すっかり空気が冷え込んで朝晩だけではなく日中も寒さが厳しくなってきました。この寒さが早く和らいでほしい…!と思いながらも、寒さが和らぐと「花粉」の季節がやってきます。
日本気象協会が発表した2014年春の花粉飛散予報によると、花粉の飛散量が多かった2013年より少なめになるそうです。2014年春の、スギ、ヒノキ、シラカバ花粉の飛散数は、北海道と東海から九州にかけては例年並み。東北と関東甲信、北陸は例年より少ない見込みだそうです。
飛散量が減ったとはいえ、油断できないのが花粉。改善や克服のための努力も重要ですが、なかなか回復しない花粉症に備えるために、予防の手段としての「花粉メガネ」の選び方をしっかり知っておきましょう。
数々のメガネチェーンや、家電量販店、さらにはネットショップまで多くが取り扱う花粉メガネ。その多くは、極力隙間を作らず顔にフィットするよう設計されており、花粉の時期や黄砂、ホコリなどを効率よくカットしてくれるというもの。
では、多く流通しすぎていて、花粉メガネを選ぶ際、一体どのような点をチェックしていけばよいのでしょうか。
花粉をカットする力
まず第一に花粉をどれくらいカットしてくれるのか。これが何より重要です。花粉が飛散する時期になり、痒みが出ると目薬を差したりして対策を行う人が増えます。そもそも痒くなってしまわないように、目を守ることが大事。花粉メガネを予め着用するだけで、花粉が目に入ってこないようにし、空気中の花粉や砂、塵から眼を守ってくれます。
この時、どれくらい顔との隙間をなくしてくれるのか。これをチェックしましょう。
レンズの曇りをどれくらい防止できるか
花粉症の方はマスクをしていることが多く、メガネを着用する際の悩みとして最も良く挙げられるのがレンズの曇り。目に装着するものなので、視界がはっきりとしているかどうかもとても大切です。呼気で花粉メガネが曇らないかどうかをチェックしましょう。
せっかくならできるかぎり花粉をブロックできるようにマスクとメガネは併用したいところ。メガネをかけることがストレスになってしまわないように、レンズがどれくらい曇りを防止できるかをチェックしましょう。
掛け心地の良さ
外に出ている時間が長い人であれば、花粉メガネをかけている時間も長くなります。そうなると、短い時間では気にならないメガネの感覚が気にかかるようになります。
優れた花粉メガネは医療用器具の為に開発された素材を使用するなど、花粉を防ぐ以外にも、掛け心地も追求しています。軽量さや、弾力性、衝撃への強さなど、掛け心地に関わるポイントをチェックするようにしましょう。
掛け心地の良いものを選べば、花粉の時期でも外に出て身体を動かすこともできそうです。
度付きにできるかどうか
花粉レンズは度を入れることができるものもあります。だだ花粉を防ぐためだけの役割だけではなく、通常のメガネのように使用することが可能です。
レンズは別料金になってしまうため、度が入っていないレンズよりも高価にはなってしまいますが、度付きレンズを入れることで、通常のメガネと変わらずに使用する事が出来ます。UVカット加工も施されており、紫外線対策として用いる事もできます。
花粉を防ぐ用途以外にも利用できたほうが便利ですよね。
値段
最後にチェックするのは値段。これまで紹介してきた要素で比較検討してみて、あとはみなさんの予算と相談した上で決めてください。
少ないからといって油断していると辛いことになってしまうのが花粉症。来年もしっかりと花粉対策を行って、気持ち良い春を過ごせるようにしましょう!
Oh My Glasses で取り扱っている花粉メガネはレンズに曇りを防止する特殊加工が施されており、花粉もメガネの曇りも防ぐことができます!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!