OMGpressの運営企業、オーマイグラス。
『僕らは、メガネで世界をワクワクさせてみせる。』をスローガンに、個性的なスタッフが、いきいきと働いています。
そんなスタッフの姿を、ちょっとだけ紹介する連載シリーズです。
第2回めは、管理本部で活躍しているT氏。
バリバリと、でも物腰柔らかにバックオフィス業務をこなすT氏には、意外にも『マッチョ』な一面があるのでした…!
経理業務をはじめ、総務、労務、人事、税務、法務、財務といったバックオフィス全般を幅広く引き受ける。
実は、海辺の街に住むほどのサーフィン好き(港区にある本社までの通勤時間は、なんと片道1時間半!)
家族との時間も大切にする、1児の父。
✔︎目次
ー経歴を拝見したんですが、ずーっと経理職だったわけじゃないんですね。
いろいろやってらっしゃる。
中でも…この、『メロンパン移動販売』って、かなり異彩を放ってますね(笑)
T「そうですよね。ハイエースにオーブンとメロンパンを乗せて、北陸三県回ってました。当時の北陸では、メロンパンの移動販売ってすごく珍しかったようです。
スーパーにテントを出すと、おじいちゃん・おばあちゃんがわんさか来て、すごいことになってました」
ーわぁ、楽しそう!
他にも、ラーメン屋さんやコールセンターなどにいらっしゃったようですが、なぜ経理の道へ入られたのですか?
T「ちゃんと生きていくためのスキルが欲しいなと思ったんですよね。
で、改めて、自分が得意なことを考えたら、数字を集計したり、結果をデータ化して実務にいかしたりってことだったんです。
だったら、経理が向いてるな、と」
ーなるほど。
T「経理って、どこの会社に行っても必要なポストですよね。
今後AIが進化しても、当面は人間の手が必要な分野でもあります。
だからあの、ぶっちゃけていえば、経理なら食い扶持に困らないだろうなって」
着用モデル:Oh My Glasses TOKYO "Sarah" Clear Brown
ーえ!残って自主勉してるんですか?
T「あはは。自分がラクになりたいからですけどね」
ーというと?
T「管理業務って、法律に縛られる部分が大きいんです。
まず、法律の枠がある。
その中で、どれとどれをどう組み合わせて最適解をみつけていくか…っていう、パズルみたいな仕事なんですよね」
ーそうですよね。
何となくのイメージですが、『決まりごとが多くて、細かい仕事』という印象があります。
T「おっしゃる通りです。
でも裏を返すと、いったんルールや枠組みさえ知ってしまえば、業務はラクになっていきます。その枠を知るために、本を読んだりインプットしたりっていうことをやってるんです。
知識をなるべく早く吸収して、早くラクになりたい(笑)」
着用モデル:Oh My Glasses TOKYO "Elvis" Black(Sunglasses)
引き継ぎに加え、今まで全く経験したことない未知の課題・タスクの解決を迫られた。
誰にも相談できず、ひとり絶望感に浸っていると、社長の清川さんから
という短いメッセージが送られてきた。
この動画に救われ、厳しい状況を乗り切ることができた。
ーこの動画、『猪木祭り』ですね。
アントニオ猪木さんが神輿に乗って担がれてる…。
T「イノキボンバイエ2002、です」
ー猪木さん、扇子くわえて満面の笑みですね。
シュールだけどパワーにあふれた動画です。
T「ポジティブだし、どことなく笑っちゃいますよね。
これ、清川さんからの
『お前がキツいと思っていることは、実はそこまでのことじゃない。
まだまだ大丈夫だよ』
っていうメッセージなんじゃないか、と僕は捉えたんです。
これをうけて、
『まだまだいける。めげてないで、できるだけのことはやってみよう』
っていうポジティブな気持ちに切り替えるきっかけになりました」
ーこのメッセージって、ある日いきなり送られてきたんですか?
T「そうです。
僕は別に、清川さんに『今キツいっす』とか直接言ったわけじゃない。
でも、それを察知して、タイミングよくポンと送ってくれたんですよね。
よく見ていてくれてるんだなぁということも感じました」
ー社長がちゃんと見守ってくれていると分かれば、安心できますよね。
T「はい。『ひとり』じゃないんだ、って思えました。
あのときは清川さんだけじゃなく、他のスタッフや株主さんたちからも、励ましの言葉やアドバイスをたくさんいただきました。
皆さんに感謝していますし、自分ひとりの力では乗り越えられませんでした」
ーこれは分かります。
猪木動画のエピソードひとつ取っても、ユーモアが伝わってきますよね。
T「そうです。管理本部長がいなくなったのって、清川さん自身も相当しんどかったと思うんですよ。
それなのに、ポジティブで、ちょっと笑えるようなメッセージを他人に送れる。
いろんな修羅場を経験してきた人だからこそ、できることですよね」
ー確かに。
大変なときに大変がるのは、誰にでもできることですもんね。
T「忙しいとき、ピンチのとき、切羽詰まっているときこそ、ユーモアを出せるひとって、ホンモノだと思うんです。
厳しい状況にあっても、笑いを取りにいけるほどの心の余裕を…まあ、本当にもっているかどうかは別としても(笑)、人に示せるって、やっぱりスゴいなぁと感じます」
ーマッチョな回答ですね。筋トレお好きなんですか?
T「好きですね。
最近は業務もあって、なかなかできませんけど」
ーTさんをはじめ、本社勤務のスタッフはみんなデスクワークですよね。
体を動かす機会はほぼありませんが、『筋トレ』との共通点は…?
T「筋肉は、負荷をかけていったん筋組織を破壊したあと、栄養や休養を与えることで増強されます。これが筋トレですよね。
仕事も同じだと思うんです。
今の自分にはできないと思った仕事も、とりあえずはトライしてみる。負荷をかけるわけです。
万が一失敗しても、今度はそれを達成できるように、知識をインプットしたり、休養したり、外部から刺激をもらったりしてみる。
そうすることで成長して、物事が達成できるようになるんじゃないかな」
ーほおお…!
T「筋トレは、やればやるほどバルクアップしていく。
仕事も、繰り返せば繰り返すほど、できることが広がっていく。
そこが似ているなぁと思います」
ーTさんはオーマイグラスに入社して2年。この2年間の間で、ビジネス的に筋トレを重ねた実感がありますか?
T「あーもう、すごいありますね。相当してると思ってます。
前職も経理だったのですが、そこでの3年間と、オーマイグラスでの1年間は、イコールかそれ以上の仕事量&質といえます」
ーそれはかなりのトレーニング量ですね。
時には、『もうやだー!』ってなることとかないんですか?
T「ありましたけど(笑)」
ー『やだ!』ってなったときはどうしてるんですか?
T「いや、でも、もう無理だなって思っても、やってみたら意外とできたりするんですよね。
例えば、トータルで見ると大きな問題でも、ひとつひとつ分解していけば、『あれ?これって、実は大したことないじゃん』って分かったりする。
物事は捉え方しだい。嫌だ、できない、と決めつけずに、とりあえず取り組むようにはしています。
オーマイグラスに入ってからは特に、その点を意識するようになりましたね」
着用モデル:Oh My Glasses TOKYO "Luke" Black
Tさんにとって、オーマイグラスはどんな会社ですか?
『働く筋トレ集団』。
男女とわず、実際に筋トレしているメンバーもいます。
そうでない人も、みんな考え方が『筋トレ脳』。
できないと決めつけず、まずはやってみる。
できるようになるために、知識をインプットし、きちんと休養も取る。
そのマインドが根本にある限り、
オーマイグラスの価値観である 『僕らは、メガネで世界をワクワクさせてみせる』も、
実現できると思います。