使う場所によってレンズをチェンジ。メガネ貴族になってみよう!―その1

bridge smile(Some rights reserved by Andréa Portilla)

最近、メガネをかけているのに物が見えづらくなってきたなと感じます。「…気のせいだよね!」とごまかしてみても、今までくっきりと見えていたものがぼんやりとした輪郭になってきました。

とりあえずやるべきことは、一刻も早くメガネ屋さんに行き、視力を測ってもらってレンズやフレームを替えて、他にも何か病気などがないかどうかを調べてくればいいのですが、その前に考えてしまうことがひとつ。

それは、生活していてそれぞれの場所で目を使う部分が違うということ。現在、筆者が使用しているメガネはひとつだけですが、その場その場で合うレンズに替えなければならないのでは?

そんな疑問が生じたので、毎日の生活の中でそれぞれの場所や目的によってメガネを替える、いわゆる「メガネ貴族」な生活について、今回から3回シリーズでご紹介していきます。1回目の今回は、1日の生活を思い出しながら、その場で必要なレンズは何かを検証してみようと思います。

目次

①毎朝、パソコンを使う

PC Some rights reserved by Yuya Tamai 

まずはパソコン。筆者の場合、朝、家事を終えたら自室へ行ってパソコンのスイッチを入れて、ブログの記事などを書いていますが、今使用しているメガネのレンズは、視力を両目で0.8くらいにしています。

最も遠くが見えるメガネは、5mから無限遠方にピントが合い、近くの物を見るときは、眼の調節力を使ってピントを合わせています。そのため、パソコンモニターを見るために眼の力を使ってピントを合わせた状態が長く続くと、目の疲れが起こります。

パソコン用メガネとして近方距離にピントを合わせたメガネは、近くの物を見るときに使う眼の力が少なくなります。おおざっぱに言うと、「近視状態(近くが見える眼)」のレンズを使用しているため、眼精疲労が軽減されるというわけです。1日4時間以上パソコンをされる方、さらに眼の疲れを感じている方は、パソコン用メガネを作った方がいいかもしれませんね。

②仕事の後、車の運転をする

driving Some rights reserved by Nina A.J. 

仕事が一段落したら、買い物に行くことが多いです。毎度毎度、結構な荷物になりますので、大抵は車で買い物に行きます。

筆者の場合、パソコンを使う時も車の運転の時も(その他も全部)ひとつのメガネ、ひとつのレンズで済ませているため、特に運転中に「あれ?見づらいかな?」と思うことが増えてきました。この時必要になるのは近視用メガネ。遠くにピントを合わせてくれるレンズですね。

③夕飯の後、テレビを観る

TV(Some rights reserved by Iain Watson)

買い物に行ってごはんを食べたら、テレビを観ます。1日の終わりはソファに寝そべりながらのんびりと、バラエティなど笑える物を観るのが好きなのですが、我が家のテレビとソファまでの距離が2~3mくらいあります。パソコン用のメガネでテレビを観ていると、ちょっと…いや、結構観づらいです。

こういう場合は、リビング、キッチンなど室内の使用に適した境目のない中近両用レンズが良いかと思います。

④寝る前に読書をする

BOOK(Some rights reserved by Karoly Czifra)

お風呂に入り、寝る前にする読書は至福のひと時ですが、使用しているメガネのレンズが合わなくなってきて、最近はメガネを外した方が楽に読めてしまいます。読書の時は近くの物にピントを合わせてくれる、近近両用レンズが良いですね。

簡単に1日の流れを振り返ってみましたら、仕事、家事、リラックスタイムなど、それぞれ目的によって適したレンズが違うのがわかります。眼精疲労は肩こりや偏頭痛などの原因にもなりますので、これからは用途に合わせてメガネを替えていきたいと思います。使う場所によってメガネを替える「メガネ貴族」のシリーズ、次回に続きます!

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