いつの間にか傷ついてる!?レンズを傷つけてしまうNGな習慣とは

メガネのレンズはとても繊細な作りをしています。ちょっとしたことでも傷ができてしまうため、メガネはできるだけ丁寧に扱わなければなりません。メガネのレンズは普段の何気ない行動からも傷ついてしまいます。そのためにも、まずはレンズが傷ついてしまう原因を知り、自分のNGな習慣を一度見直してみましょう。

目次

メガネのレンズが傷ついてしまう原因を知ろう

  • 塵や埃の付着 メガネのレンズには、知らず知らずのうちに塵や埃が付着しています。
    しかし、塵や埃がレンズにただ付着しているだけであれば、レンズを傷つけることはありません。
    問題なのは、塵や埃が付いているレンズをメガネ拭きでそのまま乾拭きしてしまうことです。
    メガネ拭きでレンズを強くこするように拭いてしまうと、付着した塵や埃がレンズの表面を傷つけてしまいます。
    メガネ拭きでレンズを拭くときは、まずはレンズについた塵や埃を水で洗い流してからにしましょう。

  • お風呂の熱がレンズに良くない メガネをお風呂で洗う人がいますが、これもレンズを傷つける要因になります。
    メガネのレンズは傷を防ぐためのコーティングがされていますが、このコーティングは熱に弱い性質を持っています。
    しかも、アルカリ性や酸性のシャンプーやボディーソープがレンズに付着することでコーティングが剥がれてしまう恐れもあるため注意が必要です。

  • タバコの煙もレンズの敵 タバコの煙もレンズにとっては敵です。
    くわえタバコの副流煙はアルカリ性の性質を持っています。
    アルカリ性はレンズのコーティングとの相性が悪く、煙の熱によってコーティングが傷ついてしまうこともあります。
    そうすると、局部的なひび割れが起こる原因となり、何もしていないのにレンズに傷がついているなんてことにもなりかねません。

  • 洗剤の成分に注意 レンズを綺麗にするために洗剤を用いるのは要注意です。
    アルカリ性や酸性の洗剤はコーティングの膜を痛めてしまう恐れがあります。
    また、すでに傷ができているレンズを洗剤で洗うとコーティングを浮き上がらせることになるため、コーティングの剥がれやシミの原因となります。
    成分の強い洗剤はレンズにとって毒になるので、なるべく薬品などでレンズを洗わないようにしましょう。

レンズにできた傷は修理できるの?

レンズにできた傷は修理できるの?


レンズにできた傷を直すことができるかどうかは、傷の種類や深さによるところが大きいです。
傷の浅いレンズであれば、レンズを傷のない深さまで削ることで直したり、コーティングをし直したりすることで対応は可能です。
ただ、傷が深いところまで達しているレンズの場合、メガネ屋さんでは対応できないこともあります。
対応してくれるメガネ屋さんも中にはありますが、通常は傷の深いレンズの修理をするためには結構な費用が発生します。
また、研磨をするにしても、コーティングをし直すにしても、一定の費用は発生しますから、レンズを直すより新しいレンズに取り換えてもらう方が安上がりで済むこともあります。

レンズを長持ちさせるためにできること

レンズを長持ちさせるためにできること


レンズを長持ちさせるためには、ご紹介したNGな習慣をまずは改善することから始めましょう。
それに加えて、レンズを下に向けて置かないとか、メガネを外すときはケースの中にきちんとしまうなど、基本的なメガネの扱い方をもう一度確認することをおすすめします。

それから、メガネ拭きを使用するときはできるだけ乾拭きを避けるということも大切です。
まずは水でレンズの表面を洗い流してから、ティッシュで水分を吸い取ります。このとき、ティッシュでレンズ表面を拭かないようにしましょう。ティッシュのごわごわでレンズを傷つけてしまうことがあります。

また、水気が残った状態で放置することも傷のもとになるので注意してください。
ティッシュで水を吸い取った後、メガネ拭きやクリーナーでやさしくレンズを拭いてあげましょう。
こうしたメンテナンスを定期的に行うことで、レンズを傷つけずにいつでも綺麗にしておくことができます。

メガネを丁寧に扱うことがレンズの寿命を延ばす

通常、メガネのレンズの寿命は1年半から2年くらいだといわれています。
これはメガネのレンズがとてもデリケートにできているからです。
しかし、逆にいえば、レンズを傷つけない方法を知っておくことで、レンズの寿命を通常より伸ばすこともできるということです。
メガネの寿命は使い方次第で大きく変わります。丁寧にメガネを扱って、できるだけ長く愛用できるようにしましょう。

レンズに傷ができててしまったら

お気に入りのメガネフレームなのに、レンズに傷ができてしまった場合、フレームはそのままでレンズのみの交換が可能です。
度入りレンズはもちろん、PCメガネレンズ、伊達メガネレンズに交換できます。
また、ファッショナブルなカラーレンズに入れ替えればサングラスとしてもご利用いただけます。
用途にあわせてレンズを入れ替えることで、お気に入りのフレームを末永くお使いいただけます。

オーマイグラスでは、店舗でもオンラインでもレンズ交換を承っています。
店舗ではプロのスタッフによる丁寧な測定で、単焦点でも遠近両用でも最適な度数をご提案。オンラインでは、処方せんがあればお家にいながらレンズ交換が可能です。

【レンズ価格帯】(2枚1組・2023年6月現在)

・単焦点
Nikon エコノミーレンズ(1.60・非球面):5,000円(税別)〜
東海光学 世界最高屈折率レンズ(1.76・両面非球面):25,000円(税別)~
HOYA WFi(インディヴィデュアルレンズ):40,000(税別)~

・遠近両用
HOYALUX Synchro(1.60):25,000円(税別)〜
東海光学 ニューロセレクトシリーズ:40,000円(税別)~

・アイケアレンズ
ルティーナレンズ(1.60・非球面)フルUVカット/キズ防止付:10,000円(税別)~
ビジョンサポートレンズ(1.60・非球面):18,000円(税別)~

オーマイグラスでは、大満足のサービスを展開中!

オーマイグラスの店舗では、レンズ交換、視力測定やメガネのメンテナンスも承っています。

他にも、似合うメガネがわかる「顔型診断」や「パーソナルカラー診断」など、無料の最新サービスも充実!

メガネでお悩みの際は、ぜひお気軽にお近くの店舗までご来店ください。

\Oh My Glasses TOKYOは全国に店舗がございます!/

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