(PHOTO:金子眼鏡)
何気なくメガネ屋さんを覗いてみると、リーズナブルで可愛らしいデザインのメガネがたくさんあります。でも、アイウェアファンは時にはこだわりの一本を探してみたくなるもの。
今回は、素材の切断から仕上げまで自社一貫生産を貫き、そのクオリティの高さとオリジナリティで国内のみならず海外からも注目を集めているアイウェアブランド、金子眼鏡をご紹介します!
海外進出と自社工房の設立
((PHOTO:金子眼鏡)
金子眼鏡が創業されたのは、1958 年。眼鏡卸商としてその歴史をスタートしました。1998年からはミラノの「ミド」やパリの「シルモ」など国際的なメガネ展に参加、本格的に海外へ進出。そして、2000年にはニューヨーク・ソーホーに初の直営店 FACIAL INDEX NEW YORK をオープンしました。
そして鯖江市の産地活性化の一端を担うべく、2006年より自社工房である「BACKSTAGE」を設立。BACKSTAGEでは眼鏡職人が、プラスチック(アセテート、セルロイド)フレームの切削からバフ研磨(仕上げ)までの一貫生産を行っており、素材の切断やレンズの入る内側や外側の切削、鼻パッドの取付け、テンプル切削、丁番入れなど、熟練した職人の手作業で一点一点作っています。
職人と眼鏡作りが体験できる「THE STAGE」
(PHOTO:金子眼鏡)
さらに2008年、大阪に「THE STAGE」を開業。「THE STAGE」とは、金子眼鏡の店舗だけでなく、アーカイブ(メガネの資料室)で昔の眼鏡や、道具・文献を通してメガネの歴史を知ることができたり、さらに鯖江の職人と一緒に作るメガネ教室を開催しているアトリエも併設。日本の眼鏡産地「福井・鯖江」のもの作り文化と皆様を繋ぐ架け橋となる空間になっています。
国内においては直営店舗、海外においては欧米・アジア諸国を中心に販売拠点を拡大しており、また、アパレル業界とのコラボレーションも積極的に推し進めています。例えば、日本のファッションブランド・イッセイミヤケとのコラボレーションで、「ISSEY MIYAKE EYES PROJECT」を展開。「一枚の布」というイッセイ ミヤケの服作りのコンセプトを元に、「一本のライン」から発想をスタート。一本の金属を身体の骨に置きかえたアイウェア、「BONE SERIES」が2015年11月に発売され、話題を呼びました。
様々な展開で我々を楽しませてくれながらも、一貫生産ならではの職人のこだわりと品質の高さが常に根底にある、金子眼鏡のメガネがこちらです。
(PHOTO:金子眼鏡)
フロント生地の厚みが、8mmあるボストンタイプ。 キーホールブリッジや三ツ鋲などのクラシカルなデザインは、見る角度によって表情が変わり、いつまでもユーザーを飽きさせません。ずっとお手元に置いておきたい、こだわりのアイウェアをお探しの方はこちらはいかがでしょうか。
Oh My Glasses TOKYOでも、プライベートブランド「Oh My Glasses TOKYO」をはじめ、「あなたの似合うを叶える」をコンセプトとしてこだわりの1本を届けるために、豊富なラインナップをご用意しています。
また、2万種類以上のメガネやサングラスからお好きなフレーム5本まで試着可能で、お気に入りのフレームのみを購入できるシステムも大変好評です。あなたの運命の一本を探すお手伝いに、ぜひご活用ください。