テオ(theo)の創立者の一人、パトリック・フートが新たに立ち上げたブランド「フート(Hoet)」とは?

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フート
(Photo:フート公式サイト)

美しいアートのような趣で洗練され、アヴァンギャルドの分野で確固たる地位を築いているテオ(theo)。

その創立者の一人、パトリック・フートが新たに立ち上げたブランド、フート(Hoet)。今回は新たな魅力の詰まったフート(Hoet)についてご紹介致します!

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(Photo:フート公式サイト)

テオ(theo)は、パトリック・フートとウィム・ソーメルスによって作られた、ベルギー・アントワープのアイウエアブランドです。今では美しいアートのような趣の感じられるアイウエアブランドとして、メガネにおけるアヴァンギャルド分野で確固たる地位を築いています。

その創立者の一人、デザイナーのパトリック・フートが新たに立ち上げたのが、自身の名前をとった「フート(Hoet)」。そのブランドコンセプトは、「シック&エレガント」、「唯一無比なもの」、「時代を超えたデザイン」であると言います。

フート(Hoet)は完全に限定生産で、全モデルにシリアルナンバーが入っており、さらに2年間の品質保証がついています。メガネに品質保証がついているなんて、ありそうでなかなかないものですよね。このことからも、パトリック・フートのお客様への細やかな心配りが垣間見られます。

メガネ界でも、その類稀なる才能で一際カリスマ性を見せるパトリック・フートですが、その才能によりテオ(theo)では、熱狂的なファンを獲得し、様々な方面に多くの影響を及ぼしました。ただ、それゆえに一人ひとりのお客様に対してなかなか行きわたらないという思いを抱えていたのでしょうか?

そんな思いもあってか、フート(Hoet)という自分のブランドを持ち、新たにメガネをクリエイトすることを密やかに楽しんでいるようにも思えます。

フート(Hoet)での作品は、シンプルゆえの美学に貫かれています。

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(Photo:フート公式サイト)

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3Dプリンタ

そして、昨年から何かと話題になっている3Dプリンターをメガネにいち早く使ったのも、パトリック・フートでした。構想には、なんと4年もかかったと言います。

3Dプリンターをメガネに活用するにあたって、パトリック・フートは

「トップクラスの技術を持つベルギーのカンパニーが私を支えてくれたんだ。0.02mmごとにパウダー状のチタンをレイヤードするため1mmの厚みに対して50もの層で構成されているんだ。

そのおかげで今までは実現し得なかったデザイン、たとえば今回のハニカム状のフレームが作れることは画期的だよね。しかしそれだけじゃない。実は既存のメガネを作るよりも8倍もエコ率が高いんだ。

使う水の量もエネルギー使用量も少ない。さらにすべてが受注生産だから、まったく無駄が出ない製法なんだ。」

と語っています。

また、パトリック・フートは

「クリエイターとユーザーの間に一種のコミュニケーションがあり、作り手のメッセージを正しく伝えてくれる、そんなリテーラーに扱ってほしい。」

と言います。メガネ作りに対して、とても真摯に向き合っているからこその言葉と言えますね。そんなフート(Hoet)の店内は、アーティスティックな雰囲気に包まれています。

美しいメガネケース

メガネケース
(Photo:フート公式サイト)

そんなパトリック・フートの美学に貫かれたアイウエアは、メガネだけでなくメガネケースにもこだわりを見せ、とても美しい仕上がりになっています。メガネケースだけを見ても、その美しさに納得ですね。

いかがでしたか?パトリック・フートが自身の美学に基づいて作ったフート(Hoet)。日本では、東京・表参道のリュネット・ジュラで販売しております。パトリック・フートのこだわりのメガネを体感したいあなた、ぜひお近くに行った際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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