メガネブランド「JAPONISM(ジャポニスム)」の魅力を徹底解剖!

ジャポニスム (JAPONISM) JN537-2

ジャポニスム (JAPONISM) JN534-3

日本で生まれている注目のメガネブランドといえば「JAPONISM(ジャポニスム)」が思い浮かびます。

メガネの名産地・鯖江で生み出され、多数の芸能人が愛用。世界にファンを持つ日本が世界に誇るアイウェアブランドです。

今回は、最近ではテレビなどで紹介されることも増えてきたこのブランドの紹介をしていきます。

 

目次

JAPONISM(ジャポニスム)とは

まずは、「JAPONISM(ジャポニスム)」というブランド名の紹介から。元々、ジャポニスムとはフランス語、あるいは英語の言葉。ヨーロッパで見られた日本趣味・日本心酔のことを意味し、19世紀末日本美術が西洋美術、欧米ファッションなどに影響を与えたムーブメントのことを指しています。

ジャポニスム (JAPONISM) JN537-2

19世紀後半から20世紀初頭にかけて、日本の美術工芸品が、西洋の美術、工芸、装飾などの幅広い分野に影響を与えた現象のことだったり、西洋の美術家たちが日本美術の特質を創造的に活かしていこうとする態度のことを指したりもします。

鯖江のメガネメーカー「ボストンクラブ」が手がけるメガネブランド「JAPONISM(ジャポニスム)」の名前は、そんな言葉から名付けられています。

 

高い技術水準を持つJAPONISM(ジャポニスム)

JAPONISM(ジャポニスム)は、世界水準の機能性、実用性の品質をシンプルに追求しています。その洗練された技術力は、日本だけでなく海外からも注目を集めており、シンプルながらも個性あふれるデザインは、多くの人の心を捉えています。

今回は日本発、世界でのムーブメントを起こす、日本的モダンなアイウェアブランド。そのメガネがどう作られているのかは、こちらの動画からもうかがい知ることができます。

こちらの動画で紹介されているコレクションは、JAPONISM(ジャポニスム)の「PROJECTION(プロジェクション)」モデル。その名の意味するところは、「投影」。新しい眼鏡のかたち、スタイルを投影していくというコレクションです。

 

著名人たちも愛用するJAPONISM(ジャポニスム)

JAPONISM(ジャポニスム)は、多くの著名人たちも愛用しています。個性派俳優・生瀬勝久さんのような実力派俳優や、野球監督から占い師、お笑い芸人など、愛用している著名人たちも多岐に渡ります。

最近では、生瀬勝久さんが弁護士役で登場している法律をテーマにした人気TVドラマ「リーガル・ハイ」にて、生瀬さんがかけている知的なメガネもJAPONISM(ジャポニスム)の「JN-534 col 3」というモデル。

 

JAPONISM(ジャポニスム)を生み出したボストンクラブ

ジャポニスム (JAPONISM) JN544-1

そんなJAPONISM(ジャポニスム)というブランドを生み出したのは、鯖江を拠点にしているボストンクラブ。1984年にボストンクラブは設立。それから12年後の1996年にJAPONISM(ジャポニスム)コレクションがスタートしました。

創業者は小松原 一身さん。32年、メガネ一筋。メガネに感謝の念を込めながら、モノづくり、コトづくりを鯖江から発信し、業界の活性化に努めている人物です。


JAPONISM(ジャポニスム)のデザイナー

そんな小松原 一身さん、ボストンクラブ、そしてJAPONISM(ジャポニスム)を支えるのがデザイナーの方々

笠島 博信さん、脇 聡さん、青山 博美さん、細川 朋子さん、城 まゆみさんといった顔ぶれが、ボストンクラブのウェブサイトでは紹介されています。

笠島 博信さんは、東京デザイナー学院 工業デザイン科卒業後、自らの知識を広げるために渡米。1994年にボストンクラブに入社し、以後19年間メガネ創り一筋。 残りの人生もメガネ創りをする、と宣言している笠島さん。メガネの作り手としてのこだわりがわかる、こちらのインタビュー映像をご覧ください。

淡々と語るその口調から滲み出る、メガネ作りやデザインへの熱い想いが伝わってきます。JAPONISM(ジャポニスム)のメガネフレームは、シンプルなのにいつまでも眺めていたくなる形であったり、色の組合せであったり、ユーザーのことを考えた新しい発明、発見みたいなものが随所に見かけるモデルがとても多いと思ってました。これは笠島さんの飽くなき探求心、メガネ作りへの情熱が裏側にあってこそなせる技なのかもしれません。

上のインタビュー動画の最後に出て来た、印象的な氏の言葉がこちら。

「技術のその先」みたいなところにこれから行かなくちゃいけない。
そういう部分でも、これから世界に通用するモノが出来るんじゃないかなって。
世界に通用する、共通なものを見つけてカタチに出来たらいいなって思ってます。

JAPONISM(ジャポニスム)の評価

魅力的なデザイナーたちによって作られるJAPONISM(ジャポニスム)のメガネは、人々を魅了しています。

南青山に位置するボストンクラブの直営店「GLOSS」で働くスタッフのお兄さんが、JAPONISM(ジャポニスム)が大好きで鯖江のボストンクラブ本社に押しかけて行った事があり、後にそのことがきっかけとなって入社した、なんてエピソードも(鯖江メガネファクトリー 「メガネザンマイ」より)。

プロダクトがファンを生み、ファンがファンを連れてくる。このことからも素敵なブランドであることがわかります。さて、次はJAPONISM(ジャポニスム)のメガネをいくつか見てみましょう。

 

JAPONISM(ジャポニスム)のメガネたち

ジャポニスム (JAPONISM) JN537-5

ジャポニスム (JAPONISM) JN537-5

クラシカルなウェリントン型のセルとメタルのコンビネーションタイプのフレームでカラーはデミ柄とゴールド。テンプルはゴールドで、モダンはデミ柄。

ジャポニスム (JAPONISM) JN441-16
ジャポニスム (JAPONISM) JN441-16

スクエアタイプのセルアンダーリムタイプフレームでカラーはブラックとレッドのセパレート。油圧プレスで製造した、フロントに4次元切削技術を導入することで、より立体的で奥行きのあるモデルに仕上がっています。レンズ加工によってデザインが崩れない様、ナイロールリムを内包しています。

ジャポニスム (JAPONISM) JN547-5

ジャポニスム (JAPONISM) JN547-5

流れる様な造型のブローラインが美しいモデル。レンズを鼻側の一か所のネジで留めるワンポイントフレームなので顔にも馴染いつくりとなっています。カラーはガンメタルでテンプルがブラックとクリアのツートンです。

 

 

JAPONISM(ジャポニスム)を取り扱う店舗

JAPONISM(ジャポニスム)を取り扱っている店舗は、アジアをはじめ、北アメリカ、ヨーロッパと世界地中に存在しています。ヨーロッパはフランス、チェコ。北アメリカはUSAとカナダ。アジアに最も多く、インドネシア、マレーシア、シンガポール、中国、香港、台湾などに店舗があります。

日本の取扱店は、北海道、東北、関東、東海、関西、中国、九州と、各地域にほとんど存在しています。北海道は富士メガネ、東北はメガネの相沢などチェーン展開しているところで手にすることができます。関東ではPOKER FACEやマルイなど。東海ではキクチメガネに置かれています。関西より西に行くとメガネのタナカにおいてあります。中国地方あたりではルネックスやメガネのひらまつなどで見つけることができますよ。

 

JAPONISM(ジャポニスム)を購入するためには

数多くの魅力的なアイウェアをデザインし、世に送り出しているJAPONISM(ジャポニスム)。上で紹介した店舗などで購入できます。

その他にも、インターネットからでもJAPONISM(ジャポニスム)は購入可能です。オンラインストアのOh My Glassesでは「JAPONISM(ジャポニスム)」を取り扱っています。世界に日本のデザインを広めるメガネブランドをぜひチェックしてみてください。

 

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