勉強やお仕事で毎日パソコンやスマートフォンをずっと観続けている方……
いつもお疲れ様です。
ところで、首や肩がこって辛くありませんか?
なんだか目が前より悪くなっているように感じませんか?
それはもしかして、
全部疲れ目のせいかもしれません……
疲れ目はひどくなると頭痛や吐き気、めまいなどの症状を引き起こす恐れがあります。
症状がひどくなる前に目を休めることが必要ですが、なかなか時間が取れず疲れが溜まっている方も多いでしょう。
今回のOMG PRESSではそんな日々頑張る皆さんへ、道具を使わず、今すぐできる疲れ目対策をご紹介します!
目の筋肉をほぐそう!『遠近ストレッチ』
目はものを見るとき「毛様体筋」という筋肉が、目の中でレンズの役割を担う「水晶体」の厚みを変えることでピントを調節します。
毛様体筋は遠くを見るときにリラックスした状態、近くを見るときに緊張した状態になります。長時間近くを見ることが増えると、目の筋肉がずっと緊張した状態になります。これが常態化すると近視を進行させる恐れがあるため注意が必要です。
そこでおすすめなのが「遠近ストレッチ」。遠くと近くを交互に見ることで、毛様体筋をストレッチするというものです。
毛様体筋は自分の意志で動かすことができる筋肉の一種。意識して動かすことで、鍛えることができます。
遠近ストレッチの方法
1,片手を前にまっすぐ伸ばし、親指を立てます
2,親指の向こう側、3メートルぐらいの場所に目標物を決めます。
3,親指の爪と目標物を1秒ずつ交互にしっかり見ます。
目の血行を促進!『寄り目ストレッチ』
人間が目を上下左右にぐるぐると動かすことができるのは、「上直筋・内直筋・下直筋・外直筋・上斜筋・下斜筋」という6本の筋肉の働きのおかげです。
これらの筋肉も長時間同じところを見続けることによって、疲労を起こしやすくなると考えられています。
そこでオススメなのが「寄り目ストレッチ」です。
体の筋肉と同じように、目の筋肉もストレッチすることで血行が促進され、疲れ目が和らぎます。
寄り目ストレッチの方法
1,まず親指を立てて、親指が目と目の間の延長線上になるように片手をピンと伸ばします。
2,親指の爪を1秒間じっと見ます。
3,腕を少し曲げ、同じように親指の爪を1秒間じっと見ます。
4,最後に顔に親指を思い切り近づけて寄り目にした状態で、親指の爪を1秒間見つめます。
耳をひっぱって目を楽に!「耳ほぐし」
目とはなんの関係もないように見えますが、耳をひっぱったり揉んだりして耳に刺激を与えることで顔の血行が促進され、目の疲れを和らげる効果が期待できるといわれています。
耳ほぐしの方法
①,耳を指でつまみます。
②,鼻で息を吐きながら、ひっぱります。
③,5秒ほどひっぱったら力を抜きます。
①,②,③の手順で耳の上・真ん中・耳たぶの3箇所をひっぱります。
体のツボ押しで目がパッチリ!
目の疲れにはツボ押しも効果的。ツボを押すことで人の体を巡る血液と気の通り道である経路を刺激することで、体の状態や機能を保つことができると考えられています。
ツボ押しの方法
ツボ押しをする時のポイントは「深呼吸」です。大きく息を吸い込み、ゆっくりと吐く時にツボをグーッと押すことで、よりリラックスできます。
「睛明(せいめい)」:
目頭と鼻の付け根当たりの部分にあるツボです。人差し指と親指でつまむようにジワーっと押さえると効果的です。
「眼睛(がんせい)」:
意外にも足にあるツボ。足の甲の人差し指と中指の骨の間にあります。親指で押すのももちろん、反対の足のかかとでギューっと踏むのもおすすめです。
普段お使いのメガネレンズも変えてみませんか?
今使っているメガネが疲れ目の原因ということもあります。普段遠くがしっかり見えるように作られたメガネは、デスクワークには過矯正だったりすることもあります。
【メガネ屋監修】デスクワークを始めるならレンズの度数を弱めた方が良いワケ
メガネを使用するデスクワーカーは、合わないメガネをかけ続けて、目の疲れが深刻になるケースは少なくありません。一般的に「メガネは遠くが見えるように作った方が良い」と思われがちですが、実は、メガネの度数を下げた方が見え方が快適になる場合もあります。
今回のOMG PRESSでは、デスクワークに適切なメガネについてご紹介します。
長時間パソコンやスマートフォンなど、画面を見続けることが多い方にはPCレンズもおすすめです。ブルーライトが目に与える負担を軽減してくれます。
知らないと危険?目の疲れを軽減するブルーライトカットメガネの効果は?
今回の記事では、実際にブルーライトカットメガネを使っている人の経験談
神奈川県が行ったブルーライトカットメガネの商品調査をもとに、ブルーライト用メガネの効果について検証していきます。ブルーライトカットメガネの選び方も紹介しますので、「最近、モニターの見過ぎで目が疲れる…」という方はぜひ参考にしてくださいね。
勉強や仕事でついつい頑張りすぎて、目や体が辛い。そんな方はぜひこれまでご紹介した方法をお試しください。