【これさえ読めば安心!】長期旅行の前にしておきたいメガネのメンテナンスや緊急時の対処法

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆など、長期休暇は遠くへ旅行の計画を立てている方も多いでしょう。

楽しい旅行にはメガネが欠かせないという方に、必ずチェックしていただきたいのがメガネのメンテナンスについてです。

旅行先でメガネが壊れてしまうと、人によっては視界が奪われて身動きが取れないという場合もあります。

そこで今回のOMG PRESSでは、長期旅行前に済ませておきたいメガネのメンテナンスや、万一の場合の対処法についてご紹介します。

目次

旅行先には危険がいっぱい!

普段はしない動きをしたり、滅多に行かない場所に行ったり、旅行となるといつもと違うことをする機会が増えます。

特にこんな場所ではメガネを破損・紛失する危険性が高まります。

 

・水辺

特に海で紛失する話を聞いた方もいるのではないでしょうか?レジャーなどで着用したまま入水し、壊したり無くしたりするケースが非常に多いため、注意が必要です。

・高所

崖や山、吊り橋など、高いところから誤ってメガネを落とす人は少なくありません。一度落とすと二度と取り戻せないこともあります。

・遊園地のアトラクション

ジェットコースターやフリーフォールなど、絶叫系と呼ばれるアトラクションは要注意。日本では「メガネを外してください」とアナウンスされることがほとんどですが、海外ではアナウンスされない場合もあります。かけていることを忘れて乗り込み、落下させると大変危険です。

・移動中

日本では少ない事例ですが、海外ではバスや電車の中でメガネを盗まれたり、置き引きされる事例があります。危険なケースでは、強盗が視界を奪うためにあえてメガネを奪うこともあります。

・動物が放し飼い・野生動物がいる場所

意外に多いのが猿にメガネを取られるというケースです。メガネに興味を持ったり、怖がったりする動物もいます。海外では野生動物が身近に生息している地域もありますので、十分に注意が必要です。

 

旅行に持っていく前にチェック

一旦遠くへ出かけてしまうと、メガネに何かあってもなかなか修理ができません。特に長期間遠くへ旅行に行く場合は、必ず下記のポイントをチェックしてください。

□急にかけ心地が悪くなった

□蝶番の緩みが気になる

□これまでに何度かレンズが外れたことがある

チェックが一つでも当てはまった方は要注意です!

 

急にかけ心地が悪くなった

フレームが使用しているうちに歪むのはよくあることです。しかし急にかけ心地が悪いと感じた時は、蝶番やクリングスなど、部品が緩んだり壊れたりしている場合もあります。気になるときはメガネ屋で調整を行ってください。

蝶番の緩みが気になる

テンプルを折りたたむのに欠かせないパーツ。手で持った時、力を加えなくてもパタンと倒れてしまうのは、蝶番のネジの緩みが原因であることも多いです。中には、蝶番の噛み合わせが歪んでしまったり、バネ蝶番の場合は内部の部品が破損しているケースもあります。

最悪の場合、テンプルが取れてしまうこともあるので、必ずチェックしましょう。

これまでに何度かレンズが外れたことがある

ネジでレンズを固定するタイプのフレームは、ネジの緩みでレンズが取れる恐れがあります。多くの場合、ネジを締めなおせば問題ありませんが、何度も外れているなら危険です。またハーフリムなど、ナイロールと呼ばれるプラスチックの糸でレンズを固定しているフレームは、ナイロールの緩みが原因でレンズが外れる場合もあります。

一度外れたレンズは元に戻すのに手間取りますので、これまでに何度もレンズが外れたことがある方は、メガネ屋に相談しましょう。

 

フレームや使用状況にもよりますが、安価なメガネは寿命が2,3年といわれています。そろそろ替え時かな?と思ったら、長期旅行前に新しいフレームに替えることをおすすめします。

旧いメガネは、そのままスペアとして旅行に持っていくと安心です。

 

メガネに万が一のことがあったら

旅行中は思いがけないトラブルに見舞われることもあります。フレームが壊れた場合、修理に数日〜数週間かかることも多く、旅行中に修理を行うのは現実的ではありません。

旅行中にメガネに万が一のことがあったとき、現地で新しいメガネを購入しなければならない場合も十分考えられます。

万が一に備えて、以下のことをおすすめします。

こうすれば安心!

メガネはスペアを用意する

運転用や部屋用など多くの人がメガネを使い分けています。メガネが壊れたり、無くしたりした時のために、旅行先にも持っていくと良いでしょう。

グラスチェーンをつける

日本ではお年寄りがかけているイメージを持つ方も多いでしょう。しかし最近、韓国の若者の間でファッションアイテムとして人気が高まっています。紛失や落下を防ぐのに有効です。

ワンデーコンタクトを持参

かさばりにくく携帯できるため、普段はメガネを使う方も旅行にはワンデーコンタクトを用意する人もいます。

度数情報をチェック

処方箋など、自分のメガネの度数を持っていれば、もしメガネを作ることになってもスムーズです。

 

これだけは絶対ダメ!

瞬間接着剤で貼り付ける

応急処置としてフレームをテープなどで固定する人もいますが、瞬間接着剤だけは絶対に控えましょう。フレームを修理する際に保証がきかなくなったり、修理が困難になったりします。

曲がったフレームを元に戻す

メタル(金属)フレームが曲がってしまった場合、無理やり戻すと金属疲労で折れる恐れがあります。

 

旅行でカメラやスマートフォンなど、大切なものを破損・紛失した時のために、旅行保険で携行品損害保証を受けている場合、保険会社によってはメガネを保証しているところもあります。他の持ち物の保証と合わせて、ぜひ旅行前にチェックしてみてはいかがでしょうか?

また、万一メガネを無くしてしまった場合は、現地の駅員や警察に相談してみましょう。特に海外ではメガネが盗難されたり、強盗にメガネを奪われたという事例もあります。もし事件に巻き込まれたら絶対に深追いせず、最寄りの警察や日本大使館に連絡しましょう。

 

旅行中のメガネケア

ここからは旅行先でメガネの汚れが気になったときのケア方法をご紹介します。

メガネをかけたまま海に入ったら

①まずは真水で洗い流します。
②タオルやティッシュで水分をとります。
③メガネ拭きを使います。

砂がついたままメガネを拭くと、レンズやフレームをキズつける恐れがあるので、必ず真水で洗い流しましょう。

 

【メガネ屋監修】お店で洗ったようにメガネをピッカピカにする魔法の洗い方!

メガネ拭きなどでレンズをこまめに拭くことはあっても、フレームを丸々洗うという方は少ないのではないでしょうか?メガネに溜まった汚れは、フレームやレンズの劣化を招く恐れもあります。汚れが気になる時は、メガネを丸ごと洗浄しましょう。

そこで今回のOMG PRESSでは、レンズやフレームを傷つけずに洗う方法や、簡単にメガネを綺麗にできるグッズなどもご紹介します!

レンズが汚れて見えにくいとき

こんなときはメガネクリーナーが便利です。レンズに使った後にメガネ拭きで拭きあげると綺麗になります。

 

小林製薬 メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート(個包装タイプ) 40包

小分け袋タイプで携帯にとても便利です。必要な分だけ持っていけますのでかさばりません。

必ずハードケースにしまいましょう

旅行はどうしても荷物がかさばります。他の荷物に押されて変形しないように、メガネケースは必ずハードタイプのものを持参しましょう。使わない時はハードケースに入れておけば安心です。

 

旅行前にぜひオーマイグラスの店舗へお越しください

「旅行の前にメガネをメンテナンスしたい」「スペアのメガネを用意したい」そんな方はぜひ、オーマイグラスの店舗にお越しください。

フレームのクリーニングや調整はもちろん、見え方についてのご相談も受け付けております。

動画でもご案内しています、ぜひご覧ください!

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