こんにちは。
今回は、ドイツの高級ファッションブランドHUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)とそのメガネについてご紹介します。
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HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)とはどんなブランドか?
HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)は、1923年にドイツ人デザイナー、ヒューゴ・ボスがドイツ・シュツットガルト郊外のメッツィンゲンで設立したブランドです。
その中心はメンズファッションがであり、設立当初はレインコートやオーバーオールといった作業着のブランドでした。
また、ヒューゴ・ボス存命中は軍服のデザインなどを手掛けていたことでも有名です。
このような点と、ドイツ発祥であるという点が、HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)に「質実剛健」というブランドイメージをもたらしているのではないでしょうか。
戦後になり、ヒューゴ・ボスが亡くなると、スーツを発表、現在の紳士服ブランドとして定着しました。
1972年以降、世界展開も積極的に行い、現在では、進出した国は全部で100ヵ国以上に及んでいます。
1980年代に入ると、香水やメガネ・サングラスといったアイウェア、靴など多岐にわたる商品を送り出し、そのブランド展開は多角化。
1993年には、30歳代の男性をターゲットに据えたHUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)の中核ブランド「BOSS Hugo Boss(ボス・ヒューゴ・ボス)」に、それよりもアバンギャルド的な位置づけである「HUGO Hugo Boss(ヒューゴ・ヒューゴ・ボス)」、「Baldessarini Hugo Boss(バルデッサリーニ・ヒューゴ・ボス)」の2ブランドを加えた3ブランド体制に変わりました。
1994年にはアンダーウェアの生産も始まり、メンズファッションのすべてのアイテムをカバー、それと同時にレディスアイテムも発表し、より幅広い年代・性別にHUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)の裾野を広げていきました。
スポーツ界との関わりも深く、モータースポーツにおいては、1980年代から、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトンらのいるF1チームであるマクラーレン・レーシングにスーツやユニフォームを提供していたり、テニス界では、100年以上続く伝統の国別対抗戦、デビスカップの公式国際スポンサーを務めるなどしています。
そして1989年、ドイツ国内ではベルリンの壁が崩壊したその年にHUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)はメガネやサングラスなどアイウェアのラインを発表するのです。
HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)のメガネ
HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)のメガネは、前述の通り、1989年に発表されました。
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HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)のメガネの特徴は、革新的デザインの中にクラシカルなエレガンスさが存在しているという点でしょう。
また、HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)は、本来スーツをはじめとするファッションブランドであるため、奇を衒ったようなデザインのメガネは多くなく、あくまでビジネスでも使える、汎用性の高いメガネが多いのです。
ドイツのブランドではありますが、日本の福井県鯖江市で作られるメガネもあり、かけ心地の良さを重視する方にも、もってこいのメガネとなっています。
上記の点から、このメガネラインは、HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)のアイデンティティを結集したモデルだと断言出来ますし、世界中で愛されている理由のひとつとなっているのではないでしょうか。
HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)は、ブランドとしての背景や、そのデザイン、展開するラインなどからみて、高級志向・上昇志向のあるビジネスパーソンにぴったりのブランドです。