多くのムービースターが愛したイタリアのメガネブランドPersol(ペルソール)

Persol(ペルソール) logo
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Persol(ペルソール)とは

Persol(ペルソール) logo

引用元(http://www.persol.com/japan)

アメリカのRay-ban(レイバン)に対してイタリアのPersol(ペルソール)と言われ、一流サングラスメーカーとしての地位を確立しているアイウェアブランドです。

ブランド名のPersol(ペルソール)には、イタリア語でPer il Sol 、英語でFor the Sun 「太陽のため」で「太陽光線を防ぐ」という想いが込められています。

技術力・機能性・デザイン性が高いため、カジュアルな服装からスーツにも幅広く似合うサングラスとして知られており、映画「007」シリーズ、「ターミネーター」そして「カクテル」など様々な世界的ヒット映画で多くのスターに着用されています。

 

Persol(ペルソール)の歴史

Persol(ペルソール)は1938年に写真家であり、アイウェアの技術者でもあったGiuseppe Ratti(ジュゼッペ・ラッティ)氏によってイタリアのトリノで創業されました。

Giuseppe Ratti(ジュゼッペ・ラッティ)氏は創業以前の1917年に、空軍やレーサー用のゴーグルなどを製造しており、これが後にPersol(ペルソール)の世界的な成功への第一歩となります。

プロテクター

引用元(http://www.opusmang.com/)

アメリカのRay-ban(レイバン)が、その原点であるアビエーターのアメリカ陸軍航空部隊正式採用をキッカケとして歴史に幕を開けたように、イタリアのPersol(ペルソール)も、プロテクターと名付けられたバンドで固定するゴーグルがイタリア軍に採用されたことが歴史の始まりとなっています。

1930年代後半には、Persol(ペルソール)の基本要素として知られる、曲がるテンプル「Meflecto(メフレクト)」が開発されました。Meflecto(メフレクト)は世間の高い評価を得ると、多くの特許を獲得することとなります。

このテンプルは、ステンレス芯の通ったナイロン樹脂をメタルのシリンダーと共に埋め込むことで柔軟性に富み、どんな顔や頭の形にあわせても適応可能となっており、同じくこの頃には、Giuseppe Ratti(ジュゼッペ・ラッティ)氏が古代戦士の剣からインスパイアされ、シルバーアローの装飾を生みだしました。

シルバーアロー

引用元(flickr)

このデザインは機能の一部でありながら美しく、Persol(ペルソール)を瞬く間に世界中に認知させるきっかけとなりました。現在でもPersol(ペルソール)製品のトレードマークとなっています。

1957年には、トリノの電車の運転手のために開発した、風を埃を防げるサングラス「0649」が誕生。このモデルは何年もの間、多くの競合他社が模倣するほどサングラスとして大成功を収めました。

世界で初めてサングラスに強化ガラスやUVカットレンズを採用したのもPersol(ペルソール)で、その高い技術から、NASAでも採用され、パリ・ダカールラリーやヒマラヤ登山など様々なシチュエーションで愛用されています。

 

Persol(ペルソール)の製品

PO-0649

引用元(sunglasshut.com)

Persol(ペルソール)の傑作である0649モデル

1957年に登場したモデルでスティーブマックィーン等、数多くの映画スターが劇中だけでなく、プライベートでも愛用したことでも有名です。テンプル部分にはもちろんPersol(ペルソール)のトレードマークであるシルバーアローが施されています。

PO-3025S

引用元(smartbuyglasses)

ウェイファーラータイプのカプリEditionはイタリアのカプリ島に建つ、カーサ・マラパルテ邸をモチーフにデザインされたモデルです。

Persol(ペルソール)には枚挙に暇がないほど多くの傑作があります。一つ手にとって身につければ感じるその存在感と掛け心地はサングラスの代名詞 Ray-ban(レイバン)にも引けを取りません。

デザイン性だけでなく、高い技術の詰まったPersol(ペルソール)のサングラス。一度試してみる価値は十分あるでしょう!Oh My Glassesでもサングラスを探すことができるので、こちらでも探してみてください。

 

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