【OMGで働くひと】必要なのは『想像力』と『聞き出すチカラ』。[店舗スタッフ:Iさん]  

メガネスタイルマガジンOMGpressの運営企業、オーマイグラス。

僕らは、メガネで世界をワクワクさせてみせる。』をスローガンに、個性的なスタッフが、いきいきと働いています。

そんなスタッフの姿を、ちょっとだけ紹介する連載シリーズです。

第3回めは、ショップスタッフとして活躍しているIさん。 キレのいい接客で、多くのお客さまにメガネを提案している彼女に、「オーマイグラスで働くのって、ぶっちゃけどう?」と質問をぶつけてみました!

ーもともとメガネが好きだったんですか?
「いや、違います(笑)」

ー最初は携帯の販売員さんだったんですね。あれ、すごくキツいんですよね?

I「キツかったですね。2年やりましたけど、かなりそこで鍛えられました。ここで働けたら、どんなキツい仕事もできるってよく言われました」

ーゴリゴリの営業・販売ですもんね。で、そこを辞めて、WEB広告の営業事務。

I「そこは1年くらいですね。組織はしっかりしてたんですけど、あんまり向いてなかったんで…」

ーどういうところが?

I「組織がしっかりしてるぶん、自分の業務範囲がガチッと決まってたんです。ここからここまでやってればいい、それ以外は別の人がやるんだって。それが続けているうちに、『言われたことをやってるだけでいいなら、自分じゃなくていいじゃん』って思えてきて、この会社は違うなってなりました」

ーそれで、オーマイグラスに入ったんですね。でも、どうしてメガネ業界に?もともとメガネがお好きだったんですか?

I「いや、違います(笑)ただ、実体のある『モノ』、プロダクトを売りたかったので、そういう視点で就活をしていました。

それまで売ってきたものって、通信サービスとWEB広告。突き詰めるとどっちも、実体がなかったんです。それがちょっと、あの、言い方あれですけど、虚無売ってるみたいな感じになっちゃって」

ー虚無…(笑)

I「次は実体があって、お客さまの手元に残る『モノ』を売りたいなと。そんな時、タイミングよく知ったのがオーマイグラスだったんです 」

「分からないことは、全部質問。
小規模だから、決めてくれる人もすぐ近くにいます」

お店ってどんな感じですか?スタッフの人数とか、連帯感とか…。

I「1店舗につき、スタッフは多くて4〜5人ですね。常駐スタッフだけで回せる店舗は、毎日会う人3人とかで固定されちゃう。小さい会社ですが、まだ会ったことない社員もいますよ。

さらに、各店やセクションごとにかなり独立しています。本社や倉庫、店舗間のやりとりは、基本オンラインで行ってます。でも、たとえば他店のセールや売上げの情報は特に共有されないので、自発的に追わない限り分かりません」

ー小規模だけど、バッツリ分かれてる感じですね。やりにくいと思うことないですか?

I「面識のないスタッフとのやりとりには、ちょっと気を遣いますね。文字ベースのやりとりなので、会ったことがない相手だと『この書き方で間違いなく伝えられるかな?どこまで突っ込んで書けば十分だろう?』って思います」

ー確かに。業務上の連絡ですから、ズレやモレなく伝えなきゃいけない…となると、慎重にならざるを得ませんよね。困ったときはどうしていますか?

I「最初は上司に全部確認してました。この規模感だから誰に聞けばいいのかすぐ分かるし、決めてくれる人も近くにいます。小さい会社ならではのいいところですよね。忙しくても、聞けばちゃんと答えてくれるし、そのへんは信頼してます」

「調整はみんな、自主的に練習してます。
どんなメガネで練習したいかも、自分から声をあげる」

ーフィッティングや調整って、繊細な仕事です。『支点・力点・作用点』的な面もあって、物理の問題のようでもある。難しそうですが、実際どうなんでしょう。

I「調整は難しい。いまだに『どこを触ったらどう動くんだろう?』って思うときはなくもないです。もともとの性格がおおざっぱなので(笑)、細かく見ていかないとって心がけています」

ー誰でもできるようになるもんですか?

I「研修を終えれば、お客さまへのお渡しはできるようになるはずです。でも、調整ってある意味では一生勉強。研修を終えても、練習は続ける方がもちろんいいです」

ー調整やフィッティングは、「練習のための時間」ってあるんですか?

I「この時間からこの時間までは練習だけしてください、っていう、専用の時間はないです。お客さまがいらっしゃらない時に、自主的に練習してます」

ー本物のメガネで練習するんですよね。

I「売り場に出せないメガネを、店長やストアーバイザーが持ってきてくれます。ただ、そういうのも、黙って待ってないほうがいい。『このタイプのメガネの調整が苦手だから、持ってきてほしい』って自分から発言したほうがずっと早いです」

「メガネ屋に必要なスキルは、器用さとかじゃなく
【想像力】と【聞き出すチカラ】だと思う」

ー調整にフィッティング…手先を使う細かな作業が多いですが、不器用だとメガネ屋にはなれませんか?

I「えー、どうですかねえ…。

それよりも、想像力とか、話を聞き出すチカラとかが必要かなと思います」

ー想像力ですか?メガネ屋で?

I「見え方とか掛けごこちって、お客さまご本人にしか分からないことなんです。しかも、今どう見えてるのか、どんなかけ心地なのかを、全部のお客さまが明確に説明できるわけじゃないですよね」

ーたしかに。「見え方、何か変なんだけど、どこが変なのかよく分かんないな〜…」っていうときありますね。

I「ですよね。そういう時、単に『見え方大丈夫ですか?』『掛け心地どうですか?』って聞かれても、うまく答えられなくないですか?」

ー答えられないです。で、とりあえず『あ…大丈夫です』とか言っちゃう(笑)

I「そうなんですよ。それをスタッフ側が鵜呑みにしちゃうと、あとからお客さまにご迷惑をかけることになる。やっぱりこのメガネどこか変だな、気持ち悪いな、不便だな、って。だから私たちは、『大丈夫っておっしゃったけど、本当はこうじゃないかな?』って想像力を働かせて、お客さまが感じていることを引き出さないと、と思ってます」

ーそれで、想像力と聞き出すチカラなわけですね。なるほど。

I「聞き出すチカラは、測定して度数を出すときにも必要です。測定はテクニカルなうまい・下手も大事なんですけど、それ以上に、お客さまの用途にあった度数に設定してあげられたかが重要なんですよね」

ーああ、分かります。仕事用のメガネは少し度を弱めた方がラクだし、運転用のメガネはしっかり視力が出ないと困るし。

I「そうです。用途によって、最適な度数って違う。だから、接客のなかでお客さまから用途を聞き出す必要があります」

ー想像力と、聞くチカラかぁ。そういう観点でメガネ屋のスタッフさん見たことなかったです…!

「一緒に働きたいのは、
『トライ&エラーができる人』『責任感がある人』」

ーオーマイグラスで一緒に働きたいのは、どんなスタッフですか?

I「『トライ&エラーができる人』ですね。ベンチャーってどこもそうでしょうけど、入社後にじっくり大事に何ヶ月も育ててもらえる、ってワケじゃない。うちも、わりとすぐにお店に出されて、実際に働きながら仕事を覚えていかなきゃいけません。そこで怖がって、習ってないからできません、やりたくありません、っていうのは通用しないかな、と。

調整も測定も、まあ最初はうまくいかないですよ。だけど、ほんとにこの度数でいいのかなと思いながら、それでもやる。まずは仮にでも自信を持ってやりきって、間違ったら間違ったできちんと謝って、次にどうしたらいいかを考える。自分でそうやってトライとエラーを繰り返せないと、難しいかなと思います」

ーIさん自身もトライ&エラーを繰り返して今があるんですね。

I「最初にお客さまの測定をしたときは、すっごく緊張しました。でも不安な顔してお客さまに接するわけにはいかないので、習ってきたことや練習してきたことを自信をもってやりましたよ。

それに、万が一失敗しちゃったとしても、それが決定的に取り返しつかなくなるってこともほとんどないです。間違えちゃってもどうにかして巻き取れるし、そこはあまり不安になりすぎず、堂々とやり続けることが大事ですね」

ーなるほど…。

I「あとは、自分の対応に責任感がある人がいいです。うちは小さい会社だから、お店に一人で立つ時間も長いです。一人で対応した内容について後から問合せがあったとき、『知りません』『分かりません』は通用しません」

ー自主性や、責任感が必要。少人数のベンチャーだからこそ、の雰囲気かもしれませんね。

I「それと、『見て盗める人』が向いてるんじゃないかな」

ー見て盗める?

I「うちって、ガチガチの接客マニュアルとかないんですよ。最低限のルールはあるけど、それを逸脱しなければある程度は自由にやっていい。

マニュアルがガチガチの会社だったら、それを遵守できる人の方がいいんでしょうけど、うちみたいなところでは、上手いスタッフのやり方を見て、いいところを勝手に盗める人の方が伸びるだろうなって気がします。わたしも、先輩の測定とかはこうやって、横目で見たりしてますよ(笑)」

ーあはは。

今日はありがとうございまし…あ、待って!大事なことを聞き忘れていました。お休みはわりと、自由に取れますか?(笑)

I「全然とれますよ(笑)。むしろ有休がついてからは『溜め込みすぎないように、ちょこちょこ消化してね〜』なんて言われたりします」

ーよかったよかった。

じゃ、こんどこそ、本日はありがとうございました!

Iさんにとって、オーマイグラスとは?

自由にできるお店。


ガチガチのルールやマニュアルがなく、「こうすべき」「これはダメ」などあまりキツくいわれません。
効率的じゃないとか、目に余るほど良くない感じとかは当然NGですが、基本的に自分の好きなようにやっていい空気があります。
ビジョンや、やりたいことがある人には合うと思います。わたし自身、すごくやりやすいですね。