100年以上の歴史を持つアイウェアブランドADMIRAL(アドミラル)の伝統と歴史をご紹介

(PHOTO:ADMIRAL)

1914年、イギリス海軍の制服のブランドとしてスタートし、2014年でブランド創立から100年を越えたADMIRAL(アドミラル)。

最近ではハイファッションブランドとしての認知も高まり、日本を含む全世界40カ国で展開するインターナショナルブランドとして、多くのファンから支持されています。

今回は、そんなADMIRAL(アドミラル)の伝統と歴史をご紹介したいと思います!

目次

イギリス海軍の制服のブランドから、スポーツウェアブランドへ

イギリスのレスターシャー州ウィグストンのロングストリート。クリストファー・クックとハロルド・ハーストは、南端にある小さなビルで、靴下などの高品質なウール製品を製造する「クック&ハースト社」を運営していました。

1914年、新工場の建設とともに、軍向けの製造を開始。ADMIRAL(アドミラル)はイギリス海軍の制服のブランドとしてスタートします。

1960年代には、スポーツウェアブランドへ変貌。ロゴモチーフは現在に続く海軍提督の袖章のストライプをイメージした物へと転換します。1962年に新たなラグビージャージのラインを、1963年にはジムベスト、トレーニングウェアを市場へ投入。その後も、ボート漕ぎ用のベスト、バトミントンやテニスのシャツ、スポーツ用ソックスなど、スポーツ用品としての広がりを見せて行きます。

また1972年、ミュンヘンオリンピックのホッケーイギリス代表チームへのジャージ供給を始めとした、ナショナルチームへの提供も増え始め、2000年にはイングランドのクリケットチームの公式キットサプライヤーとなるなど、スポーツウェアの歴史は現代まで続いています。

サッカー人気の拡大に伴って、世界的なブランドへ

1966年のワールドカップでイギリス代表が優勝し、英語圏を中心にサッカー人気が拡大。ADMIRAL(アドミラル)は、イギリス代表ゴールキーパーにユニフォームを提供したことにより、スポーツにおけるスポンサーシップを経験。

1970年代には、イングランドサッカー協会や、「マンチェスター・ユナイテッド」をはじめとする多くのクラブチームと契約。当時、契約チームが立て続けにカップ戦を制したこともあり、ADMIRAL(アドミラル)は世界的に広く知られるスポーツブランドと成長を遂げます。

また、イギリス代表の成功やカラーテレビの普及により、サッカーユニフォームのデザインが飛躍的に発展。クラブへのユニフォーム提供だけでなく、ファンへのレプリカユニフォーム提供という新たなマーケットも作りだし、レプリカキット市場におけるパイオニアとなりました。

(Some rights reserved by Steven Depolo)

「取っておきの1品」と「自分だけの一足」を目指して

そして、2006年。「靴を履いて、古くなったら捨てる」というのが当たり前となった現在、「トラディショナル、レトロ&クラシック」をブランドコンセプトに、Admiral footwear(アドミラルフットフェアー) を立ち上げます。

「昔ながらにお気に入りのシューズをボロボロになるまで履きつぶすような存在」を目指し、豊富なラインナップから取って置きの1品を選び、いつも一緒に出かけ、履き込むことで「自分だけの一足」を創り出す、そんなデザインを目指したこちらのブランド。

細身のシルエットや、履きこんだ靴にしか出せない味を都会的なイメージを表現しながら、ファッションの先端をゆくコレクションブランドやセレクトショップとのコラボレーションなどを経て、ファッション感度の高い人々を中心に高い認知と支持を獲得していきました。

2014年に生誕100周年を迎えたADMIRAL(アドミラル)。これからの新たな歴史をどのように展開していくのか、要注目のブランドです!

さて、スポーツブランドとして認知度の高いADMIRAL(アドミラル)ですが、アイウェアラインも展開しています。

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スクエアタイプのメタルナイロールフレーム。シャープなラインと知的なシルバーカラーが、ユーザーのインテリジェンスを引き出してくれます。ビジネスマンの知的印象アップのアイテムとしてもおススメです。

いかがでしたでしょうか。使い込むほどに味わいが出るクラシカルさとシンプルさが、アイウェアラインにも受け継がれているADMIRAL(アドミラル)のメガネフレーム。興味のある方は是非こちらも覗いてみてくださいね。

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