自分にあったメガネを選ぶのには苦労しますよね。顔の形も人によって異なります。ある人にとっては似合うメガネでも、別の顔の形に人にとっては似合うメガネではなかったり。
今回は、いろんなタイプがある顔の形の中でも、面長な顔の方に似合うメガネについてご紹介します。
↓こちらの記事では自分に似合うメガネについてより詳しく紹介しています!↓
【メガネ屋監修】顔型からみる『自分に似合うメガネ』の見つけ方
似合うメガネを選ぶには、いくつか基本的なポイントがあります。その中でよく聞くのが「自分の顔の形とは異なる形のフレームを選ぶ」ということです。そこで今回のOMG PRESSでは、似合うメガネの選び方をご紹介します!
面長の顔に合わないメガネとは?
まず似合うメガネのタイプを紹介する前に、面長の顔に似合わないメガネのタイプから紹介していきます。メガネレンズの上下幅のことを天地と呼びます。スクエアタイプやオーバルタイプといった天地の狭いメガネは面長の方には向きません。
スクエアタイプやオーバルタイプといったメガネは以下のようなメガネたちです。
スクエアタイプ
天地幅が狭いと、面長な顔をより長く見せてしまうことになり、逆効果です。メガネレンズの上にだけリムのあるハーフリム(ナイロール)タイプのメガネフレームも顔の長さを強調してしまいます。
ハーフリムタイプ
FRENCH CONNENTION(フレンチコネクション) FC145-002
これらの面長の顔に似合わないメガネを選ぶのは避けましょう。
面長の顔に合うメガネ
面長の顔の方には、天地の幅が広いメガネフレームや、あまり見かけないタイプではありますが下にだけリムがある、アンダーリム(逆ナイロール)タイプのメガネフレームが効果的です。
天地の幅が広いメガネフレームやアンダーリム(逆ナイロール)タイプのメガネフレームは以下のようなメガネたちです。
天地の狭すぎないフレーム
アンダーリムタイプ
JAPONISM(ジャポニスム) JN525
(引用元:JAPONISM(ジャポニスム)公式ウェブサイト)
天地の幅が広いメガネフレームやアンダーリム(逆ナイロール)タイプのメガネフレームのほかにも、縦の幅の広いブロウタイプ、ウェリントンタイプのメガネフレームも面長タイプの顔にはオススメです。
ブロウタイプ
ブロウ型の語源は、「眉」。上部のフレームのフロント部分が、まるで眉のように見えることからブロウ型と言われるようになったとか。装着すると、目の上部が強調されてシャープな印象を与えることができます。
ウェリントンタイプ
ウェリントンタイプといえば、ハリウッド俳優のジョニー・デップも愛用していることでも有名なメガネです。
フレームの形を選ぶだけでなく、顔とフレームの大きさのバランスも考えることで更に良い印象を与えることができます。概して、顔の横幅の9割程度の大きさのものを選ぶと、バランスが良く見えるのでオススメです。
メガネフレームの材質にもこだわりを
メガネフレームの材質によっても印象はそれぞれ異なり、材質でいうと、セルフレームだとカジュアルに、メタルフレームだと知的に見えます。
セルフレームメガネ
セルフレームは、眼鏡のフレームの一つ。金属ではなく、プラスチック素材のフレームのことです。以前はセルロイドで作られていたためこの名前で呼ばれるが、現在はアセテート(有機樹脂)のものが殆ど。
メタルフレームメガネ
メタルフレームは、素材に金、金張り、NT合金、チタン、ニッケルクロム合金、コバルト合金などを用いたもの。金やプラチナを使った貴金属フレームは、重量があるのが欠点ですが、気品ある光沢や希少性で人気があります。
顔の形それぞれについて似合うメガネの形は十人十色です。メガネを買う際には、形状だけでなく材質や、顔の形、用途も考えて買うと、買った後に後悔しないメガネが選べるのではないのでしょうか。
今回ご紹介した面長の方向けのメガネ選びのポイントを参考にしつつ、メガネを選んでみてください。それ以外のメガネ選びのポイントもぜひご参考にどうぞ。
- 自分に”似合う”メガネの選び方 基本編
- ”似合う”メガネの選び方 発展編~フレームの色選び
- ”似合う”メガネの選び方 発展編~レンズの色選び
- ”似合う”メガネの選び方 番外編~高難易度フレームの選び方