、目の筋肉をより緊張させなければいけません。
度数が必要以上に強いレンズで近くを見続けることは、目に負担をかけ、疲れや肩こり、ひどい場合は吐き気を引き起こす原因になります。
「近視=目が悪い」と思われがちですが、近視は正視の人に比べて近くのものにピントが合いやすく、「近くが見やすい目」ともいえます。そのため近くを見る分には、強い度数は必要ありません。
近くを見るデスクワークには、遠距離用のメガネが過矯正になる場合も少なくないのです。
デスクワーク初心者は要注意!
学校に通っていたり、全く違う職種に就いていた人が、普段使っているメガネでデスクワークをして目が疲れやすくなることがあります。
最近、目が疲れるし頭痛が酷くて…
眼鏡かけてても、遠くが見え辛い💦
ってなわけで、眼鏡作りに行ったんだけど…
視力下がってなかった~👀‼️
度の強い眼鏡でミシンやってたのが疲れ目&見え辛さの原因だったみたいで…
ミシン用の弱い眼鏡作ってきた✨
快適‼️
ミシン用と普段用😁 pic.twitter.com/hydb918WkK— acorn chapeau (@AcornChapeau) 2018年10月29日
特に学校で黒板やホワイトボードを見るためや運転のために作ったメガネをお使いの方は要注意。
度数の強いレンズを長時間デスクワークを続けることで、必要以上に目を酷使し、思わぬ体の不調を引き起こす恐れがあります。
長時間近くを見る仕事が多いデスクワーカーは、普段よりもレンズの度数を下げた方が見え方が楽になる場合もあります。
これからデスクワークになるという方は、メガネ屋や眼科医と相談して度数を下げたメガネをもう一つ作るのもオススメです。
デスクワークにピッタリのメガネ
長時間のデスクワークには「軽い」メガネがピッタリ!ここからはOMG PRESSオススメのフレームをご紹介します。
ちょっぴりレアなオクタゴン(八角形)タイプのフレーム。変わったデザインですが、顔の形を選ばず、どなたでも挑戦しやすい形です。細身で主張しすぎないシェイプですので、オフィスでも気軽にお使いいただけます。
丸と四角の絶妙なバランス感が魅力のフレーム。丸メガネに初めて挑戦される方や、四角いフレームに飽きてしまったという方からも大変好評です!
フランスでは定番のデザイン「クラウンパント」。ちょっとクセのある形ですが、こちらも顔に馴染む使いやすいフレームです。オフィスでもさりげないオシャレを楽しみたい方にオススメです。
ご紹介した全てのフレームは、「βチタン」を使用しています。軽くしなやかで耐食性に優れ、さらに金属アレルギーも起こしにくい素材です。
全てのフレームが熟練の職人が集う、福井県鯖江市で作られています。
ここまでご紹介した3本のフレームは、ご自宅で一度に試着可能です!
メガネを作る前に、あなたの眼の年齢を測定してみませんか?
メガネのオーマイグラスでは、眼の年齢に合わせた画期的なメガネ提案を行っています。自分の目の年齢(眼齢)を知って、適切なメガネを作ることができると評判です。
あなたの生活スタイルやメガネの使用シーンをヒアリングさせていただき、最もストレスのかからないメガネレンズをご提案します。
診断は無料で予約受付中です。まずはお気軽にご相談ください。