老眼鏡の度数チェックの方法は?すぐにできるセルフチェック

スマートフォンの画面、少し離したほうがよく見える

そんな症状に心当たりがあるなら、もしかしたら【老眼】かも。一般的には40代ごろから始まる老眼。

ですが、最近はパソコンやスマートフォンの普及により、20代・30代でも目の衰えに悩む人が増えてきました。

周りが見えにくいのは、とてもストレスがたまるもの。もしもあなたの見えにくさが【老眼】なら、早めに適切な対策を取りたいですよね。

今回は、老眼の初期症状とセルフチェック法を紹介します。また、老眼鏡にまつわる3つの『ウソ』も解説。

目の衰えが気になり始めたとき、あなたがすべきことをまとめました。

目次

「近くが見えない」だけじゃない! 老眼の初期症状

近くのものが見えにくくなる、手元にピントが合いづらくなる…というのが、老眼の代表的な症状。

でも、それだけではありません。

例えば…

  • 明るい部屋ではよく見えるが、薄暗いと途端に見えにくくなる
  • 薬のラベルや新聞など、小さな文字が見えにくくなる
  • 近くのものを長時間見ていると、頭が痛くなったり、吐き気がしたりする

そう感じるようになったら、目が衰えてきたサイン。早めの対策をとったほうがいいでしょう。

人差し指1本でできる! 老眼かんたんチェック法

気になる症状があったら、もう少し詳しく目の状態を調べてみましょう。

『近点チェック法』なら、指先ひとつで、誰でも簡単に老眼度数のチェックができます。

近点チェック法

①人差し指を立てて、目の10㎝ほど前にかざします。

2018_05_OMGP_presbyopia_04

②指を少しずつ顔から離していきます。

2018_05_OMGP_presbyopia_01

③指先にピントが合い、指紋がはっきりと見えたところでストップ。

2018_05_OMGP_presbyopia_03

④目と指先の間の距離を測ります。

距離がどれくらい離れているかで、老眼の程度がわかります。

2018_05_OMGP_presbyopia_02

老眼鏡の度数を調べてみよう

役所や銀行で、『+1.5』『+3』などと書かれた貸し出し用の老眼鏡を見かけることがありますね。

あれらの数字は、老眼鏡の度数。数字が大きいほど、矯正力が高い(=度が強い)老眼鏡ということです。

とはいえ、普段から老眼鏡をかけていなければ、どれを選べばいいのかピンとこないもの。

近点チェック法で出た数字から、あなたにぴったりの度数を計算してみましょう。

式は以下の通り。

100÷近点チェック法で出た数値=あなたのピント調整力

3-あなたのピント調整力=【老眼鏡の度数】

例えば、近点チェック法の結果が50㎝だった場合は、

100÷50=2

なので、あなたのピント調整力は【2】。

3-2=1

よって、【+1】と書かれた老眼鏡をかければ、手元がクリアに見えるというわけです。

ちなみに、今回紹介したセルフチェック法は、簡易的なものにすぎません。

老眼だと思っていたら、別の病気だった…ということもあるので、気になる症状がある場合は早めに眼科医に相談しましょう。

徹底解説! 老眼鏡にまつわる3つの『ウソ』

老眼っぽいけど、わざわざメガネを作るのはちょっと…

老眼鏡はイヤ。しばらくは、裸眼のままガマンしよう

という人は多いもの。

あなたも、老眼鏡は恥ずかしい、作るほどのものではない、と思っていませんか?

でも、老眼鏡のイメージには、ウソや勘違いがいっぱいあるんです。

ここでは、私たちが信じてしまいがちな、代表的ウソ3つを解説しましょう。

「老眼鏡をかけると老眼が進む」のウソ

老眼鏡をかけると、目を甘やかすことになるから、よけい老眼が進む」なんて聞いたことがありませんか?

しかし、これは真っ赤なウソ。

老眼鏡をかけても、それが理由で度が進むことはありません

40代・50代は、目の調整力が急激に低下する時期。

ちょうどそのころ老眼鏡デビューを果たす人が多いため、まるで『老眼鏡をかけたから老眼が進んだ』ように勘違いしてしまうんですよね。

老眼鏡をかけても、かけなくても、老眼は進行していくのです。

「100円ショップの老眼鏡で十分」のウソ

老眼鏡って、100円ショップでも売ってるよね。わざわざメガネ店で作る必要ないでしょ?

確かに、100円ショップや雑貨店でも老眼鏡は買えますね。

しかし、それらはとても簡易的なものです。

度数のパターンは少ないし、左右の度数差も考慮されていないことがほとんど。

また、フレームも細かく調整できないため、あなたの骨格にぴったりフィットするとは限りません。

度数や形が合わない老眼鏡を、無理して長い時間かけていると

  • 目の疲れ
  • 目のかすみ
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 吐き気

を引き起こすことがあります。

「老眼は出始めたけれど、まだそれほど生活に困っているわけではない」

という人が、急場をしのぐため一時的に使うなら、100円ショップの老眼鏡でOKです。

しかし、あなたと長い年月をともにする『大事な一本』は、メガネ専門店でしっかり作ることをおすすめします。

老眼対策は早めが◎

「老眼」は老いの象徴のようでもあり、認めたくないと感じるかもしれません。しかし、見えにくさを我慢しているのは、百害あって一利なし。

むりやり見ようとすると、眉間にシワが寄ったり、目が細くなったりして、かえって年齢を感じさせる顔だちになってしまいます。目の衰えを感じたら、早めの対策を。

老眼チェック後は、お気に入りの老眼鏡を探しにメガネ専門店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

オーマイグラスの店舗なら、無料で視力測定と度数チェックが行えます。フレームの試着も、思うまま。

最高のパートナーとなる1本を、どうぞ探しにきてくださいね。

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