SILMO D’OR(シルモドール)2014グランプリ発表!増永眼鏡が「Campanule K18」で2年連続受賞

(Photo Silmo公式サイト)

メガネ界のアカデミー賞と称される、メガネ界では最高の栄誉ある賞、SILMO D’OR(シルモドール)2014が、フランス・パリで開催中のメガネ展示会 Silmo(シルモ)にて、9月26日(現地時間)に発表されました。

1994年の創設以来、今年で21回目を迎えるSILMO D’OR(シルモドール)は、1000を超えるブランドから創造的かつ革新的と評価されたものに贈られ、受賞した作品はその影響力からオーダーが殺到すると言われています。

2013年のSILMO D’OR(シルモドール)では、日本のメガネブランド、青山眼鏡と増永眼鏡がサングラス部門と審査員特別賞をそれぞれ受賞し、技術力と品質の高さで注目を集めました。

メガネフレーム、サングラス、スポーツ、子ども、技術革新、レンズ、コンタクトレンズ、ロービジョン、機材などの部門ごとにグランプリが選ばれるSILMO D’OR(シルモドール)ですが、その中からメガネ・サングラスに関する部門のグランプリと審査員特別賞受賞作品をご紹介いたします。

目次

Jury Special Prize(審査員特別賞)

■Piero Massaro 「PM415」
(Photo Silmo公式サイト)

Piero Massaroのフレームは、テーラーメイドのように丁寧につくられており、全世界でわずか300本の限定生産のうえ、1本1本にシリアルナンバーが刻印されています。日本ではまだまだ認知度が低いですが、注目のブランドです。

Category Optic Frame(メガネフレーム部門)グランプリ

LUCAS de STAËL(ルーカス ド スタール) 「Stratus」
(Photo LUCAS de STAËL公式サイト)

シルバー職人でもあるデザイナーのルーカス・ド・スタールがつくり出す、薄いチタンを重ねたステンレス素材に、ウッドやレザーなどの天然素材を合わせたフレームが高い評価を受けるブランド。「Stratus」は、ストーン、ステンレス、レザーの組み合わせで製作された美しく繊細なフレームとなっています。

Category Sport Equipment(スポーツ部門)グランプリ

Bollé Sport Protective  「Coverage」
(Photo Bollé Sport Protective公式サイト)

モーグルの上村愛子、ビーチバレーの浅尾美和など、数々のアスリートをサポートしていることで知られるBolléの新プロダクトBollé Sport Protective。衝撃に強く、スタイリッシュで掛け心地が良いアイウェアが魅力です。

Category Children(子ども部門)グランプリ

■CAROLINE ABRAM(キャロライン アブラム) 「5+5=10」
(Photo CAROLINE ABRAM公式サイト)

主にメガネアクセサリーを展開しているブランド 「FILAO」が、本格的にフレームのデザインへ参入し、デザイナーの名前を冠したのがCAROLINE ABRAM(キャロライン アブラム)。キュートなデザイン、カラー、フォルムが揃っているブランドです。子ども向けとは思えないセンスあふれるフレームに仕上げられています。

Category Sunglass(サングラス部門)グランプリ

増永眼鏡 MASUNAGA X Kenzo Takada「Campanule K18」
(Photo 増永眼鏡公式facebook)

18金とチタンを直接接合する最先端の技術を持つ増永眼鏡(MASUNAGA)と、デザイナーの高田賢三がコラボしたフレーム。素材にチタンとアセテート、18金を使用し、左右のレンズをつなぐブリッジやテンプルには、1920年代のジュエリーを思い起こさせる繊細な彫刻が施されています。

福井県にメガネ産業を興した増永五左ヱ門を祖とする1905年創業の老舗メーカー・増永眼鏡。10月25日(土)~11月3日(月・祝)に開催される TOKYO DESIGNERS WEEK2014(東京デザイナーズウィーク2014)の期間中、増永眼鏡の直営店 MASUNAGA 1905 青山店にて一般向けに公開されるそうです。興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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