「偏光レンズは目を守るメガネということはわかるけど、具体的にサングラスとの違いがわからない」という方へ、偏光レンズの機能や選び方、偏光レンズの効果が発揮されるシチュエーション、取扱いの注意など「偏光レンズとは何か」について紹介します。
「偏光レンズとは?」効果と仕組みを解説
・偏光レンズの効果
偏光レンズとはどのような効果があるのでしょうか。偏光レンズを使うと、強い日差しの中でもぎらつきの少ない、クリアな視界を手に入れることができます。またコントラストがはっきりして、レンズを通して眺める対象物の形をはっきり捉えることができます。
・偏光レンズがぎらつきをカットする仕組みとは?
偏光レンズのほとんどが、レンズ2枚の間に反射光をカットするスクリーンを挟み込んだ構造になっています。
このスクリーンはブラインドのような構造になっており、目をちらつかせる雑光をカットしてくれます。サングラスはレンズを着色することでまぶしさを軽減するもので通常偏光機能はありませんが、サングラスの一部に偏光レンズを採用した「偏光サングラス」というものがあります。
・度入りの偏光レンズは作れる?
視力の矯正が必要な人が偏光レンズを使う場合は、手持ちのメガネの上からクリップオン式やオーバーグラス方式の偏光レンズを装着する方法が手軽です。
またメガネショップでオーダーして、度入りの偏光グラスをつくることもできます。その場合レンズにスクリーンを挟むという構造の関係で、フチ無し型やナイロール型のメガネなど偏光レンズにすることが難しいデザインもありますので、ショップの人に相談して最適なフレームを選びましょう。
偏光レンズはどんな人が購入するの?
偏光レンズはアウトドアスポーツ愛好者に好まれる傾向にあります。釣りをしているときは肉眼だと水面の光の反射で視界がちらつき、水中の様子が確認しづらいのですが、偏光レンズを通すと、はっきり魚影や障害物を認識し、サイトフィッシングを楽しむことができます。
スキーやスノボのウィンタースポーツの必需品「スノーゴーグル」にも、偏光レンズが採用されており、雪の光反射から眼を保護してくれています。
また、アウトドアスポーツ以外でも、車の運転をする人も偏光レンズを使用する方は多くいます。西日が射す時間帯や逆光の状況でも視界をクリアに保ち、対向車のフロントガラスの反射やダッシュボードに置いたものがフロントガラスに映り込むのを防いでくれます。
運転中の目の疲労を軽減し、安全で快適な運転ができるようになります。
偏光レンズを購入した方のお客様の声
実際に偏光レンズを購入した人の口コミには、偏光レンズをかけると視力が上がったような気がするという声もありますし、使ってみて初めて偏光グラスの良さがわかったと感じている方もいるようです。
偏光レンズなしでもさほど不自由を感じていなかった人でも、一度偏光レンズをかけてみると、その快適さに驚き、多くの人が偏光レンズを愛用しているようですね。
かけてみて初めて実感できる偏光レンズの魅力
偏光レンズの効果や仕組み、偏光レンズが効果を発揮する使い方や、偏光レンズの選び方について紹介してきました。
以前は見た目のインパクトが強く「機能重視でアウトドアスポーツをする人のもの」という印象が強かった偏光レンズですが、ナチュラルで普段の外出にも抵抗なく使用できるデザインのメガネが増えてきました。
一度かけてみるとその快適さにはまる偏光メガネ。ぜひ一度そのかけ心地を体験してみてください。