Oakley / オークリー#1 – 走るときに必要なサングラス

Oakley(オークリー)自転車

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美しいサングラス

私は仕事場へ自転車で通勤し、休日は多摩川沿いを走っている。これから日差しが強くなってくると欲しくなるのがサングラス。

自転車に乗る人やランナーを眺めているとかっこいいサングラスが多いことに気づく。顔に吸い付くようにしっかりとフィットしている、美しいフォルムのサングラスはOakley(オークリー)だ。

サングラスで有名なオークリーはイチローら多くのスポーツのトップアスリートに愛用されている。また、近年の自転車ブームやランニングブームにより多くの人がかけるようになった。

もともとOakley(オークリー)はどんなブランドかというと、モトクロス・BMXのハンドグリップメーカーだったのだ。

1975年、ジム・ジャナードによってモトクロス・BMXのハンドグリップメーカーとして創設される。その後ゴーグルの開発を経て、80年代にサングラスを主力商品としてアイウェア業界に参入。高い機能性を備えたレンズと斬新で近未来的なデザインによりスポーツサングラスのトップメーカーとしての地位を不動のものとし、90年代にはアパレル、フットウェア、リストウォッチ市場へ進出する。

機能とデザインの双方を損なうことなく高次に融合させたプロダクツは高い評価を受け、米軍特殊部隊SEALsやデルタフォースで制式採用されたほか、ロードレース、スノーボード、野球、ゴルフ等のトップアスリートがオークリーの製品を愛用しており、一般のマニアックなファンも多い。

「Technology Wrapped in Art」(芸術的なデザインによって包括された技術)をメインコンセプトとし、「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか」をテーマに技術開発を続け、全世界で約600の特許を取得している。なお、社名の「Oakley」は創業者ジム・ジャナードの愛犬の名前である。

引用元:wikipedia

Oakley(オークリー)は独自の技術を美しいデザインと融合させ、ユニークなポジションを築いたブランドだ。特殊部隊などで採用された実績は彼らの多数の特許の賜物であり、かっこいいだけでなく、機能性を重視した優れた製品となっている。アスリートが愛用しているのも納得できるほど高い機能性を誇っている。

Oakley(オークリー)のメガネ・サングラスは世界で最も過酷とされるアメリカ規格協会が提唱する工業規格ANSI Z87.1の8部門(光拡散力・解像パターン・非点収差・屈折率・不均等分光・高圧衝撃・高速衝撃・UVプロテクション)すべてにおいて基準値を倍近く上回る数値を達成している。単独製品が8部門を完全にクリアするアイウェアメーカーはオークリー以外存在しないそうだ。

Oakley(オークリー)はその当初、モトクロス用のハンドグリップメーカーだったことは先述した。創業者のジム・ジャーナード氏が驚くべき技術が込められたハンドグリップを持って、全米を回ったが、結果は不調そのものだった。ハンドグリップは小さすぎて、どんなロゴにしても、全く目立たない。そこで、ロゴを入れたモトクロス用のサスペンダーやゴーグルストラップをライダーに着用させたのである。戦略は見事に成功した。そして、ゴーグルストラップを作るならば、納得のいくゴーグルを自分たちで作るようになった。Oakley(オークリー)はメガネ・サングラスの世界へと踏み出した。(続く)

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