(Persol 公式サイト)
「Persol(ペルソール)」は、1917年にイタリア・トリノで誕生したアイウェアブランド。写真家でありメガネ店のオーナーであったジュゼッペ・ラッティ(Giuseppe Ratti)が、掛け心地や強度、良好な視界を求めるパイロットやレーサーのために技術的に優れたメガネの製作を試みたのが始まりです。
ブランド名はイタリア語で「太陽のため」「太陽光を防ぐ」という語源より名付けられました。サングラスの元祖として、アメリカの「Ray-Ban(レイバン)」と並び賞される存在です。
1930年代後半には、世界初の曲がるテンプル メフレクト(Meflecto)が導入されます。ステンレス芯が通ったナイロンとメタルのシリンダーを埋め込んで曲がりやすくなったテンプルが、どんな顔にも適応できるようになりました。そして古代戦士の剣からインスパイアされた矢(シルバーアロー)の装飾も、この時期に生み出されました。
シルバーアローが光るアイウェア
「Persol(ペルソール)」のサングラスと言えば、テンプル部分のシルバーアローがトレードマーク。これは本来、顔の形・頭の形に合わせてサングラスをフィットさせるための機能の1つでしたが、彼の閃きにより生まれたこのデザインは世界の国々で特許を認めら、その美しさから「Persol(ペルソール)」というブランドを世界で人気を博すきっかけになりました。
そんなシルバーアローの美しさは今も健在。今回、OMG Pressがおすすめするのは、こちらの2本です。
ペルソール 3003V-24
(Oh My Glasses 商品ページ)
ブリッジ上部が特徴的なウェリントンデザイン。カラーはフロント、テンプル共にデミブラウンで、フロントからテンプルに繋がる矢がポイントになっています。無骨なクラシックとは一味違う雰囲気に仕上がっているモデルです。
もう1本はこちら。
ペルソール 3053V-9006
(Oh My Glasses 商品ページ)
カラーはフロント、テンプル共にマットなライトブラウンとオレンジのグラデーションで、細みのボストンタイプのフレームです。
少し横幅があり、上下の幅があまりないボストンですので、ボストンの中でも比較的掛けやすいタイプに仕上がっています。テンプルが細くしなやかなのも、心地良さをアップさせています。マットタイプのセルフレームはあまりないので、おしゃれで貴重な1本です。
どちらのアイテムも、やはりフロントからテンプルに繋がる矢がポイントになっています。
「Persol(ペルソール)」は、数多くの映画スターに今もなお愛され、イタリアでは3人に1人がかけているとも言われるほどの国民的人気ブランドなのです。ぜひお試しになってみてはいかがでしょうか?
Oh My Glassesは、「Persol(ペルソール)」をはじめ、日本最大級となる400ブランド、2万種類以上のメガネやサングラスからお好きなフレーム5本まで試着可能で、お気に入りのフレームのみを購入できるシステム。ぜひあなたの運命の一本を探すお手伝いにご活用ください。