皆さんは「ティファニーで朝食を」という映画をご存知ですか?
王女と新聞記者との切ない1日の恋を描いていた映画「ローマの休日」などでも主演をつとめ、歴史に残る女優オードリー・ヘップバーン。「ティファニーで朝食を」も、彼女が主演を務めたことでも有名な、名作と呼ばれることの多い作品です。
「ティファニーで朝食を」とは
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『ティファニーで朝食を』はトルーマン・カポーティの原作『ティファニーで朝食を』を映画化したもです。1960年代に製作され、オードリー演じるホリーの個性的で品のある美しさが評判となり世界中で瞬く間にヒット。
主演を務めたのは、かの有名な女優・オードリーヘップバーン。当初ホリーの役はマリリンモンローが演じる予定でした。しかし、ホリーの役が高級コールガールだったことからイメージの定着を恐れたモンローがオファーを断り、オードリーが抜擢されました。当初、モンローに合わせて作られた脚本は急遽オードリーに合わせたものに書き換えられました。
この映画以前、オードリーは、清楚な役を演じることが多かったため、大きな話題を呼びました。このような経緯を経て、その後何十年も愛されるキャラクター、『ホリー』が生まれたのです。
主なストーリー
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上の写真は実際に撮影で使われたティファニーの店舗です。
物語は主人公、ホリー(オードリー・ヘップバーン)がニューヨークのアパートに、高級コールガールで生活を立てながら名前のない猫と住んでいるところから始まります。彼女は人に縛られることが嫌いで、まさに”自由な人生”を歩んでいました。
そんなホリーの念願はTIFFANY(ティファニー)の店舗のようなところで暮らすこと。そんなある日、ホリーのアパートにポール(ジョージ・ペパード)という小説家を目指す青年が越し、ポールはホリーと知り合うと、都会文化が生んだ奇形児のようなホリーの性格に興味をおぼえ、二人のストーリーが始まります。
有名な『ティファニーで朝食を』ですが、その映画の中で最も印象的なのがこのシーン。
『ティファニーで朝食を』というタイトルから、実際にTIFFANY(ティファニー)にレストランなどがあることを誤解される方が多いのですが、実際には朝食をとる場所はありません。
この映像でもわかるように、主人公ホリーは早朝タクシーに乗って、お気に入りの場所であるTIFFANY(ティファニー)の店舗の前で朝食をとることから『ティファニーで朝食を』と名付けられました。
ホリー愛用のサングラス
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映画や映像からもわかるように、ホリーは様々な種類のサングラスを愛用しています。
彼女の品のある服装や個性的な生活スタイルに常に寄り添っていたのが、この映像でも使用している、Ray-Ban(レイバン)のウェイファーラーコレクションのサングラスです。
ウェイファーラーシリーズ
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1950年代にデビューして以来、今もなお変わることのない人気の高さを誇るウェイファーラーシリーズ。当時からハリウッドスターやミュージシャンたちが競って愛用していました。大きな黒のサングラスからホリーの瞳がのぞくシーンは、多くの観客の心を掴んでいたことでしょう。
ウェイファーラーのサングラスのクオリティの高さや一切の無駄を省いたすぐれたデザインはホリーにとってなくてはならないアイテム。自由と個性のシンボルとも言えるウェイファーラーはホリーの自由な生活スタイルと個性的であり魅力的な性格にぴったりでした。
皆さんもきっと、一つはお気に入りの映画作品があるのではないでしょうか。そんな映画のアイテムにも注目し、日々の生活スタイルに組み込んでみてください。きっと自分を表現する新しい方法になるのでは。
Oh My Glassesではホリーが劇中でも使用したRay-Ban(レイバン)の商品を多く扱っています。OMG Pressでは今後もこのように映画にフォーカスを当てたものを紹介していきますので参考にしてみてください。