オンラインで検眼し、メガネの処方箋を発行できるサービス「Opternative」が登場

度の入ったメガネを作る上で外せないのが検眼とメガネの処方箋。正確な度数チェックと処方箋を出してもらうためには眼科や実際のメガネショップに行く必要がありました。少なくとも、これまでは。

その常識を変えるかもしれないのが、アメリカに登場した「Opternative」というサービスです。

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オンラインでメガネの処方箋を発行してくれる「Opternative」

Opternativeを使うと、パソコンかスマートフォンで、医師によるメガネの処方箋を作ることができます。Opternativeを利用した検査には5~10分ほどの時間がかかり、料金は35ドルほど。アメリカにおいて実際に足を運んで検眼してもらうよりも75%ほど安いそうです。

まだサービス自体はスタートしておらず、発表が行われたのみ。Opternativeは100万ドルの資金を集めていて、この資金を使いながら今年の夏にサービスのリリースを目指しているそうです。

検眼はオンラインで実施するのが定番に?

Opternativeは、眼科医の提携サイトにシステムを埋め込むことも検討しているそう、アメリカのベンチャー企業の情報を発信するメディア「TechCrunch」によると、すでにいくつかの大規模オンライン眼鏡類小売業者が興味を示しているんだとか。

OMG Pressでも紹介したことがあるアメリカで人気のメガネのEコマースサイト「Warby Parker」等のEコマースサイトでは、将来的にサイト上でユーザの目を検眼し、度の合ったメガネを送るまでのステップを簡単なものにできるかもしれません。

メガネという業界における常識も、変化してくることが考えられますね。

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