ビジネスでもOK?カラーレンズメガネの特長と効果をまとめてみた

オシャレなイメージを持たれることの多い「カラーレンズ」。サングラスより薄いブラウン系のレンズが一般的には知られていますが、実はほかにも種類があります。
また、ビジネス向きではないと避けていた方もいるでしょう。しかし色合いや濃度を考慮すれば、ビジネスシーンでも違和感なくつけられます。複数持っているとシーンや気分に合わせて使い分けることもできます。カラーレンズならではの特徴や効果を利用して、さりげないオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

目次

カラーレンズはおしゃれだけじゃない!色によって効果があります!

カラーレンズはおしゃれのワンポイントアイテムとして使えるだけでなく、視界をクリアにする効果や目を疲れにくくする効果が期待できます。
また、レンズの色によっても効果に違いがあります。カラーレンズの色はたくさんありますが、大きく6つに分けられます。

ブラウン系

一般的に知られているのは「ブラウン系」、肌の色に近いのでなじみやすく挑戦しやすい色です。
色のコントラストを高め青色系の光をカットする効果があるため、視界がクリアになります。
また、緑色が明瞭に見えるようになり、ゴルフをするときに向いています。
柔らかいブラウンなら穏やかな印象を、オレンジがかったブラウンなら活発な印象になるでしょう。

グレー系

「グレー系」のレンズも使いやすく、誰にでも似合う色と言われています。
日差しを遮りまぶしさを軽減する効果があるため、屋外でのレジャーやランニングをするときに向いています。
どんな服の色にも合わせやすく、ファッションの邪魔もしません。

グリーン系

「グリーン系」のレンズは、肌の赤みやくすみを目立たなくしてくれます。
さらに青系と赤系の光を遮断する効果により目が疲れにくくなります。
そのためドライブなど長時間にわたり目を使う時におすすめです。
さわやかで若々しい印象を与えてくれる色でもあります。

ブルー系

「ブルー系」のレンズは、目もとのくすみを消すだけでなく、クールで知的な印象にしてくれます。
昼間の強い日差しを緩和する効果もあります。
ウィンタースポーツやサイクリングなどでは、雪面や道路からの反射光を和らげてくれるでしょう。

イエロー系

「イエロー系」のレンズは、コントラストがはっきりして視界が明るくなります。そのため悪天候の時の運転に向いているといえます。さらにファッション性も高いので、おしゃれアイテムのひとつとしても使えます。一見使いこなすのが難しい印象がありますが、淡い色なら違和感もありません。明るく元気なイメージにしてくれますよ。

ピンク系

「ピンク系」のレンズは、遮光効果は高くありませんが肌の血色をよく見せてくれる効果があります。明るくキレイな肌に見えることで、華やかで健康的なイメージになり、普段使いにも良いでしょう。

カラーレンズをビジネスにも使いたい!

カラーレンズにはそれぞれ色の効果があるだけでなく、顔の印象も変えてくれます。
おしゃれに敏感なビジネスマンの中には、仕事でもカラーレンズをつけたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

カラーレンズには色の濃度がいくつかあります。
一般的に多く販売されているのは、10%・15%・25%、ほかには5%や50%のレンズもあります。
「%」は色の濃さを現しますが、50%のレンズはほとんどサングラスのような濃度になるため、ビジネス向きではありません。色の効果を利用してプライベートでおしゃれのポイントにすることや、レジャーでの使用がおすすめです。

5%

5%のレンズはほとんど色がなく、無色のレンズとそれほど変わりません。
パッと見てカラーレンズだとわかるのは15%からのものです。

接客業の方や取引先と頻繁に会わなければいけない仕事の場合は、特に色が目立たないよう注意が必要です。
濃い濃度のカラーレンズをつけていると「仕事中にサングラスをしている」と良くない印象を持たれることもあります。
そういった職業の方がカラーレンズをつける際は、濃度が5%のものを選びましょう。
ピンク系やイエロー系ならば色の効果でほんのり顔色が明るく見え、良いのではないでしょうか。

10%

10%の濃度のレンズはパッと見ただけではわかりませんが、よく見るとカラーレンズだとわかります。
ビジネスでは、濃度10%以下のものが無難でしょう。
視界の透明感も無色のレンズとほとんど変わりません。
ただし昼間は良く見えても、夜間になるとやや見えにくく感じる方もいるようです。

15%

パッと見てカラーレンズだとわかるのは15%からのものです。
外出が多い方や、主に運転をする仕事の場合は、15%程度の濃度があるとカラーレンズの特徴を生かして強い日差しを緩和でき重宝することでしょう。
また、プライベートでは好きな色を選ぶとして、ビジネスでは馴染みやすく自然に見える色を選びましょう。
濃度の薄いブラウン系・ブルー系・グレー系なら肌なじみが良く、自然な印象になるのでおすすめです。

カラーレンズで紫外線予防はできる?

強い日差しのある真夏はもちろん、天気が良く太陽が出ている日は冬でも多くの紫外線が降り注いでいます。
日焼け防止の目的で肌に日焼け止めを塗っている方は多くいますが、肌だけでなく目から紫外線が入ることによっても日焼けはしてしまいます。
さらに角膜や水晶体が炎症して白内障や黄斑変性症という目の病気を引き起こす可能性もあるのです。
カラーレンズは色によって強い日差しのまぶしさを緩和する効果がありますが、まぶしさを和らげているからといって紫外線をカットしているわけではありません。

まぶしさとは、肉眼で見える光のうち特定の波長の光量が強すぎる状態です。
一方、紫外線は肉眼では見えない光線によるもので、「まぶしさ」と「紫外線」は別物です。
また、カラーレンズをしていると瞳孔が開き気味になり、より多くの紫外線を吸収するといわれています。
そのためUVカット機能がついているものを選ぶことがおすすめです。
とくにおしゃれ目的で雑貨屋などでも売られている、安いカラーレンズのメガネにはUVカット効果がないものも多くあります。

メガネ屋の多くはUVカットコーティングがされたものを販売しています。
コーティングには、UVカット機能のある素材をレンズに練り込んだタイプと、従来のレンズにUVカットコーティングを貼るタイプがあります。
ほとんどがレンズにUVカットの素材を練り込んだタイプですが、古いものには貼るタイプのものもあります。

貼るタイプの方は中性以外の洗剤を使ったり、埃がついたままレンズを拭いたりするとコーティングが取れてしまうため、注意が必要です。
お湯を使用することも、高温の場所に放置することもいけません。
また、UVカットのコーティングが取れてもコーティングを貼り直すことはほとんどありません。
なぜならコーティングを貼り直すことと新しいレンズに変えることは同じくらいの金額になってしまうからです。
レンズにUVカット素材が練り込んであるタイプなら、コーティングがはがれる心配はありません。

カラーレンズを使い分ければ楽しさも増えます

カラーレンズにはさまざまな色があり、色によって効果や印象が違うことを知っていただけたのではないでしょうか。おしゃれでつける場合は見せたい印象や、使うシーンを想定して選ぶ楽しさがあります。濃度が薄いタイプならビジネスでも使いこなせます。

また、大切な瞳を守るためにも、ぜひUVカット効果のあるレンズを選んでください。おしゃれを楽しみつつ、実用性のあるカラーレンズで新しい毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

OhMyGlassesTOKYOではレンズ交換サービスも行っております。お手持ちの眼鏡フレームのレンズのみ交換することが出来ます。
もちろん、他店でご購入のフレームでも大丈夫です。シーンにあわせたカラーレンズに変えてみてはいかがでしょうか。

オーマイグラスでは顔型診断をもとに似合うメガネを選んでもらえるサービス提供中!

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