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知らないと危険?目の疲れを軽減するブルーライトカットメガネの効果は?

スマホの普及と共にブルーライトを浴びる機会も多くなりました。

パソコンと違ってスマホは気軽に操作ができますし、就寝前にスマホでネットサーフィンをするのが日課…という方も多いのではないでしょうか。

便利な一方で、パソコンやスマホ画面が発するブルーライトは、視力低下や安眠妨害などの悪影響を人体に及ぼすとされています。

このブルーライトへの対策として販売されているのがブルーライトカットメガネです。

効果の是非についてさまざまな議論がなされていますが、実際のところ本当に効果はあるのでしょうか?

今回の記事では、

  • 実際にブルーライトカットメガネを使っている人の経験談
  • 神奈川県が行ったブルーライトカットメガネの商品調査

をもとに、ブルーライト用メガネの効果について検証していきます。

ブルーライトカットメガネの選び方も紹介しますので、

「最近、モニターの見過ぎで目が疲れる…」

という方はぜひ参考にしてくださいね。

ブルーライトカットメガネに効果があると感じている人の意見

まず、ブルーライトカットメガネに効果を感じている人の意見を見てみましょう。

パソコンやスマホを長時間使ったときの、目のチカチカ感やシバシバ感が軽減された

デスクワークなどをしている人は実感することですが、パソコン画面を1日中集中してみていると目の奥が重くなったり、蛍光灯の明るい光に目を移した際にチカチカするような感じを覚えたりといったことがあります。

もしくは、パソコン画面を見ている最中に視界がぼやけたり白い靄がかかったりするようなこともあります。

このような目の不調がブルーライトカットのメガネをかけることによって大幅に軽減されたという声があがりました。

また、ブルーライトメガネをかけながら長時間パソコンをやった後に、メガネをはずしてパソコン画面を見てみると目に突き刺さるような強い光を感じます。

このことからも、ブルーライトカットメガネが目の保護に一役買っているのではないかと感じる人は多いようです。

偏頭痛や肩こりが減った

目の疲れからくる不快な症状が、ブルーライトカットメガネをかけることで和らいだという意見は多くみられました。

ただし、「寝つきの改善」に関しては、あまり変わらなかったという声が多いようでした。

 

ブルーライトカットメガネに効果を感じていない人の意見

続いて、ブルーライトカットメガネに効果を感じていない人たちの意見も見てみましょう。

普段と見え方が違うので、むしろ目が疲れてしまった

ブルーライトカットメガネは、その特質上、かけると色合いなどの見え方が変わってしまいます

そのせいでストレスを感じ、むしろ目が疲れてしまったという声がありました。

デザイナーなど、色彩感覚が重要になってくる仕事をパソコンでしている人たちにとっては、裸眼で見た時とレンズを通して見たときの見え方が大幅に違うため、業務上の弊害となることも。

ブルーライトが目に良くないという医学的なエビデンスはない

否定派の人の多くは、そもそも青色の光であるブルーライトが目によくないという医学的なエビデンスは存在しないと主張します。

実際にブルーライトというものは自然光や蛍光灯などからも発せられているものです。

本当にブルーライトが目によくないのであれば、自然光や蛍光灯のブルーライトもカットしなくてはならなくなるのではないか?という意見です。

 

どうしてブルーライトカットメガネは増えてきたの?

ブルーライトカットメガネは多くのブランドから発売されています。

ここ数年間でこれだけ急速にブルーライトカットのメガネが増加してきた背景には、やはりスマホやパソコンなどのディスプレイにさらされている時間の増加が影響しているといえるでしょう。

現代人にとって、もはやパソコンとスマホは生活必需品であり、なくてはならない存在となりました。

小学生の視力低下なども数年前から叫ばれており、これらの視力低下もゲームなどのディスプレイに接する機会が多くなってきたからだと指摘されています。

また、年配の方の視力低下や失明原因として近年世界的に急増してきているのが加齢黄斑変性です。

この加齢黄斑変性を引き起こす大きな要因として懸念されているのがまさにここでも取り上げているブルーライトです。

このようなブルーライトにまつわる関心が世界的にも広まってきたために、各社挙ってブルーライトカットメガネを開発しているんですね。

 

ブルーライト用メガネは、本当にブルーライトをカットできるの?

「効果がある」「ない」と意見が分かれたブルーライトメガネですが、実際にブルーライトはカットできているのでしょうか?

神奈川県では、2014年に『ブルーライトカットメガネの透過率テスト』を調査しました。

当時売られていた、15銘柄のブルーライトカットメガネを対象に、ブルーライトが実際にはどれくらいカットされているのかを中立的な立場で調べたのです。

その結果、各製品ごとのバラつきはあるものの、13.3%~57.5%はブルーライトをカットできることが判明しました(JIS規格)。

程度の違いはありますが、『ブルーライトカットメガネ』として売られているものには、一定以上のカット効果はあったというわけですね。

 

これでバッチリ! ブルーライトカットメガネの選びかた

近年、様々な種類が出てきているブルーライトカットメガネ。

いざ買おうとすると、どれを選べばいいのか、わからなくなってしまうこともしばしばです。

自分にあったブルーライト用メガネを、サクッと知りたい!

そんなあなたのために、ここで、ブルーライトカットメガネの選び方を解説しましょう。

 

チェックしたい点は2つ。

  • ブルーライトカットのタイプ(反射タイプor吸収タイプ)
  • ブルーライトカット率

です。

【反射?吸収?】ブルーライトカットのタイプ

ブルーライトカットメガネのレンズには、『反射タイプ』と『吸収タイプ』があります。

それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。

レンズタイプ レンズのカラー ブルーライトカット率 メリット デメリット
反射タイプ 透明 レンズが透明なので、普段づかいしやすい 蛍光灯などの光を反射するため、まぶしい
吸収タイプ 色付き ブルーライトカット率に優れている カラーレンズなので、普段づかいが難しい

 

反射タイプ】は、レンズが透明なので、普段づかいにも便利。

しかし、ブルーライトカット率は低めです。

また、レンズが光を反射して、鏡のように青く光ってしまいます。

背後から日光や蛍光灯の光をうけると、メガネの端にプリズムのような光がチラつくため、作業の妨げになることも。

吸収タイプ】のレンズは、薄茶色や青色などのカラーが入っています。

そのため、「ブルーライトカットメガネをかけている」とすぐにわかってしまい、普段づかいするにはちょっぴり厳しめ

しかし、ブルーライトのカット率は、反射タイプよりも高めです。

また、反射タイプで気になる『反射光のチラつき、ギラつき』も、吸収タイプにはありません。

 

【用途に合わせて】ブルーライトカット率の選び方

ブルーライトカット率は、高ければいいというものではありません。

なぜなら、ブルーライトを必要以上にカットしすぎると、生活リズムが狂ってしまうことがあるからです。

また、カット率の高いメガネを明るい部屋で使うと、疲れ目の原因にもなります。

ブルーライトカットメガネを快適に使うには、用途に合ったカット率のものを選ぶのがコツというけわけです。

そこで、用途別のおススメカット率をまとめてみました。

作業内容 おすすめカット率
明るい場所で、短時間の作業 25%
明るい場所で、長時間の作業 40%
暗い場所での作業(時間問わず) 60%

※JIS規格

ちなみに、ブルーライトカット率については、どの規格で表されているのかも重要です。

ブルーライトカット率を表す時によく使われる規格には

・JIS規格(日本工業規格)

・EN規格(欧州統一規格)

・BS規格(英国規格)

があります。

JIS規格とEN規格はほぼ同じなのですが、注意したいのがBS規格

同じレンズでも、JISやENでの表示よりカット率の数値がが高く出るのです。

例を出すと…

JIS規格に基づくカット率 BS規格に基づくカット率
19.0% 37.7%
23.9% 42.5%
57.5% 66.5%

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/r7b/cnt/f370222/p806542.htmlより抜粋)

 

「高いカット率のメガネを買ったけど、あんまり効果がないみたい…」

ということにならないように、ブルーライトカットメガネを買う際は、どこの規格なのかしっかり確認しておきましょう。

まとめ

ブルーライトが人体に与える影響というのは、まだはっきりと分かってはいません。

でも、あなたがいま、パソコンなどのディスプレイを見ていて目の疲れを感じているなら、いちどはブルーライトカットメガネをかけてみてはいかがでしょう。

Oh My Glasses TOKYOでは、ブルーライトをカットするPC対応レンズ加工も行っています。ぜひ一度チェックしてみてください。