イギリスの伝統的メガネブランド、OLIVER GOLDSMITH(オリバーゴールドスミス)

oliver goldsmith logo

今回は、イギリスで誕生した老舗のメガネ・サングラスブランド、OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)についてご紹介します。

oliver goldsmith logo

引用元:OLIVER GOLDSMITH(オリバーゴールドスミス)ウェブサイト

目次

OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)の歴史

OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)はイギリスを代表するメガネブランドであり、メガネブランドとしては世界的定番ブランドの一つとして数えられています。

その創業は1926年、イギリス人セールスマンのフィリップ・オリバー・ゴールドスミスがべっ甲フレームメガネを自らの手で作り出し、メガネ店に卸すようになったことに始まります。

1935年から10年間、OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)の2代目となるチャールズ・オリバー・ゴールドスミスがビジネスに参画。イギリス軍指定業者として自社製品を供給しました。

その後、戦争が終焉を迎え、1950年代、ファッションへの関心が高まり始めると、OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)はオリジナルのサングラスラインを展開。その卓越したカラーリング・デザイン性により、ヨーロッパ各国で大ブレイクし、『VOGUE(ヴォーグ)』などのファッション誌でも取り上げられるようになったのです。

1960年代から70年にかけて、OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)の3代目であるアンドリュー・オリバー・ゴールドスミスが中心となってデザインを手がけるようになり、50年代に一世を風靡したサングラスだけでなく、OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)の源流であるメガネにおいても、ファッション界をリード。

さらに、1980年にはイギリス王室御用達のブランドとなり、アンドリューがダイアナ妃のためにデザインしたメガネやサングラスなどを製造し始めるものの、1990年頃からブランド展開が休止になってしまいます。しかし、このイギリスを代表するメガネブランドに対するリスペクトから、アンドリューとその姪のクレア・ゴールドスミスにより、2005年にブランドが再興されています。

OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)のメガネ

OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)はクラシカルで普遍的なデザインが特徴です。

oliver goldsmith

OLIVER GOLDSMITH MUST

引用元:OPENERS

そして、1950年代~80年代にかけて、その時代の代表する面々を虜にし続けたのも特筆すべき点です。

現在、OLIVER GOLDSMITH(オリバーゴールドスミス)は、当時のデザインをそのままにしつつ、カラーリングやサイズ感をモダナイズしたメガネやサングラスを復刻モデルとしてリリースし、新たな魅力を提供しています。

oliver goldsmith

OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)復刻モデル CONSUL-s

引用元:OPENERS

創業以来80有余年歴史において、ブリティッシュ・クラシックのスタイルを崩さず、独自の哲学をもってメガネを生み出すOLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)。トレンドに左右されずに自らの路線を踏襲し続けたことが、OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)というブランドとそのメガネの価値を高めているのです。

 

OLIVER GOLDSMITH(オリバー・ゴールドスミス)のラインナップを見る

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次