より通常のメガネに近づいた!度付きレンズにも対応するコンピューター搭載メガネ「ICIS」が登場

LAFORGE-Icis-UI

google glass

身に付けるコンピュータ、ウェアラブルデバイスが注目を集めるようになってきています。中にはいくつか目に装着するタイプのウェアラブルデバイスもあり、Googleが開発しているGoogle Glass(写真上)が有名です。こちらはGoogle Glassを解説している映像。

Google Glassに対抗するようなメガネ型のコンピュータも登場しました。アメリカ・マサチューセッツにある社員5人だけの企業「LaForge Optical」が開発した「ICIS」というコンピュータです。

メガネのレンズにナビゲーションを映し出したり、写真や動画を撮影したりできるなど、基本的にはGoogle Glassとほぼ同じような機能を持ちます。ただ、Google Glassは1500ドル程度とされていますが、ICISは現在220ドルで予約注文を受け付けています。値段がとっても安い…!

「ICIS」は、Google Glassと同じように、アプリをダウンロードしたiPhoneやAndroidなどのスマートフォン端末とBluetoothという技術を使って接続し、連動させることができます。スマートフォンが受信したFacebookやTwitterといったソーシャルメディアなどのアップデートが視界の端に表示されるようになったりするってことですね。実際の画面のイメージがこちら。

LAFORGE-Icis-UI

「ICIS」のテンプル部分をタッチすると写真・動画の撮影や録音ができたり、スピーカー機能をコントロールしたりもできます。開発したスタートアップ「LaForge Optical」の創設者の1人によると、

バッテリーやBluetoothのアンテナなどはすべてフレームの中に埋め込まれていて、Google Glassのように「いかにもガジェット」的ではなく、通常の眼鏡のような外観をしている。

とのこと。

現在、ICISは予約受け付け中の段階。来年の半ばには販売を開始する予定だそうです。Google Glassは年内にも発売予定、なんて噂もありますし、来年から少しずつこうしたメガネも登場してきそうです。

ファッションや視力矯正、はたまた花粉や日光を避けるためなど、メガネをかける目的は人によって異なりますが、その目的が1つ増えそうですね。

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