メガネ「使い捨て時代」にそれでも日本製メガネが選ばれる理由

長年メガネをお使いのオトナのみなさん。

メガネはあの頃のままですか?

誰もがリーズナブルなメガネを手に取ることができるようになった時代。
ファッション性に富んだデザインも多くなり、今ではメガネを安く買い、壊れたら買い換えることが当たり前になっています。
一方でオトナの方からはこんな声が聞かれます。

「そろそろ良いモノを身に付けたいな」
「渋さや色気が欲しい」
「カワイイより綺麗って言われたくなったの」

そんなオトナの方は、身に付けるものをアップグレードさせます。

洋服やスーツ、カバン、靴、コスメ……
何もかもアップグレードさせる中、メガネはそのまま。
趣味や好きなタイプ、食べるものも変わったのに、

メガネはそのまま。 そんな方、増えています。

せっかくオトナになった今、メガネもあの頃からオトナにしませんか?
年を重ねるごとに、余裕や気品を身にまとっていたい。
オーマイグラスではそんなオトナの皆さんに「日本製メガネ」をご提案し続けています。

目次

日本製メガネシェア90%以上!福井県鯖江市とは?

日本製メガネを語る上で欠かせない存在。それが「福井県鯖江市」です。なんと国内で生産されるメガネの90%以上が、この福井県鯖江市で作られています。

鯖江のメガネ作りの歴史は古く、100年以上前に遡ります。

当時鯖江周辺の地域では、多くの人々が農業を中心に生計を立てていました。しかし豪雪の影響で冬は作物が育ちにくく、閑散期に農業だけでの暮らしを維持するのは、大変困難でした。

そんな中、人々の暮らしを向上するために冬の間にも行える軽工業として注目されたのが、メガネフレームの生産でした。

100年以上の歴史の中で高度な技術が培われ、鯖江は日本一のメガネ生産地として名を馳せるようになったのです。

「日本製が良いのはなんとなく知ってる。

でも正直高いし、良さが分からない」

そう思う方は少なくありません。メガネが手頃な値段で買える時代になった今、ちょっと値の張る日本製メガネは敬遠されがち。店頭で日本製メガネが並ぶのを見る機会は少なくなっています。

一方で日本製メガネの世界的な評価はますます高くなり、海外のファッションハイブランドメーカーが、鯖江のメガネ工場を買収するという例も出ています。

量産型メガネの普及が進む中、なぜ日本製メガネの評価がこれほどまでに上がり続けているのでしょうか?

そこには100年以上の歴史の中で育まれた、鯖江の強いこだわりが隠されています。

『そりゃあ良いに決まってる!』こだわり過ぎな鯖江産メガネ

こだわり過ぎ その1:1本のメガネができるまでの工程数が尋常じゃない!

量産型のプラスチックメガネの一部は「インジェクション成形(射出成形)」と呼ばれるプラモデルに似た方法で製法で作られています。決められた型にプラスチックを流し込み固めるというもので、一度に大量のメガネを生産することが可能です。

一方で日本製メガネは、全てのパーツを切り出し、それぞれのパーツを繋ぎ合わせるという製法が一般的です。その工程数はおよそ200〜250、多ければ300と言われています。

こうして作られたメガネは量産型のものに比べて微妙な調整がきくため、歪みや壊れが少なく、長期間使用することが可能です。

こだわり過ぎ その2:素材の良さを活かすためにいくらでも時間をかける

日本製メガネの特徴の一つに「素材」があげられます。かけ心地や耐久性に優れた素材を使用することで、長時間かけても疲れにくく、何年も使い続けられるメガネになります。

セルフレーム(プラスチック)

プラスチック製のフレーム。近年では一般的に「アセテート」という素材が主流になっています。しかし鯖江にはあえて昔から使われ続けている「セルロイド」でメガネを作り続ける職人もいます。

アセテートに比べて、取り扱いが難しいセルロイドフレームですが、耐久性に優れ、磨くと濡れたような独特のツヤが出ることから、今でも根強い人気を誇ります。

中には数年の歳月をかけてじっくりと寝かせ、生地をより丈夫にする製法で作られた頑丈なセルロイドフレームもあります。

アセテートフレームの多くは歪みを防ぐため、メガネのツル「テンプル」部分に金属製の芯が入れられています。しかし、数年の歳月をかけて作られた頑丈なセルロイドフレームは、アセテートフレームに比べて歪みの心配が少なく、芯を入れる必要がありません。

このように芯を入れない製法は「ノー芯製法」と呼ばれ、色合いによっては素材本来の美しさを楽しめます。

ノー芯製法は、長い年月をかけて作り上げた自信の表れともいえるのです。

メタルフレーム(金属)

金属製のフレーム。ステンレスやアルミなど、様々な種類のメタルフレームがあります。中でも鯖江が最も誇るのが、1983年に世界で初めて製造に成功したチタンフレーム。

耐久性・耐食性に優れており、しなやかで、金属アレルギーを持つ方も安心して使用できる素材です。

チタンは溶接や表面塗装が難しいため、およそ10年に渡り研究開発が進められてきました。

これだけ素材にこだわるからこそ、ストレスの少ないかけ心地が実現します。

こだわり過ぎ その3:スペシャリスト軍団で1本のメガネを作っている

200〜250もの工程を経るメガネ。実はそれぞれの工程を職人が分業する形で作られています。つまり、たった1本のメガネを作るのに、何十人の手が加わっているということになるのです。

特に鯖江はメガネの生産地として歴史が古いため、長年の経験や技術を持った世界最高峰のスペシャリストたちが集まっています。

現在でも、ハンドメイドで行なわれる工程は少なくありません。

鯖江で作られるメガネは、

朝ごはんを1品ずつ3つ星レストランのシェフに作ってもらったり、サッカーを教えてもらうためにレアル・マドリードの選手全員に来てもらう……

それほど贅沢に作られていると言っても過言ではないのです。

日本が誇る最高の匠たちが手間暇をかけて作ったフレーム。

そりゃあ、良いに決まっています。

だからこそちょっと値段の高い日本製は、このメガネ消費時代にも「ずっと大切に使いたい」と思われ続けているのです。

オーマイグラス厳選の日本ブランド

一言で「日本製」と言っても、その作られ方は様々です。中には部品が海外で作られ、組み立てのみを日本行っているものもあります。

ここでは数ある日本製ブランドの中でも、企画から製造まで、全て日本国内で行う厳選した日本製ブランドをご紹介。

どれも個性豊かで、独自のこだわりを持ったブランドばかりです。

Oh My Glasses TOKYO

福井県・鯖江市の類い希なる精巧なクラフトマンシップを継承しつつ、東京の感性を取り込み、普遍的なアイウェアを目指して作り上げたコレクションがOh My Glasses TOKYO です。

クラシックな佇まいに、洗練された意匠、精巧な細部。新しいスタンダードアイウェアを、東京より発信しています。

越前国甚六作

熟練された技術者でないと取扱いが難しいセルロイド生地。
このセルロイドの加工において大変優れた技術を持っているのが「越前国甚六」こと、長谷川正行氏です。

磨き込むと「美しい光沢、艶が出る」 というセルロイドの特性が最大限に引き出されたフレームは、まさに工芸品の域。

Onimegane

「最高のふつう」をコンセプトに作られる鯖江のブランド。あくまでベーシックな中に、どこか可愛らしさを感じられるデザインが魅力です。

福井県鯖江市の職人達による「鬼気迫る」モノづくりから生み出されているフレームは、手に取るだけで違いがお分かりいただけます。

DUN(ドゥアン)

柔らかく、しなやか。チタン合金よりも高強度な素材GUMMETAL(ゴムメタル)を使用した「DUN(ドゥアン)」。

そのシャープで洗練されたデザイン、包み込まれるようなかけ心地の良さ。弛まぬ技術の向上により作られた贅沢なフレームが自慢です。

角矢甚治郎

熟練された技を持った職人の手により、一本ずつ手作業で作られたセルロイド生地のフレーム。

原板の段階で生地の水分を抜き取り、硬質で傷が付きにくく、変形しにくいセルロイド生地にとことんこだわり職人としての技術と努力の結晶が造り出した極上の掛け心地をお約束する至上の逸品です。

オーマイグラスでは、大満足のサービスを展開中!

オーマイグラスの店舗では、レンズ交換、視力測定やメガネのメンテナンスも承っています。

他にも、似合うメガネがわかる「顔型診断」や「パーソナルカラー診断」など、無料の最新サービスも充実!

メガネでお悩みの際は、ぜひお気軽にお近くの店舗までご来店ください。

\Oh My Glasses TOKYOは全国に店舗がございます!/

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