惜しまれつつ姿を消した幻の日本ブランド「Clover(クロバー)」の職人技が息づく至高のフレーム

(Photo Oh My Glasses商品ページ)

コーディネートを豊かにするために、多くのバリエーションのアイウェアを持つことも楽しみではありますが、自分の宝ともなる“珠玉の1本”を探し出すことも、メガネ愛用者にとってはまた楽しみなのではないでしょうか。

メガネの産地として名立たる福井県で1937年に創業した(株)クロバー眼鏡のブランド・Clover(クロバー)には、そんな1本にふさわしいフレームがあります。

 

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皇室御用達の幻のブランド

昭和天皇のフチなし丸メガネ、それこそがClover(クロバー)のフレーム。今上天皇をはじめ、皇室の御用達として知られるClover(クロバー)は、“手造り”を続けている日本最古のメーカー・ブランドでしたが、残念ながら2010年の会社倒産とともに消滅した幻のブランドです。

Clover(クロバー)のプロダクトは、ひとつの金属の塊を、刀鍛冶が日本刀をつくるようにしてハンマーで叩いては伸ばしてフレームをつくりあげ、専門の磨き職人が、ドイツから取り寄せた磨粉で仕上げるという、工芸品と呼べる逸品。当然、最高の技術を持ったメガネ製作の匠たちの手から生まれるフレームは、ひと月に数百本単位で、大変希少価値の高いものでした。

1本のフレームの中でも、丈夫にしなければならない所、しなやかに作るべき所、バネ性が必要な所、それぞれに一切手抜きのない仕事をし、18Kからチタンまで、金属の性質を知り尽くした職人の手技が、直径0.75ミリのネジ穴ひとつにも活きており、その技術は世界一と言われています。

多くのメガネブランドが経費削減を図り、生産コストの安い海外への依託や作業の機械化へ移行していく中、採算を度外視し、経営が逼迫していってもなお決して手を抜かずに最高品質のメガネを届けることのみにフォーカスし続けたClover(クロバー)は惜しまれつつ姿を消しました。

現在となっては見かけることも珍しい、手入れたくてもなかなか叶わないClover(クロバー)のフレームですが、なんと、Oh My Glassesで手に入れることができます!

 

隅々にまで職人技が息づいた至高のフレーム

それがこちら、MAY-6です。

(Photo Oh My Glasses商品ページ)

シルバーで統一されたエレガントなフォックスタイプのフレーム。華奢なリムに、少し存在感を出したブリッジとヨロイのデザインでアクセントを加え、繊細で上品な雰囲気を醸し出すアイテムに仕上げられています。

数あるブランドの中で最高級の評価を受ける鯖江のメガネブランド・Clover(クロバー)の幻のフレーム。ご自身の宝となる1本にいかがでしょうか?

Oh My Glassesでは、Clover(クロバー)をはじめ、職人の手づくりによる高品質のメガネやサングラスを多数ご用意しています。お好きなフレーム5本まで試着可能で、お気に入りのフレームのみを購入できるシステムも好評です。あなたの運命の一本を探すお手伝いに、どうぞ利用ください。

 

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