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メガネのフィッティング技術に脱帽!料金を払っても調整すべき理由とは|メガネスタイルマガジン OMG PRESS

メガネのフィッティングは、できあがったメガネの最終調整です。これをするとしないとでは、メガネの使い心地が大きく変わります。フィッティングは、見え方やかけ方、見栄えといった多方面を整える複雑で繊細な技術なのです。
しかし、ネットショップなどでメガネを購入した場合、かけて違和感を覚えてもショップに持って行って調整してもらうのを後回しにしがちです。そこで、フィッティングの概要や、しなかったらどんなトラブルが起こる可能性があるかを説明します。

 

フィッティングでメガネは完成する

フィッティングでメガネは完成する
メガネ作りは最後にフィッティングをすることで完成します。フィッティングとは、既製品であるメガネを、かける人の目の位置や、耳や鼻の距離や形に合わせることで、オーダーメイドしたかのようにかけ心地を良くする技術です。 メガネのレンズの処方箋をきちんと作って、その通りのメガネができあがっても、フィッティングをおろそかにすると処方内容の機能が発揮されない場合があります。フレームは個人個人に合わせて作られているわけではないので、視力検査をした時とは、目とレンズの距離が違ってしまうことも多いのです。

また、メガネの腕であるテンプルが耳の長さと合わなかったり、鼻パッドの位置が適切でなかったりすると、メガネを長期間かけることで痛みを生じ、すぐズレるといった不快感を覚える機会も増えます。 しょっちゅうメガネをかけ直すのはわずらわしい上に、レンズと目の位置も安定しないため、目に負担がかかって疲れ目の原因にもなりかねません。かけていると痛くなるようなメガネだと、せっかく気に入ったフレームを選んで作っても使用しづらくなります。一度かけたら体の一部のようにしっくりして、ストレスを感じないようにするために、メガネのフィッティングは欠かせない技術なのです。

 

フィッティングで重要視される3点とは

フィッティングで重要視される3点とは
フィッティングで重要視される要素は3つあります。光学的、力学的、美的要素です。光学的要素とは、メガネの処方箋に関わる部分です。目が悪くなるというのは、目の中に入った光(像)のピントを合わせる仕組みが、うまく働かなくなっていることなので、レンズでピント合わせを手伝います。
しかし視力を測って矯正した距離に目とレンズが位置していないと、矯正した分の視力にならないばかりか、レンズの度を強く感じ、距離感の把握もおかしくなるような不具合が起こる場合があるのです。また左右のレンズの位置がずれても、見え方に影響します。 力学的要素は、メガネの支え方についてです。

メガネはテンプルをかける耳、鼻パッドが置かれる鼻、そして顔の横の部分で支えています。その部分がフィットしていないと、メガネをかけていて痛みを感じたり、はずすと鼻にパッドの跡が残ったりするのです。メガネは特に鼻パッドで支える比重が大きいので、置く場所を選ばないとメガネの重みで不具合が出やすくなります。
どんなに軽いメガネでも重さがなくなることはないため、パッドの調整は大事なのです。 美的要素は、メガネと顔との全体的なバランスを取ることです。人間の顔は正確に左右対称になってはいないので、顔の作りとメガネの釣り合いを取ることで、ファッションとしてのメガネの魅力も生きてきます。

 

鼻パッド一体型フレームの購入では試着をしよう

メガネの本当の機能を引き出すためにフィッティングは欠かせませんが、できにくいタイプのメガネもあります。プラスチックフレームなどの、鼻パッドとフレームが一体になっているメガネです。テンプルの調整などで合わせることはできますが、鼻パッドに関してはほとんど動かせないからです。メガネのズレを防止するための外付けのシートというのも販売され、
また一体型フレームの鼻パッド部分を削るといった荒技でフィットさせる方法もあります。しかし買ってからそこまでして無理に合わせるよりは、そのようなフレームは買い物の段階で慎重に選ぶようにするほうが手間は省けます。 パッドと一体化しているフレームを購入するなら、試着をしっかり行うなどして、そのままでもかけ心地が良いものを選択すればトラブルは起こりにくくなるでしょう。

疑問に感じることがあれば、ショップの店員にアドバイスを求めれば、快く教えてくれます。フィッティングさせにくいことを頭に入れて、最初から違和感が少ないフレームを購入するようにすれば、鼻パッドが動かせないという理由で選択肢からはずさなければならないということもありません。自分の気に入ったフレームが、必要な機能を備えていれば良いのです。

 

半年に1回を目安にメンテナンスしよう

半年に1回を目安にメンテナンスしよう

メガネを作ってもらい、フィッティングが終わった時点でメガネは完成しますが、そのままずっと使い続けられるというものでもありません。長く気持ち良く使うためには、どんなものでも定期的なメンテナンスが必要です。 メガネは日々の使用で力がかかることで、少しずつ歪みが発生します。片手でかけ外しを行うというのは日常よくやることですが、メガネのバランスを考えると良いことではないのです。熱や寒さでフレームが変形する場合もあり、細かいところに汚れもたまります。
またレンズに紫外線をカットするなどのコーティングがなされているのはめずらしいことではありませんが、拭き方や洗い方によっては劣化が早まるのです。ネジが知らない間にゆるんでいて、それがメガネの壊れる原因になることもあります。

定期的にメンテナンスを受けていれば、メガネの歪みは早く発見でき、丁寧な洗浄も受けられます。専門家の目でなければわからないような不具合が出ていても、すぐに見つけてもらえるため、安心してメガネを使い続けることができるでしょう。気に入ったメガネを長く愛用するには、メンテナンスという手入れも忘れてはいけない事柄なのです。