世界中が惚れ込んだ、モノづくりの魂が込められた「増永眼鏡(MASUNAGA)」とは?


(出典 増永眼鏡公式サイト)

高い技術と品質を肌で感じることができるシンプルなデザインで、長い間多くのメガネユーザーを虜にしてきた増永眼鏡(MASUNAGA)は、福井県鯖江市で1905年に創業しました。

1世紀に渡って、職人のこだわりを凝縮したアイウェアをつくり続ける増永眼鏡(MASUNAGA)とはどのようなブランドなのか、ご紹介いたします。

目次

国内シェアの約95%、世界で約20%のシェアを誇る福井県鯖江市の礎

創始者・増永五左エ門は、地場産業を築く夢を実現するため、メガネ製造の技術普及を目的として、福井県足羽郡麻生津村に大阪から職人を呼び寄せます。

以来、帳場制と呼ばれる、優秀な職人や技術者に育った者を独立させていく制度を導入。優れた品質のメガネを提供し続けるとともにメガネ産業を根付かせることに成功したのです。

1933年、昭和天皇の福井県行幸の際に、製品3枚を献上します。この時のフレームをリメイクしたのが、2005年に復活したMASUNAGA G.M.S. シリーズ。価値あるものは時を超えても人々に愛される製品であることを印象づけました。

(photo 増永眼鏡公式サイト)

近年では、ニューヨーク近代美術館永久収蔵品選定など海外の多くのデザイン賞を受賞。品質の高さや掛け心地の良さのみならず、デザイン面からも広く認められ、世界中にファンを持つようになりましたが、いつの時代も理想のメガネフレームを追求し、徹底して品質と技術の向上に努め、200以上に及ぶ工程を全て自社工場内で遂行する姿勢は変わることがありません。

それは、以下に記す、増永眼鏡(MASUNAGA)の社是によって100年以上守られてきました。

「当社は、良いめがねをつくるものとする。出来れば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。しかし常に良いめがねをつくることを念願する」

(増永眼鏡公式サイトより引用)

歴史がつくりだした最高の技術は、鼻パッドや丁番などの細部にまで至り、至福の掛け心地をもたらしてくれる増永眼鏡(MASUNAGA)は、メイド・イン・ジャパンの看板コレクションと言えるでしょう。

Oh My Glassesでは、増永眼鏡(MASUNAGA)のほかにも多数のメガネやサングラスをご用意しています。あなたの運命の一本を探すお手伝いに、是非こちらもご覧ください。

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