alain mikli(アランミクリ)の歴史に迫る!今までになかったオブジェのようなアイウェア

(PHOTO:ALAIN MIKLI facebook)

alain mikli(アランミクリ)といえば、メガネをファッションの領域に高め、フランスではBeauSoleil(ボーソレイユ)なとどともに人気のブランドです。

独特なカラーリングやデザインにより、メガネは視力を矯正するためのものとしてだけでなく、かける人の長所を引き出すファッションアクセサリーというコンセプトのもと、世界的なブランドにまで成長。メガネ業界だけでなくファッション業界にまで大きな影響を与えています。

今回はそのalain mikli(アランミクリ)の歴史を追ってみました。

目次

これまでになかったアイウェアを

世界を代表するアイウェア・デザイナーのアラン・ミクリは1955年、フランスはリヨンの郊外、サント・コロンブスに生まれました。1976年、パリ、フレネル眼鏡学院卒業後に、眼鏡メーカーで数年勤務します。しかし当時、ミクリの美意識にかなうアイウェアがどこにもなかった為、自らデザインすることを決意。ミクリはこれまでになかった約20色の色鮮やかなメガネフレームを作り、注目を集めます。

1978年には、自分の会社Mikli Diffusion(ミクリディフュージョン)を設立。カール・ラガーフェルド、ジャンポール・ゴルチエ、クロードモンタナ、ダナ・キャランなど、世界的に有名なファッションデザイナーたちにショー用のアイウェアをデザインするなど、めざましい活躍ぶりを見せます。これを機に自身の名を冠したブランドalain mikli(アランミクリ)を創業。1987年のパリ・マレ地区のショップ・オープンを皮切りに、1988年にはニューヨーク、1989年には東京にショップと次々に店舗をオープン。

Ray-Ban(レイバン)や映画、ファッションブランドとのコラボレーションも多数実現し、1998年には「アランミクリ ヴェットマン」を発表して衣服の分野に進出。2000年には、メガネにCCDカメラを装着し、目線から画像を撮影する「ミクリビジョン」、2004年にはチタン製のalain mikli TITANE(アランミクリ チタン)、2005年にはalain mikli PACT(アランミクリパクト)を発表。

一方、建築家のフィリップ・スタルクとの親交も深く、ほとんどのショップ・デザインを彼が手がけているほか、人間工学に基づいたスタルクとのコラボレーションラインとしてstarck eyes(スタルクアイズ)のラインも展開しています。

(画像出典:alain mikli(アランミクリ)公式サイト)

見るだけでなく、見られるためのアイウェア

alain mikli(アランミクリ)のアイウェアを初めて見る人は、そのデザインや色彩の美しさに見惚れることも多いのではないでしょうか。本ブランドの真骨頂とも言える独特で美しい色使いは「alain mikli(アランミクリ)の色彩だけは絶対に真似できない」と言われるほど「ファッション」と「色彩」を眼鏡の世界ににもたらしたと言われています。

alain mikli(アランミクリ)のブランドコンセプトは、「見るだけでなく、見られるためのアイウェア」。元来、メガネの役割は視力矯正や目の保護する為の器具に過ぎませんでしたが、それまでのメガネのマイナス的なイメージを、独特なカラーとモダンなデザインを加え、知性、お洒落を表現するアクセサリーへ転換させていきました。

alain mikli(アランミクリ)によるフォルムなどデザイン性の高さを追求する中、機能性も十分に備えたフレームの登場は、多くの人々のメガネに対する意識や業界の伝統を覆したと言っても過言ではないでしょう。

(画像出典:alain mikli(アランミクリ)公式サイト)

これからもアイウェアという枠に留まらず、様々な分野での交流をしつつ、新しい展開を見せてくれそうなalain mikli(アランミクリ)。Oh My Glassesでも注目していきたいと思います。

alain mikli(アランミクリ)のアイウェアはこちらから探すことができます。思わずため息が出そうなカラフルなメガネや芸術品のようなフレームなど、多数種類がありますので是非ご覧くださいね。

Oh My Glassesでは、alain mikli(アランミクリ)の他にも多数のメガネやサングラスをご用意しております。お忙しい方の為に、1回につき5本まで家で試着ができ、ご希望の商品のみ購入可能というシステムがご好評頂いております。お気軽にご利用ください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次