ランニング時にいろんなものから目を守る!SWANS(スワンズ)のランニングサングラス

(PHOTO:Some rights reserved by Peter Mooney)

梅雨の合間に覗く陽射しが気持ちいい季節になってきました。天気の良い日は日頃の運動不足解消に、ちょっと走ってみたい気持ちになってきます。はりきり過ぎて足が痛い…なんてことにならないように、まずはお友達を誘って、お喋りしながらウォーキングというのも楽しいですね。

ところでランニング中、ウォーキング中にサングラスを着用している人が増えてきています。オリンピックのマラソン選手も随分前からかけている選手が多いですが、マラソン中のサングラスってどんな意味があるのでしょうか?ちょっと調べてみました。

目次

マラソン中のサングラスの意味

まずは風や埃が目に入ることを防ぐため。それから紫外線対策。特にマラソンは長時間走る競技ですから、紫外線にさらされることからくる眼精疲労、そこからくる疲労感を防ぐため。あとは紫外線でリスクが多くなる白内障等の目の病気の予防のため…などがあります。

次にメンタル面。炎天下の中で走るのは陽射しが明るすぎて余計に暑さを感じてしまうので、それを防ぐようにするため。そして視界が暗い方が視野が狭くなり集中力が増す…等の理由があるそうです。

あとはトップランナーに見られることですが、目を隠すことで勝負をかけるタイミングを他の選手達に読み取られないようにするため。それとラストスパート時にサングラスを外すことで急に視界が明るくなり、脳を覚醒させる…などの効果があるのだとか。

2000年のシドニーオリンピックで、高橋尚子選手が34キロ地点でサングラスを投げ捨ててスパートをかけたのは伝説になっていますね。

有森裕子さんが最初にサングラスをしたオリンピック

(画像出典:SWANS公式サイト)

バルセロナ、アトランタオリンピックのメダリストである有森裕子さんは、サングラスをつけると疲れ方が違いますか?という質問に対して、

「確かに違います。まぶしいと眉間にシワを寄せてしまいます。そうすると全身がすごく疲れるのですね。(略)しかも、まぶしいと思って走るのと、まっすぐ自然に前を向いて走るのとではフォームの安定感も全く違います」

(引用元:SWANS公式サイト)

と仰っています。そんな有森さんが最初にサングラスをつけて走ったのは1992年のバルセロナオリンピックの時。

当時、陸上競技でサングラスをかける事はほとんど考えられない時代でしたが、長時間走り続けるマラソンにおいて、真夏の合宿の強い日差しや夕日などから目を守ることが必要、と考えはじめる人たちも出てきていました。

SWANS(スワンズ)を展開する山本光学は、当時からゴーグルやサングラスでウインタースポーツの競技選手をサポートしており、その経験と技術を元に選手たちとも検討を重ね、日本初とも言えるマラソン競技用サングラスを開発したのでした。

バルセロナオリンピックのマラソン競技は夕方スタートで、しかも夕日に向かって走るということだったために山本光学がマラソン選手全員にサングラスを提供したのだそうです。

1992年、SWANS(スワンズ)におけるマラソンサングラスの開発の歴史の幕が開いて以来、新たなる試みと研究を経て、2008年にマラソンサングラス新モデル「SOU(双)」を開発。「目を護る」という基本機能を徹底的に追求しました。

こちらが「SOU(双)」の女性向けモデル「SOU-C」です。

(画像出典:SWANS公式サイト)

日本人の頭部形状にフィットしやすく風や埃から目を護る、新設計の「ツインレンズ」。頭部を包み込む設計で「ズレない」「締め付けない」をフレームがアスリートの眼を護り、最高のパフォーマンスをサポートするサングラスです。

夏のランニングのお供に、ぜひSWANS(スワンズ)のサングラスをこの夏お試しになってみてはいかがでしょうか。Oh My Glassesでは他にも様々なサングラスをご用意しております。ぜひ、こちらも覗いてみて下さいね。

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