「アイウェア・オブ・ザ・イヤー 2015」新製品デザインアワード受賞!【キッズ部門】

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毎年10月に開催される、アジア最大級のメガネの展示会「IOFT」。
それに併設するイベント、国内外のメガネメーカーが今秋冬発表するフレーム・サングラスの中から、デザイン・機能が最も優れる製品を表彰するデザインアワード「アイウェア・オブ・ザ・イヤー 2015」の受賞製品(5部門)が決定しました。

入賞した製品の中から各部門1点ずつ「グランプリ」が選ばれ、10月20日に発表・表彰されます。
OMG Pressでは、シリーズで受賞製品をご紹介していきます。最終回は、かわいさと機能が光る【キッズ部門】です!

目次

キッズ部門

年々、こどもの視力が低下していると言われています。文部科学省が毎年発表している「平成24年度 学校保健統計調査」によると、裸眼視力1.0以下のこどもの割合は、”小学校 31%、中学校 54%、高校 64%”でした。

その原因として考えられるのが、やはり比較的早い時期からテレビやゲーム、コンピューターなど、近くに焦点を合わせる目の使い方。目の発達はおよそ8歳までにほぼ完了すると言われていますので、その時期のお子さんには十分気をつけていきたいですね。

もし学校の検査や病院などで視力の低下を指摘されたら、メガネでの矯正を視野に入れ、せっかくなら…お子さんがかけていて楽しいメガネを選びたいのが親心。今回の【キッズ部門】の総評として、

身体の成長とともに、視力も発達する大切な時期、発達には、目を使って「見る」ことが欠かせないので
正しいメガネ選びが重要です。(中略)メガネには医療的な側面とファッション的な側面があるが、成長時の子供に最も大切な要素はもちろんビジョンケアであり、スタイリングも年々向上し、大人向けのモノとほとんど変わらないほどのレベルになっている。このカテゴリーのデザイン発展は大変重要な責務である。(IOFT公式サイト)

と述べているように、受賞製品はハイデザインかつ機能性も備えたものばかり。
キッズメガネは見ているだけでも楽しいですね!

ハイクオリティな受賞製品

「Specky / Specky / Puzzle」 EYEDEAS – Smart Optics

IOFT_kids(Photo: IOFT公式サイト)

楽しくなるカラーリングで、アクティブなこどもに最適のメガネ。軽量で弾力性のあるフロントや、取り外し可能なシリコンのヒンジ、テンプルの長さ調節ができ、オプションのシリコンの耳掛けがヘッドバンドがオプションでつくそうです。
4つのサイズと8色展開なので、気に入るものがきっと見つかるはず。

「gosh / gos-042」 (株)フェイスオプティック

IOFT_kids(Photo: IOFT公式サイト)

大阪にあるフェイスオプティック社は、今回【サングラス部門】に続く受賞。ジュニア向けフレーム 「gosh」は大人用「GOSH」同じ生地を使ったモデルもあり、親子でおそろいのカラーのフレームを掛けれる、新しい提案がつまったブランドです。

受賞製品は、色鮮やかなフロントとテンプルの色使いが大人っぽいスタイリッシュなデザイン。こどもの様々な鼻の高さに調整できるように、グースネック仕様のパッドを採用しています。

「FLEYE / Lenni」 FLEYE LTD.

IOFT_kids(Photo: IOFT公式サイト)

「FLEYE(フライ)」はデンマークのメガネブランドで、ブランド名は「Fine Looking Eye」の略。これまで何度も「アイウェア・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

今回の製品は、4層の極薄カーボンファイバーに表層のグラスファイバーを重ねて頑丈なフレームを実現。審査員からも、「子供向けとは思えないほどの高級感を演出、同社で築かれた大人向けのメガネの技術が継承された完成度の高いメガネになっている」との声が。北欧らしいシンプルモダンなデザインもかっこいいです。

以上、いかがでしたか?もちろん、それぞれ伊達メガネとしてかけてみるのもアリ。メガネで印象が変わるのは大人もこども一緒ですから、ちょっとおめかしさせたい時に上手に取り入れてみるのもおすすめです。

期待が高まる各賞のグランプリの発表は、10月20日 13時からです。

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