Photo Marquistarr公式サイト
個性的で美しいファッショナブルなサングラスを展開することで、2011年春のデビューした直後から数多くのファッション誌などに取り上げられ、注目を受けているサングラスブランド「Marquistarr（マーキスター）」。
ハイセンスかつハイクオリティなアイウェアブランドとして世界中に知られる、USH（アッシュ）のデザイナーである外山雄一氏によって手掛けられたサングラスは、オリジナリティあふれるだけでなく、掛け心地も追求されたアイテムばかり。
今回は、そんなMarquistarr（マーキスター）について、少し掘り下げていきたいと思います。
サングラスブランドMarquistarr（マーキスター）が誕生するまで
USH（アッシュ）立ち上げ時の2008年頃、福井で製品作りに適した工場を探していた外山氏は、とある工場で80年代のデットストックのフレームと出会います。
ユーザーに見向きもされず困っていると言われたフレームでしたが、その独特の存在感とユニークさ、アセテート（フレーム素材）の完成度の高さに、デザイナーとしてのチャレンジ精神を搔き立てられ、リメークによって生まれ変わらせようと立ち上げたのがMarquistarr（マーキスター）でした。
デッドストックのサングラスを磨き直し、現代の掛け心地に落とし込んでいく作業は、完成された製品に自分たちの思いをのせる、一種の再生プロジェクトのようだったと外山氏は語ります。
Marquistarr（マーキスター）のサングラスコレクションとは？
「world tour（ワールドツアー）」というテーマでつくられたコレクションは、素材、フレーム、パーツの全てが、世界的に品質が高いメガネをつくることで知られる福井県鯖江で製造した純国産品。
一つ一つが鯖江の職人による丁寧なハンドメイドとなっているため、仕上がりも美しく、世界の国旗からインスピレーションを得てMarquistarr（マーキスター）のためだけに製作された柄とカラーのアセテートが特徴です。
ロゴ入りのミラーレンズに紫外線から瞳を守る『UV400』を使用するなど、機能性を持たせることはもちろん、ポップなカラーリング展開や全ての品番に各国の国際電話番号を用いたりと、大人の遊び心も忘れないあたりが、外山氏が手掛けたMarquistarr（マーキスター）ならでは。
全モデルをサングラスの代名詞と言える「ウェリントン」で統一しているところにも、強いこだわりが感じられます。
ここで「world tour（ワールドツアー）」コレクションの一つをご紹介します。
MQ-998（Uzbekistan）
（Photo Marquistarr公式サイト）
ウズベキスタンの国旗をモチーフにデザインされたサングラスです。個性的なデザインがコーディネートに華やかさを加えてくれます。
国内の職人が持つ高度な技術による素晴らしいクオリティと、Marquistarr（マーキスター）独自の高いデザイン性が融合したworld tour（ワールドツアー）コレクションのサングラス。ぜひ一度試してみてくださいね。
Marquistarr（マーキスター）の外山雄一氏についてはこちらの記事もご参考にどうぞ。
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