ファッションとアイウェアビジネスの垣根を超えた、Paul Smith(ポール・スミス)とOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の関係とは?

(PHOTO:OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)公式サイト) 左のPaul Smith SPECTACLES(ポール・スミス・スペクタクルズ)と、右のOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)。どちらも大人気のアイウェアブランドです。 OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のデザインは、繊細なヴィンテージとモダンなスタイリッシュさの融合が特徴的。Paul Smith SPECTACLES(ポール・スミス・スペクタクルズ)のデザインはクラシカルな部分の中に見えるモダンさが特徴的なブランドです。 このふたつのアイウェアのデザインは、どこか似てると思いませんか?今回はこの両者のブランドの関係性をご紹介します!

目次

両ブランドの関係性

Paul Smith(ポール・スミス)とOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の関係は、1989年まで遡ります。この年は、Paul Smith(ポール・スミス)ショップがOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のアイウェアコレクションの取扱いを開始した年でした。 この年以来、OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)と親交のあったPaul Smith(ポール・スミス)は、品質やデザイン、個性へのこだわり、顧客サービスの徹底、販売ルートの厳選など、ディティールにこだわるOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)のコレクションとその考え方に深い共感を覚えたといいます。 (PHOTO:OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)公式サイト) OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)も、他のデザイナーと違う、心の琴線にふれる物への愛情とユニークなアイディアを持つPaul Smith(ポール・スミス)氏に、ファッションビジネスとアイウェアビジネスの垣根を越えた夢を重ねたのでした。 (PHOTO:OLIVER PEOPLES FASHON BLOG) Paul Smith(ポール・スミス)が、独自のアイウェアコレクションの開発を考えたとき、パートナーにOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)を選んだのは自然な流れだったと言えるのではないでしょうか。 OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)としても、Paul Smith(ポール・スミス)のユニークなデザインを取り入れ新しいコレクションを創っていくことは、歓迎すべきことだったに違いありません。

Paul Smith SPECTACLES(ポール・スミス・スペクタクルズ)の誕生

こうして1994年、OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)社はPaul Smith(ポール・スミス)はとライセンス契約を結び、Paul Smith SPECTACLES(ポール・スミス・スペクタクルズ)が誕生しました。 (PHOTO:OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)公式サイト) ファッションとアイウェアビジネスの垣根を越えた両者は、ラミネート(張り合わせ)のオリジナリティーあふれるプラスチックをふんだんに使い、豊かなカラーを表現したアイウェアを登場させました。 その手法はまたたく間にメガネフレームの主流となり、プラスチックフレームの新しいブームを創り出しました。Paul Smith(ポール・スミス)はファッション界にとどまらず、アイウェア業界にも歴史的な足跡を残す事になったのです。 OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)とPaul Smith (ポール・スミス)。どちらのブランドも、古き良きデザインを大切にしながらも現代的なデザインも常に取り入れ、何よりもユーザーに身に着けるものを楽しんでもらおうという気持ちが感じられる所が共通しているのではないかと思います。 Paul Smith(ポール・スミス)OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)、どちらのメガネも大変素敵なデザイン。ぜひ、ご覧になってみてくださいね!

OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)の公式サイトはこちら >

Paul Smith(ポール・スミス)の公式サイトはこちら >

 

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