近年、若い人たちを中心としてファッションの一部としてメガネを使用する人も増えており、最近では伊達メガネといった視力の矯正意図がない用途でもメガネが用いられる場面も増えています。
ビジネスシーンでも一部の業界を除いて、掛けられるメガネの幅は格段に広がりました。
贅沢な悩みですが、メガネの種類が増えた結果、自分に似合うメガネを選ぶのが難しくなってきました。
皆さんも自分に似合う1本を探すためにメガネ屋に直接足を運び、何時間も悩んだ挙句、結局似合う、納得できるメガネを選べなかったなんてこともあるのではないでしょうか?
私の周りからもそのような声を耳にしますし、多くの人が自分に似合うメガネを探すことに難しさを感じているようです。
実際に数多くあるメガネの中から自分に似合う1本を選ぶには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
そこで自分に似合うメガネの選び方を紹介していきたいと思います。
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フレームと眉を合わせる
日本人はメガネ上部のブロウラインが眉と同じように形になっているデザインのフレームを選ぶことが似合うメガネを見つけるポイントその1です。
ご試着時に、ご自身の眉の形状との相性をチェックしてみましょう。
なお、目と眉の間が狭く、真っ直ぐスッと伸びる欧米人と違い、日本人は眉と目の間が広く眉も山を描くようにカーブしている方が多いので、日本人がフレームのブロウラインが直線的なメガネをかけてしまうと山なりの眉が目立ってしまうことが多い注意しましょう。
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眉のラインとメガネのブロウラインが合っている例
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サイズを合わせる
メガネの大きさがお顔のサイズと合っているかどうかも、自分に似合うメガネを選ぶ上で重要なポイントとなります。
いくつか鉄則がありますので、ぜひこれらに当てはまるものを選びましょう。
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フレームの大きさは眉からアゴまで3分の1に収める
メガネをかけた時にフレームの上下幅が、眉からアゴまでの3分の1に収まる大きさがよいと言われています。
大きすぎるメガネは、小顔効果どころか、かえって顔を大きく見せてしまう場合もあります。
顔幅とフレーム幅は同じ
フレ顔幅とフレーム幅は、同じぐらいのものを選びましょう。フレームが小さすぎると、顔が大きく見えたり、メガネだけ浮いたように見えます。フレームが大きすぎると、目が小さく見えたり、野暮ったいイメージになってしまう場合もあります。
レンズの中心から瞳が1,2mmぐらい内側に
正面から見た時に、レンズの中心から1,2mmほど内側にある状態が良いといわれています。
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ボリュームのバランスを合わせる
簡単に言ってしまえば、顔の中のメガネが占める割合が、顔全体の大きさに対して自然な割合になっているかどうかです。
フレームの太さだと、顔の大きい人は大きさが強調されないように、太くしっかりとしたフレームを、顔が小さい人はメガネが目立ちすぎて「メガネに掛けられている」状態にならないように、細くスマートなフレームを選ぶのがポイントです。
素材で言えば、前者は柔和な印象を与えるプラスチックフレーム、後者で言えばシャープな印象を与えるメタルフレームを選ぶのが、自分に似合うメガネを選ぶコツです。
良く聴かれる悩みの1つである面長な顔の方にも、同じことが言えて、顔が面長な人が縦幅の短いフレームを掛けてしまうと、顔の縦幅に対するフーレム比率が下がり、顔の長さを強調してしまうので、縦幅が長いフレームを選ぶことで解決することができます。
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顔の形に合わせる
全体のバランスを考えるのは勿論のことですが、フレームの形そのものが顔に合っているかどうかも確認する必要があります。
一般的に、「顔の丸い人は四角いフレーム、顔が四角い人は丸いフレーム」と、自分の顔の形に対し、逆の形のフレームを選ぶなど、自分の顔の形と逆のメガネフレームを選ぶと良いと言われています。
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ただしこれは一般論であり、例外もたくさんあります。
正確には顔の骨格や鼻のラインなど、細かなお顔立ちの特徴次第で変わってくるのです。
そこでおすすめなのが、顔型診断です。
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