メガネ・コンタクトレンズユーザーの苦労と災害時への備え

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画像出典(flickr)

視力が悪く、メガネやコンタクトレンズを使用している方は数多くいます。そして、視力が悪い人の悩みは数多くあるのです。

目次

視力の悪い人の抱える悩みとは

視力の悪い人は、どのように視力矯正をしているのでしょうか。その内訳はコンタクトレンズが57%、メガネが42%、裸眼が1%となっています。ほとんどの方コンタクトレンズないしメガネを着用していますね。

そして、日頃からコンタクトレンズやメガネといった矯正器具を使用している人にとって不便に感じることは以下のものです。

コンタクトレンズ装用者の不便に感じること
1位 海やプールに行くとき(52%)
2位 お風呂に入るとき(44%)
3位 旅行するとき(35%)
4位 花粉症の症状がでたとき(33%)

コンタクトレンズは装着・維持がメガネに比べて不便なときがあるので、やはり、着け外ししなければならないような場面での手間と、みなさん不便に感じるようです。

メガネ着用者の不便に感じること
1位 お風呂にはいるとき(70%)
2位 スポーツをするとき(64%)
3位 マスクやヘルメットを着用するとき(53%)
4位 海やプールに行くとき(52%)

やはりメガネユーザーは、着け外しのことよりも、メガネがずれたり曇ったりすることに不便さを感じるようです。

視力が悪いことが原因でやってしまった失敗談としては、「コンタクトをせずに歩いていたら、無視したと勘違いされた」り、「前を歩いている人との距離感がつかめなくてぶつかってしまった」、「裸眼で家の中を歩いていたら、階段の段差が見えずに2階から転落した」、ということがあるそうです。私個人としては、夜目の悪さと乱視の影響で、無視したとは思われなくとも近くに来るまで友人に気付かなかったりということがしばしばあります。。

さらに、95%の方が、「視力が悪いと、災害(地震、火事、などの緊急事態)の時に困る」と感じていて、 ほとんどの人が、自身の視力の悪さに危機感を持っているようです。

私も普段からメガネを使用しているので、災害時にメガネがないと思うとぞっとします。しかしここでひとつ。2011年の東日本大震災で脚光を浴びた災害用のメガネをご存知でしょうか。

災害時に効果を発揮するメガネadlens(アドレンズ)

adlens

adlens(アドレンズ)は、世界初の液体レンズテクノロジーにより度数調節が可能となっているメガネです。もともとは、眼科医療を受けられずメガネを買えない開発途上国の人々が誰でも簡単に視力を矯正できるメガネを作るという目的のもと開発されました。

日本では、地震などの災害時、自身のメガネやコンタクトレンズなどがない状態でもちゃんと度数のあったメガネになるということで注目を集めています。先のメガネの世界的展示会であるiOFTでも、adlens(アドレンズ)の新作、JOHN LENNON(ジョン・レノン)というメガネが出品され、メディアでも取り上げられました。

現在、多種多様なメガネが世に出ていますが、この災害時に絶大な効果を発揮するこのadlens(アドレンズ)は、メガネユーザー・コンタクトレンズユーザー問わず、チェックしておいて損はないメガネです。

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