【最新版】メガネは自分で調整できるのか?メガネ店での調整法も紹介

耳が痛くなったり、だんだんズレてきてしまったり……最近、メガネのかけ心地が悪いと感じることはありませんか?

実はメガネは使用し続けるうちに、かけ心地が変わることが多いものです。

フレームは繊細で、ものによっては歪んだりしやすいものもあります。歪んだままかけていると、鼻や耳が痛くなったり、見え方に支障がでる場合も。

フレームが歪んだ場合、メガネ屋で調整し直してもらうことが可能です。しかし、「メガネ屋に行くの面倒だし、自分で調整できないかな?」と考える方も多いのではないでしょうか?

果たして、メガネの調整は自分で行うことができるのでしょうか?今回のOMG PRESSでは、メガネの調整について詳しく解説します!

目次

メガネの調整は自分でできるの?

結論から言えば、メガネの調整を自宅でも行うことは可能です。しかし、おすすめはできません。

メガネには主に、プラスチック製の「セルフレーム」金属製の「メタルフレーム」の2種類があります。セルフレームは熱を加えて曲げることで調節できます。また、メタルフレームは工具を使用して調節が可能です。

しかしセルフレームは、温めすぎると曲がりすぎてしまったり、曲げ跡がついてしまう恐れがあります。また、メタルフレームも曲げすぎによって金属疲労を起こしやすくなります。

メガネの調整には、ある程度の技術が必要です。メガネ屋で働くスタッフも、不要になったメガネフレームを使ったりして、何度も練習を重ねています。

お店ではどんな風にメガネを調整しているの?

ここでは、メガネがお店でどのように調整されているのかをご紹介します。

一般的なメガネ屋では、フレームが何らかの原因で歪んだものを直したり、かけ心地を調整する際に以下のような道具を使用します。

ヒーター

主にセルフレームを調整するときに使用します。およそ130度の熱でフレームを一気に温めて柔らかくし、かける人の顔や耳の形に合わせて形を変えます。

工具

主にメタルフレームや、ブリッジやテンプル、クリングス(鼻パット)部分の調整に使用します。適度に力を加え、フレームを曲げ伸ばしして調整します。

メガネの調整方法

ここではお店で行われているメガネの調整例をいくつかご紹介します。調整方法は千差万別ですので、この限りではありません。

テンプルの当たり心地の調整

「テンプル」と呼ばれるメガネの腕に当たる部分をまっすぐにしたり、丸みを持たせたりして、かけ心地を変えます。

耳の「かかり」の調整

テンプルの先の「モダン」と呼ばれる部分。ズレが気になる場合は、角度を急にします。反対に耳に痛みを感じる際は緩めたりします。

ズレが気になる場合は、モダン部分を耳の後ろの形に沿わせるように曲げます。逆に痛くなる場合は、曲げる角度を緩めます。

自分でメガネを調整する方法はないの?

メガネのかけ心地は、専用のグッズや自宅にある工具で簡単に改善できる場合もあります。

最初に買った時より、メガネのかけ心地が緩くなった場合、メガネのネジを締め直すことで改善される場合があります。メガネに使用されるネジは小さいため、精密ドライバーのように、先の小さなドライバーを使用することをおすすめします。

また一部のメガネは、モダン部分が手で簡単に曲げられるようになっているものもあります。かけ心地がきつい、緩いと感じた時は、自分で調整を行ってみましょう。

オススメのグッズ

メガネの調整の他にも、グッズを使った簡単な調整方法もあります。メガネに取り付けるだけで、かけ心地を変えられますので、是非活用してみてください。

セルシール

セルフレームの鼻盛りに貼るだけで、ズレを防いでくれる便利なシール。フレームがズレてしまう方はもちろん、「まつ毛がレンズに当たる」「レンズが頬に当たる」とお困りの方にもおすすめです。

メガロック

スポーツなどの激しい運動でもズレずにぴったりフィット!シリコン製の耳の形に沿うような形状は、耳が痛くなるのを防いでくれます。色はメガネの色に合わせて選べる4色展開です。

歪みのサイン

メガネは長く使っていると歪みが出ることもあります。かけていて痛みや緩みを感じる時は、メガネが歪んでいるサインかもしれません。

そんな時には、メガネを机などの平らな場所に置き、テンプルの先を押してみましょう。カタカタと動く場合は、メガネが歪んでいるサインです。

気になる場合は、メガネ屋にフィッティングを依頼しましょう。

メガネの歪みを防ぐには?

力や熱を加えると、すぐに歪んでしまうメガネ。日常生活の中でも、歪みの原因が潜んでいます。メガネの歪みを防ぐためには、以下のことを注意しましょう。

両手でかけ外しを行う

フレームを真っ直ぐ持ってかけ外しましょう。片手でかけ外しを行うと、無理な方向に力が働いて、歪みやすくなります。

車内にフレームを置きっ放しにしない

メガネは60度ほどで柔らかくなるといわれています。車内は熱がこもりやすいため、放置するとフレームの形が歪む原因になります。

フレームをかけたまま風呂やサウナに入らない

風呂やサウナはフレームの形を歪めるだけでなく、レンズの劣化を早める原因にもなります。

たまにはメガネもメンテナンスを!

メガネは生活の中で長い時間を共にする道具です。体のメンテナンスと同じように、定期的にメンテナンスされることをおすすめします。

オーマイグラスの店舗では、お顔に合わせたフィッテングや、毎日のメガネのかけはずしによる緩みの調整、クリーニングなどを承っております。他店でお求めになられたメガネも状態を確認させていただきながら、最適な調整を行っております。かけ心地が気になる方はぜひお越し下さい!

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