世界的ブランドCHANEL(シャネル)のメガネ

こんにちは。

今回は、レディース商品を中心に、服飾・化粧品・香水・宝飾品・時計と幅広い分野でブランド展開している、世界的に有名な高級ブランドのCHANEL(シャネル)のメガネについてご紹介します。

引用元:CHANEL(シャネル)公式facebook

CHANEL(シャネル)の歴史

CHANEL(シャネル)は、1909年、フランス人デザイナーのココ・シャネル(1883~1971)が設立したブランドで、パリのカンボン通り21番地の「シャネル・モード」という帽子専門店が始まりです。

1913年、フランス・ドーヴィルにCHANEL(シャネル)初のモードブティックを出店。

2年後には、「Maison de Couture(メゾン・ドゥ・クチュール)」をオープンし、ココ・シャネルはついにオートクチュールデザイナーとしてデビューしました。

そして1916年、第1回シャネル・オートクチュール・コレクションを発表。

動きやすさを求めて、当時男性用下着に使われていた、着心地が良くシンプルでいて安価なジャージ素材を取り入れたドレスを製作し、話題となります。

1921年になると、CHANEL(シャネル)は本店をパリのカンボン通り31番地に移転し、同年5月5日、初の香水となる「No.5」を発表しました。

1939年に第二次世界大戦が勃発すると、すぐに店舗をたたみ、当時ドイツ人将校と交際していたココ・シャネルは、スイスへ亡命します。

終戦後、再びフランスへ戻り、1954年にカンボン通りにて閉鎖店舗・オートクチュールコレクションを復活させます。

1964年、CHANEL(シャネル)はスーツを中心に、A/Wの「パンタロン・ルック」などシンプルで着やすい服を提案します。

しかし、戦前のころと変わらない、黒のテーラードスーツがメインのコレクションに、フランスのファッションジャーナリストからは「過去のCAHNEL(シャネル)と変化なく、期待はずれ」と酷評されました。

一方で、このコレクションはアメリカでは好評を得たのです。

この背景には、当時のアメリカは、すでに既製服が影響力をもち始めていて、機能的でありながら実用的なデザインに需要が生まれていたためであると言われています。

1971年、設立者のココ・シャネルが逝去すると、ブランドの勢いは一時衰えますが、次第に復活。

日本では、1994年に銀座並木通りに第1号店となるシャネルブティック本店が開店、続いて1996年には大阪・心斎橋に、2001年に東京・表参道店が開店し、2004年12月には、銀座3丁目に旗艦店となる銀座シャネルビルがオープンしたのです。

そして、2012年3月、日本で初のオートクチュールショーが開催されます。

新宿御苑の特設会場に、パリで発表されたA/Wオートクチュール・コレクションと同じセットを設営し、モデルのステラ・テナント、リンジー・ウィクソンらが登場。

会場にはバネッサ・パラディやサラ・ジェシカ・パーカー、安室奈美恵なども招待されました。

CHANEL(シャネル)のメガネ

ブランドコンセプトは「古い価値観にとらわれない女性像」。

引用元:flickr

CHANEL(シャネル)のメガネは、他のCHANEL(シャネル)製品と異なり、メガネの3大産地の1つであるイタリアの工場が、ライセンスを得て製造しています。

知らない人がいないほど群を抜いているその知名度と、気品とエレガンスさにより、CHANEL(シャネル)のメガネも他のCHANEL(シャネル)製品と同様、多くのセレブリティに愛されているのです。

CHANEL(シャネル)のメガネのデザインは飽きが来ず、また、その優雅さにより、長くかけていても気にならないメガネであることが特徴的でしょう。

CHANEL(シャネル)は、波乱万丈のブランドである一方で、それを感じさせないほど、エレガンスな雰囲気を出しています。

これがCHANEL(シャネル)というブランドであり、多くの人を長年の間魅了し続けている理由なのでしょう。

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