ドイツの革新的メガネブランド MYKITA(マイキータ)とは?

こんにちは。

今回は、2003年にドイツで誕生したばかりの新進気鋭のメガネブランド、MYKITA(マイキータ)についてご紹介します。

引用元:MYKITA(マイキータ)公式facebook

 

目次

MYKITA(マイキータ)とはどのようなブランドなのか?

MYKITA(マイキータ)は、モーリッツ・クルーガー、ダニエル・ハフマンズの2名と、MYKITA(マイキータ)同様にメタルフレームのトレンドを牽引するic!berlin(アイシー!ベルリン)出身のハラルド・ゴットシュリンク、フィリップ・ハフマンズの2名を加えた計4名が2003年に立ち上げたブランドです。

そのブランド名は、創業当時の建物がかつて幼稚園(東ドイツではそれを「Kita(キータ)」と呼ぶ)だったことから付けられました。

呼び方が2010年秋から「ミキータ」から「マイキータ」と変更されているのでご注意ください。

MYKITA(マイキータ)は、ドイツの首都ベルリンを拠点としており、歴史は浅いながらも着々と世界進出を果たしています。

2010年には、東京・表参道に日本初となるショップを出店し、日本でも人気のメガネブランドになりつつあります。

MYKITA(マイキータ)のラインナップを見る

 

MYKITA(マイキータ)のメガネ

創業翌年の2004年には、フランスで開催される、メガネの最大の祭典であるシルモ・インターナショナル・アイウェア・フェア(Silmo International Eyewear Fair)でCollection No.1が紹介されました。

Collection No.1 BARNEY

引用元:MYKITA(マイキータ)公式ウェブページ

メガネの常識を覆した、ネジを一本も使用しないはめ込み式のシンプルなジョイントと、ステンレスシートをカットした薄く、軽量なフレームで全世界に衝撃を与えました。

このメタルフレームのフレキシビリティな形状は、メガネをかけた時のフィット感をそれまでにないものにしていました。

それから2年を経た2006年、同じくシルモにてCollection No.2を発表。

前作と一転した、正統的なアセテートフレームでした。

Collection No.2 DYLAN

引用元:MYKITA(マイキータ)公式ウェブページ

このNo.2では、ヒンジを自在に曲げられるような柔軟性を生み出すために、古典的な蝶番を取り外し、金属粉末射出成型法(MIM法)という革新的技術をベースにしたスプリングヒンジが使用されています。

MYKITA(マイキータ)は、No.2で伝統的な素材を使いながら、かつ革新的な1本を創り出したとして、さらなる注目を集めるメガネブランドとなりました。

その後も続々と新しいラインを発表し、クラシカルなフォルムのDECADES(ディケイズ)コレクション、

DECADES Collection HARRIET

引用元:MYKITA(マイキータ)公式ウェブページ

フレームの軽量化を最大限図った結果実現したLITE(ライト)コレクション、

LITE Collection MATTI

引用元:MYKITA(マイキータ)公式ウェブページ

アジア人の顔立ちに合わせて開発されたMINT(ミント)コレクションが発表されています。

MINT Collection KENJI

引用元:MIKITA(マイキータ)公式ウェブページ

その人気は日本においても高く、去年、CSKAモスクワ所属のサッカー日本代表MF 本田圭佑がMYKITA(マイキータ)とファッションブランドBernhard Willhelm(ベルンハルト・ウィルヘルム)との限定コラボモデルである、「ALOIS」 を掛けて成田空港を出発したことが話題となりました。

引用元:GLAFAS

そんなMYKITA(マイキータ)も、新技術開発に余念はなく、2010年にMYLON(マイロン)という新素材を発表。

柔軟性と耐久性に優れたポリアミド・パウダーを使用することであらゆる形状に対応し、加えて粉末焼結積層造形法(SLS法)により従来のスプレー鋳造法では限界のあった立体的な構造を作り上げることが可能になりました。

優れた耐久性や、変幻自在に形状を変える技術により実現した抜群のフィット感、そして超軽量なMYLON(マイロン)を使用することで、MYKITA(マイキータ)は、メガネ業界のクリエイターであり続けるのです。

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