安い価格のメガネを市場に根付かせ、躍進を続けるJINS(ジンズ)。
全国に約160店舗を構えるJINS(ジンズ)は4990円、5990円、7990円、9990円といった3種類の価格帯で、日本のメガネ業界を牽引する存在となっています。
画像引用元(Flickr Website)
今回はそんなJINS(ジンズ)のレンズに注目してみました。
JINS(ジンズ)やZoff(ゾフ)といった低価格のメガネを購入する際に気になるレンズ。
JINS(ジンズ)ではどのようなレンズが選べ、各レンズの値段はいくらなのか、明らかにして行きます。
JINS(ジンズ)のレンズ
メガネの核となる存在、レンズ。
JINS(ジンズ)では大きく分けて2種類のレンズを提供しています。
薄型非球面レンズ
JINS(ジンズ)のメガネフレームを購入すると0円で入れることが出来るのが、薄型非球面レンズです。
非球面レンズは、レンズの厚い方に光を曲げる「プリズム」を抑えることで、球面レンズに比べて真っ直ぐで歪みの無い視界を提供し、薄型レンズはメガネのデザインに影響が少ないので「よく見える」「よく魅せる」メガネを提案するJINS(ジンズ)のフレームデザインを楽しむことが出来ます。
通常、メガネ店でレンズを買う場合、レンズは薄くなる程、そして度数は上がる程、レンズの価格が高くなりますが、JINS(ジンズ)ではレンズの度数に関わらず、一律0円で薄型非球面レンズを入れることが可能。
近視や乱視の方も0円でレンズを入れる事が出来、例外はレンズに色を入れる場合(+3000円)と遠近両用のレンズ(+5000円)選択する場合のみです。
また、JINS(ジンズ)は「薄さ」「軽さ」「視界の鮮明さ」の観点からの顧客毎に最適なレンズを提案。
JINS(ジンズ)のレンズは有害な紫外線を防ぐUVカット機能も備えたレンズとなっています。
JINS PCレンズ
JINS PCレンズを使用したPCメガネ
画像引用元(JINS Official Website)
JINS(ジンズ)が提供するもう一つのレンズが、最近話題となっているJINS PCレンズです。
JINS(ジンズ)のメガネフレームであれば、度付き度なしに関わらず、+3990円でどのフレームにでも入れることの出来るJINS PC レンズ。
このJINS PC レンズはJINS(ジンズ)と専門眼科医が共同で開発したもので企業なども積極的に取り入れています。
PCや携帯等のモニターから発せられ、眼精疲労を筆頭に肩こりや睡眠障害を引き起こすブルーライトをカットする効果を持ち、習慣的に着用する事で目の機能の回復も見込まれているようです。
JINS PC レンズには、つい先日出されたクリアレンズと以前から定番となっていたライトブラウンの2種類があります。
クリアレンズ
クリアレンズは透明で色がおらず、職場などのカラーレンズの着用が憚られる場でも気軽に着用する事が可能です。
度を入れて普通の見た目のメガネとして使用する事も出来るクリアレンズは、反射する事でブルーライトを約30%カットします。
ライトブラウン
ライトブラウンはクリアレンズよりもブルーライトのカット率が高く、一日中PCで作業する人や常に目の疲れを感じている人にオススメです。
普段使いに違和感のない薄茶色のこのレンズは、吸収する事でブルーライトを約45%カットします。
今回は躍進するJINS(ジンズ)のレンズに迫ってみましたがいかがでしたでしょうか。
「安くて質の高いメガネ」を売りとするJINS(ジンズ)だけあって、主力レンズメーカーのレンズを使用しており、そのレンズの質は価格を考慮すると非常に高い物となっています。
レンズの種類が決して多くないのは難点ですが、これからのJINS(ジンズ)期待したい所です。
目下、PCメガネでメガネ業界に旋風を巻き起こしているJINS(ジンズ)。
これからも「安くて質の高いメガネ」でメガネ業界全体を盛り上げてくれる存在であって欲しいと思います。