メガネフレームと言えば、様々な素材の物がありますよね。
プラスチックやセル、ステンレス、金やレーザーといったものまで最近のフレーム素材は本当に多種多彩です。
その中で今回はフレーム素材の王道ともいえる、チタン、それも鯖江市のメガネメーカー「シャルマン」が金属研究の世界的権威である東北大学金属材料研究所と共同で開発した「エクセレンスチタン」というフレーム素材に注目してみました。
今ではすっかり、シャルマンの主力となっているこの「エクセレンスチタン」はそれを加工するシャルマンの技術と共に「第4回 ものづくり日本大賞 特別賞」を筆頭に数々の賞を獲得しています。
今でこそ多くの評価を受ける、輝かしいエクセレンスチタンですが、その裏には、なんと2000年に開発に着手して、完成したのは2009年という背景があるのです。
エクセレンスチタンは「消費者により良い素材を」という大きな理念と、技術者の皆さんの並々ならぬ努力とによって生み出された、まさに「夢の素材」ですよね!
日本の技術力と魂、皆さん必見です!
シャルマンのフレームの特徴
では、実際にエクセレンスチタンを用いたシャルマンのフレームの特徴を紹介したいと思います。
優れた形状記憶性とソフトな掛け心地
画像引用元(lineart-charmant)
シャルマンのメガネフレームはしなやかなバネ性を備えているいるので、適度な弾力でこめかみを圧迫することなく、ソフトな掛け心地を実現することに成功しました。
また、エクセレンスチタンは形状記憶性も備えていて、長期間の使用でも型崩れすることなく、当初の掛け心地を持続させることができます。
ニッケルフリー
金属アレルギーを起こす原因となる金属は最も多いのが水銀でコバルト、スズなどが後に続きますが、メガネと最も関係が深いのはニッケルで、合金やメッキ材、金メッキ等の下地メッキ材として多くの合金属製に使われています。
エクセレンスチタンはニッケルフリーで肌に優しい素材なので、アレルギーの人でも安心して使うことができます。
デザイン
画像引用元(lineart-charmant)
シャルマンのメガネフレームはエクセレンスチタンの性能を最大限に活かす為に、テンプルの部分を3本の極細ワイヤーとするデザインを採用しています。
一見シンプルで、なんの変哲もないように見えますが、横から見ると3本ワイヤーのデザインが顔の印象にほど良い変化を与えてくれるのです。
今回はシャルマンのメガネフレームを紹介してきましたが、参考になりましたら嬉しく思います。
シャルマンのメガネは決して派手な物ではありませんが、その品質やメガネとしての完成度には特筆すべき物があります。
仕事する人にとって、この様な確実性と安心感を備えたメガネは、ありがたい存在なのではないでしょうか?
シャルマンの魂がこもった1本、非常にオススメです!
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